2009/04/10

DVD鑑賞メモ☆3月

『ホリディ』監督/ナンシー・マイヤーズ
キャメロン・ディアス ケイト・ウィンスレット ジュード・ロウ ジャック・ブラック



☆☆
こんなに可愛くないキャメロンでいいのか!ジュード・ロウも全然ステキさが足りないし、コメディらしき風だけどセリフも展開も面白くなくてどうしてくれよう、DVDで良かった。
LAのケイト&ジャックの二人は演技も親近感があって、誠実なキャラがうまく出てて良かったけど。
何か・・・手抜きしてた映画だった。



『ダブリン上等!』監督/ジョン・クローリー
コリン・ファレル キリアン・マーフィー ケリー・マクドナルド



☆☆☆
アイルランド人の英語は全然分からないというのが良く分かる。キリアン・マーフィーが出てたので見た。
自分の思いに気づかない、伝えられないぶきっちょさんたちが起こすドタバタで、酷い展開になるパターン(暴力警官とか)もあるのに、意外と爽やかに見終えられる。アイルランドはきっとマイペースな国に違いない。
紅茶にウスターソースって美味しいのかしら。



『ラブソングができるまで』監督/マーク・ローレンス
ヒュー・グラント ドリュー・バリモア



☆☆☆
ドリューが可愛い!! 衣装もいい。
ヒューの80年代ポップスアイドル時代の栄光と現在のヘタれ加減が、可哀想レベルじゃなく、やれやれって程度のヘタれなのが程よい加減でした。腰フリダンスのへっぴりさもキュート。
またまたヒューはステージ裏でキスしてるなぁ(『ラブ・アクチュアリー』でも)



『ビッグ・リボウスキ』監督/ジョエル・コーエン
ジェフ・ブリッジス ジョン・グッドマン スティーブ・プシェミ ジュリアン・ムーア ジョン・タトゥーロ フィリップ・シーモア・ホフマン



☆☆☆☆
前に見たときは訳が分かんないと思ったけど、今回はムフフフと笑いながら見た。
バカじゃないのに、微妙にズレでるキャラたちがムフフとさせる元なのか。



『8人の女たち』監督/フランソワ・オゾン
カトリーヌ・ドヌーブ エマニュエル・ベアール イザベル・ユベール ファニー・アルダン



☆☆☆☆
妙なテンポが眠気を誘うのだけど、女優たちの美しさを楽しむ。特に、ファニー・アルダンのオトナの色香が素晴らしい。黒コートを脱いだ下が深紅のドレスというのが女~! コートや手袋を脱ぎながら歌うの、ゴージャスです。ドヌーブはさすがの女優っぷりで、やはりステキ。
物語は古典的なミステリって感じですが、こういう風に女として生きるのってすごいよと思う映画。
 



『アバウト・ア・ボーイ』監督/ポール・ウェイツ
ヒュー・グラント ニコラス・ホルト レイチェル・ワイズ トニ・コレット



☆☆☆☆



ヒュー鑑賞月間。短めの髪のヒューが良いなぁ
今回は軽くて空っぽの40代独身男が、変わり者の男の子とその母、その子の周囲との関係のなかで手ごたえのある関係を築き始める物語。
ヒッピーの母を支えてる男の子が健気なはずなのに、生意気さも満点なのが現代っ子なのかも。ヒューのほうがお子様みたいなときもあり、男同士って何かを分かっちゃうらしい。
 



『ブロークバック・マウンテン』監督/アン・リー
ヒース・レジャー ジェイク・ギレンホーク アン・ハサウェイ ミシェル・ウィリアムズ



☆☆☆☆



大自然のなかでは自由で「自分らしい」カウボーイな俺と、灰色の町では金や家族や世間体のしがらみから逃れられないダメ男な俺。分かりやすい。
景色も流れも悪くないけど、不満は二人で人生を過ごす選択が出来ないことへの葛藤を見せてほしかった。自分が可愛いのだろう、とかいう厭らしい面もちらっとあるが、あくまでもちらりでした。小さな不満は雄大な景色が吹き飛ばすので、かなりいい効果をあげています。



『天使の涙』監督/ウォン・カーウァイ
レオン・ライ ミッシェル・リー 金城武 カレン・モク チャーリー・ヤン



☆☆☆



何だかよく分からない映画。登場人物のなかに入れなくて、流れていく夜の景色をただ眺めているような気分になりました。金城武がかわいいから☆みっつ。



『マイ・プライベート・アイダホ』監督/ガス・ヴァン・サント
リバー・フェニックス キアヌ・リーブス ウィリアム・リチャード



☆☆☆☆



青春映画、最後には誰かが大人になるものですね。キアヌが気を失ったリバー・フェニックスを抱いてるのってピエタだなぁと大満足。ここのシーンにときめいて☆4つかも。
あと、冒頭とラストのまっすぐな道の景色。日本にはこういうざらっとひとりぼっち感が出る風景はないので、アメリカを感じます。
あのー、ヨーロッパに行くのにパスポート持ってたの?って気になって後半冷めかけました・・・  



『ヴァン・ヘルシング』監督/スティーブン・ソマーズ
ヒュー・ジャックマン ケイト・ベッキンセール リチャード・ロクスバーグ デヴィッド・ウェンハム



☆☆



この面白くなさはどうした。セクシーが足りないヴァンパイアなんて! 監督は「ハムナプトラ」とか撮ってる人ですけど、これは面白くなかったよ・・・
内容に対して上映時間長いし、長い意味分からないし。ヒュー・ジャックマンが天使でもいいけど、自分の過去が明らかになる戸惑いとか無しでびっくりだし。



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