2013/05/06

『スマイル・オブ・チャップリン』3/28昼 Act3 愛よ、愛。

■ACT3 チャップリン コンサート



Swing high, little girl/浦井健治
タキシードにお着替えの浦井くん。今日何度目かのいつものセリフ「飛行機代出してよかった・・・(ケチ)!」



つらいことがあっても、いつかは終わる。・・・明日は晴れる♪
ここだけ覚えてますねぇ ニコニコの浦井くんに歌われると、そうだそうだと。ブランコ漕いでる歌なのね。
ゆっくり優しい出だしだったのが、後半はSWING!というリズムでノリノリに。



This is my song/彩乃かなみ
ほんわか彩乃さんの声が心地いい曲。さびのThis is my song♪伸びやかに転調。ヘプバーン風な衣装が可愛いです。



Wiht you, dear,  in Bombay/井出卓也、輝馬
そうそう、司会進行がこの若い二人が担当していたのですが、歌う前に上手い下手は置いといて、とか若い子達楽しそうにしてるねと思って・・・との発言が繰り出され。
あー、いや、ちゃんと料金払って見に来ているのだから、そんなお願いするのは100年早いよとおばちゃん思ったよ。



客席に向かって「おくさ(ま)・・・!、いやおねえさま!」と言ったので、すかさず浦井くんが「うつくしいおねえさま!」と訂正ツッコミ。いずれにしても、ちょっと痛々しい話題でした。とほほ。



若手が自分がこれからすることをマイナス評価して案内してるのを、浦井くんがとりなしてて、トイレ行くなら今、と若手が言ったのに、「いいえ!盛り上がりましょう!」とものすごい勢いで被せているのを見て、涙でそう。



若手は後で怒られてろ・・・っと思いながら、浦井くんもうすっかり中堅どころになったわ、頼れるお兄さんに。ほとんど姉の、いや母の気持ち。
浦井くんは、大目に見てねというのがどれだけ尊大な発言なのか分かってるのよね、よかった。そして、舞台上で笑顔で元気よく、それを修正しようとした態度が立派です。嬉しかった。



うーん、曲は楽しそうにやってましたね。まだ恥じらいがあって、イカンなと思いましたが。真剣にしようよ。このパートで気にいってくれて、別の舞台を見に来てくれるかもしれないのになぁ もったいないことしたよ、若手(二人の区別つけられず、どちらかのキーが外れてました)。



Eternally/石丸幹二
少々切ない気分になった若手の態度を、忘れさせてくれたのは、石丸さん~♪ タキシードなのですが、ベストがチェック柄で可愛い衣装です。



思う存分、いい声を堪能しました。けっこうカロリー高めの歌い方だったのが新鮮でした。



ここで、チャップリンくんのお孫さんであるチャールズ・シストバリスさん登場。Act2で書き忘れてたけど、ここにも出演してました。



どうでしたか? とか、チャップリンの記憶など。演出の大野さんが通訳も担当です。雰囲気が、ほんわかした優しそうな方でした。



You are the song/石丸幹二、浦井健治、彩乃かなみ
いい声三重唱でした。石丸さんと浦井くんの声質が全然ちがうので、すごく3人の声を聞き分けやすかった。熱唱系で。



Smile/全員
客席も一緒に、Smile♪ 人生楽ありゃ苦もあるさ・・・の歌詞がふと頭に浮かんでしまう、苦しい、でも楽しい。こうやって集ってチャップリンの作品に触れたり、チャップリンの小説から、新しく生み出されたお芝居みたり、そういうのっていいよねー、と。



チャップリンへの眼差しのありようは、演出の大野裕之(現・日本チャップリン協会会長)の眼差しでもあるのですが、チャップリン愛がいっぱいでした。まず、尊敬があって、そこから広がった内容だったと思います。



さらに、石丸・浦井・彩乃さんらのパフォーマンスが夢世界で、楽しいひとときでした。



※この日は、日帰りの観劇。赤坂は満開の桜。日帰りなので、桜もゆっくり見れずー。



素敵なものを楽しむっていうのに、ささっと帰路に着かねばならないなんて、もうアンタヤダとか思う。観劇後に、素敵なカフェなどでお茶して、うっとりを堪能したいものですね。反省事項でした。



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