2012/10/22

『エリザベート』9/23-5 客席の闇のなかで、トート閣下への思いがよぎる

トート閣下。



そもそも人でなく年齢設定がない(あっても数千年とかの話か?)のだが、女性に言いよる役のために、言いよるためにはある程度心の若さも見たい気になる私



見かけはともかく心には柔軟さがないと愛してる~♪にはなれないだろうというフィルタがかかっているのだ。



という私の観点から祐一郎閣下を見ると、すごく心が乱れる!



1、声量というか、バズーカをつい思い起こして比較してしまい、身体で表現する役者の誤魔化しのきかなさに、胸がチクリと痛む。



2、次いで、バズーカ以外もあるんだ、と今の祐一郎にできる最高表現を毎回見せてくれるあたりに、今度は胸が熱くなる。



3、しかしながら、いくら5000年くらい生きてる帝王閣下だとしでも、女の子に恋するには若いほうが素直に見やすいよなぁ・・・などなど余計なことが頭に浮かぶ。



4、『PQ』の悪夢がよぎり、いけない!今は帝王閣下を感じなければと、再び舞台へ集中、もはや能に出てくる精霊みたいな幽玄の世界をかもす祐一郎を見つめる。



5、とグダグタ考えていると、やっぱり祐一郎のバズーカ(ちょっと小型化した)が飛んできて、もう泣けてくる。ありがとうー! でも無理しないで! 嬉しいけど!



なんで余計なことを考えてしまうのか・・・ レミの時は、実年齢ともマッチしてて安心なんですよね。





言葉がうまく見当たらなくて・・・心優しい祐一郎さんファンの方を傷つけてないといいのですが、男声の場合、声量と声の艶は40代あたりが男声は輝く時期なのかなと感じてます。


そして、これ以降は、ぴかぴかの声から円熟とか渋みとか、味わい方面にシフトしていくのではないかと。


わが祐一郎さんも、いくら見た目がぴかぴかしていても、この流れはやってくるのだなと思うと、じーんとしてしまいます。


春夏秋冬ね。


エリザはシシィ物語自体に興味がないので、余計な思考にハマるのかもしれません。レミだと物語を追っていくので、考え事してるヒマはないな、


最近のニュースでは、レミの2バルジャン体制・追加なし!情報に慄いたわけですが(無茶させないでー!)、
人気があるからとヘンテコな役にはもうキャスティングしないで(それは祐一郎ティアナン@PQ)、おじさまの素敵ボイスを聴かせる彼にぴったりの舞台を作ってほしい。切望。


海外のTdV映像だと、伯爵も踊ってますよねー。日本の伯爵さまもワイルドにダンスしてもいいのになぁ そういうがんばりは期待してます。我儘でゴメンなさい。



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