世界は踊っていた
米倉さんと、昆さん。男女が出会って、踊って、男が去っていく・・・歌。昆さんののびのびとしたつややかな声が良かったです。
スラバヤ・サンタ
濱田さん。出会ったことは17歳だっけ? ズンチャチャチャ! 夫の名前がニックなのか?
彼をサンタに例えて、自分は何ももらえず家でひとりぼっちだ、と歌ってる女性。またまた、はすっぱな女な濱田さんでした。
曲調もあって、ジキハイのルーシーを思い出しました。雪が解けたら出て行くわーって叫んでいたけど、スラバヤなら、インドネシアのことでは? なら、出て行けないのかしら?
クリスマス・ララバイ
続いてもクリスマスに歌っているらしい。昆さん。子どもを授かった女性なのだろう、母性の輝きとでもいうのか、喜びと愛情にあふれた曲でした。きらきらしてた。
そうそう、2幕は衣装が変わって、みなさん黒だったのでした。なので、なんとなく不吉な感じもして、乗り切れないような気がしてしまった。
キング・オブ・ザ・ワールド~世界の王者~
浦井くん。テンションがたっかい曲でしたー。
世界の王者の誇りを手に返せ、この手に。 以前は王者だった男の歌みたいです。
ピアノの音がテンポよく鳴っていて、浦井くんもハイトーンボイスで頑張ってます。
ああー!って喉にキツそうだったが、鍛えてありますねぇ
あなたさえいれば
米倉さん。君がいればそれでいいーという歌。だったと思うんだけど・・・・ 昆さんとのデュエットになって、愛してる~という感じかなぁ
1775年 旗を縫う人
だから黒い衣装だったのか! 独立戦争なのかな。戦争に息子が行って、きっと亡くなってしまった・・・残された女性たちの悲しみ。濱田さんが、母親らしい。
ツライ曲だった・・うっかり泣きそうでした。凄みがあった。
故郷へ
↑のアンサーソングのような曲。あなたの腕に抱かれて、と。浦井くんのソロから入って、後半はゴスペル風のコーラスへ。
うん、やはりこのメンバーだと、米倉さんは低音を支えてるほうが合う。
苦しみから解放されて、愛する人のところへ飛んでいく姿が、目に浮かぶようです。
この愛を聴いて
あれれ、まとめの歌になるのかな。
個別の物語ではあるけれど、どこかの誰かと誰かが繋がっていそうな感じの14の曲。それぞれに愛に関連した物語があって、愛されてたり、失っていたり、これから世界に飛び出すところだったり。
愛して、子どもが生まれて、育って、愛して・・・ そんな輪が繋がっていくようにも見えました。
ラストの曲は、わりと静かな曲だったために、何となく消化不良気分になったのが心残りではあります。1幕目が、テンポよく元気で、かつ浦井くんセクシー!だったので、戦争の話から、死者の話へと繋がるラスト3曲の流れがちょっとセツナイ。
荘厳な感じというか、しんみりとした感じで終わりました。
気分をリフレッシュするような曲を歌ってほしかったような気も。本編後に、オマケの曲があるとか。
■とはいっても、非常に良かった。浦井くんのまだまだある伸びしろが観れました。かわいいし。
昆さんも、私の好きなタイプの声で、今度はしっかり役についてるところでも観てみたいです。
濱田さんは、うまいなーと思いつつ、姐さん役ばかりになりそうか?と若干の不安が。男ぽくても、可愛らしさを発揮できる役をしてください。
米倉さん、俳優になるなら俺っぽさを捨ててほしいですね。コーラスでは、しっかり安定させてくれる音域が良かったと思います。
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