2005/07/29

『ライオン・キング』

うおおおおおぉ~!



の、「ライオンキング」C席にて東京では劇団四季初観劇。舞台上部がやや見切れるので、プライドロック頂上の俳優の顔が見えませんでした。全体は良くみえます。



7/28 スカー/下村尊則 シンバ/友石竜也 ティモン/藤川和彦 プンバァ/イ ムヒョン ナラ/上田亜希子 ザズ/雲田隆弘 ラフィキ/康理愛 ・・・ほか。



集中しきれなかった・・・なぜって観劇中に地震が!こわかったよう。公演は中断なく進んだけど、係員が扉前に待機してたりして落ち着きませんでした。



さらに、あまりに傾斜のきついC席で見ていたせいもあり、結果、舞台に入り込めず。例えるなら盛り上がる人たちを一歩離れてみてる気分・・・しくしく。



さらに血筋で決まる王なら別にスカーでもいいじゃん、とか(下村さんあやしいオーラで素敵)、シンバ役は胸筋維持必須ね、とか不埒なことを考えたり、遊び場面とシリアス場面のつながりに置いていかれたり。



やはりもうちょっと近くで再観劇してみないとな。歌声やダンスはとっても素晴らしい!でも何せ子ども向けの話。ストーリーには目をつぶらないといけないのね。



あ、舞台変換の裏側がちらちら見えたので、それは面白かったです。ラストの闘いシーンでは、巨大な幕(カーテン?)の裏を、だだだだだーっと一生懸命走る役者たちが良く見えた。下村さんも走ってた~



パペットというアイデアの面白さ。どこを見るのか迷うんじゃないかと思ったけど、役者の表情とパペットを同時に楽しめるって不思議でした。スカーおじさんのパペットがくいっと戻るところとか、おお~と感心です。ハイエナたちは私の席から見ても怖かった!なんであんな風に動くのかしら。練習大変そう。



ティモンはホントにアニメから飛び出したみたい。演じた藤川さんのきれいな高音と江戸弁に参りました。草となかよしだしね☆ プンバァとの掛け合いも良かったです。



シンバは、うーんバカ♪ですか。 小さい頃からナラがお姉さんみたい。素直なのが良いところだけどね。ロマーンスが生まれたところは、それなりにドキドキしました。理性より本能に見え・・たよ。で、もうベビーが生まれたの? は、早いわね。



お目当ての下村スカーおじさんですが、カーテンコール(10回はあったかな。長かった)ではセンターで、一番スター☆らしき貫禄を出しまくってました。しなを作って策略を行う仕草が、とてもよろしい。手の動きやら肩も腰もくねくねで(セクシーとは違うような)、仁王立ちになったらなったで、変幻自在の魔法の声で魅了されました~ 満足です!

「実は14年前の『李香蘭』の初演のときに、どうしても(男装の麗人の)川島芳子役がやりたくて、通し稽古をやったことがあるんですけれど、女装して男装するという不思議な生物になったために、印象も悪かったらしく、14年間この3作品に声がかかりませんでした(笑)」  「シアターガイド」より。





やりたい役を間違えてるよ。今度は『異国の丘』の九重役?下村さんだと何が起こっても死ぬことはなさそう・・・



0 件のコメント:

コメントを投稿