2016/05/24

1789 バスティーユの恋人たち 2 美男よりどりみどり

■岡さまーっ
とても久しぶりにカッコいいお姿、声を拝見。
岡さまは、濃いめキャラを演じていても、その役の泥臭さというか、深さを見せてくれるなぁ
ムチがバチーンと鳴った瞬間、今さん!ジャスパー! ここにおいでよ! と思いました・・・(詳細は「エドウィン・ドルードの謎」レポをご覧ください)

すごく仕事熱心そうだし、部下の統率取れてそうなので、職務に忠実な・・・あ、それは別の方(ジャベール)
憎しみとか怒りで行動してるのじゃなく、仕事だからしてるように感じました。むしろジャベールよりドライそう。けっこうなサド。趣味と仕事がマッチしてるんだろう。

衣装が良く見えなくて、そこが悔いが残りました。さっと出て、ガツンと憎まれて、またサッと去ってしまわれた。

■アルトワさまと、部下たち。
衣装公開されたときに気になった、手首のレース。バルタン星人のようでしたが、動いてると普通にエレガントなレースでした。

色はシックだけど、一番高そうな感じが良い。見えないところもお金かけてるのよ的な。世の中をわかってそうで、貴族社会からしか見ない男。ウーン、いいねいいね。
オランプに言い寄るのも、自己中で節操なさそうで、いい。

歌はあまりなかったものの、ロナンとオランプの邪魔をするお役目、バッチリ。
意外と出歩いてチェックして歩いてる風だったね。権力志向の王族っぽくて良かったよ。

ともあれ圭吾さんも歩き姿が美しいので、ひたすら美。美・・・!

サカケンさんが、あんな姿で登場するとは驚き。そして、飛び出たサカケンてんとうむしに、笑いも拍手もない会場にドキドキ。いつも? かわいいのに・・・

オランプちゃーん!と実らぬ恋をしているようですが、そのせいでアルトワさまに背いてみたり。アルトワが横暴だから、とかじゃなくて、オランプちゃんのため。
へえぇー(恋ってそんなに大事? 首が飛ぶんじゃない? 恋の機微がわからないわ)
オネエ気味なセリフまわしに意味はないよね・・・ 笑わせ係なんだろうと思うけど、それは機能してたのかどうか。

■古川ロベスピエール
たいへんなものを見てしまいました・・・

レディ・べスのときはキレイと思いつつ、フーンくらいだったのに、これはカツラのせい?なに?なんなのーーー???

美・生物が帝劇の中央でひらひら踊ってた。目が釘付けよ。

ダンスの振り付けが最も映えてたよねー。
すっきりしたお顔と、金髪ウィッグがあんなに似合うなんて、どういうこと?
黒髪より似合いそうでした。

申し分のない美しい方は、フーン、で終わることが多いのですが、古川くん踊るとすごいのね・・・
完全に殺られたわ。死亡
(ロミジュリは舞台から遠いお席だったおかげか、全然ぐさりと来なかったのに。不思議だ)

そういえば、「ファースト・デート」の古川くんはキュートだった。レジー! ああいうのも好きだ。次のエリザでは会えないのが残念だよ。

こんなに美しいのに、恐怖政治となってああ、あんなことに!ってみんな思いながら、美ロベスピエールを見てるのね。セツナイ。

前回も書いたが、ほんと、ロベスピエールに恋人がいたなんて全く気付かなかったんですよ・・・フフフ 私の眼は古川くんしか見てない。

きっと、今日はこの子でいいかなー 名前なんだっけ? くらいのライトな付き合いよ! だから熱くなかったんだわ。
古川ロベは、ロナンのほうに熱視線だったもの。と、思います。

岡さま(ですよね?もう記憶がものすごく無いや)にドヤされてる古川くんとか。
演出家先生、そこは大賛成ですよ!とうなづきました。それすごくOK。

人間ばなれした美しき生物と、泥臭い加藤ロナンとの関係など、もっといろいろなシーンがあると嬉しかった。
でも「恋人たち」のお話なので、ロナンのハートは革命よりオランプちゃんなのでした。しょぼん。

0 件のコメント:

コメントを投稿