2012/11/12

会津若松、紅葉でした(1日目)

Momiji
何とか出勤できました。旅の余韻にひたっていられないのですよねぇ
ちっとも事前予習などしていかなかったものの、なかなか楽しく観光しました。



とにかく、観光用の循環バス「まちなか周遊バス」と、「鶴ヶ城(=若松城)」のコストパフォーマンスが素晴らしく良かったので、書いておくわ。



・金曜日の夜、東京から郡山へ移動。


・土曜日の朝、磐越西線で郡山→会津若松 10時ころ到着。「周遊バス(一日500円よー)」にてまずはホテルへ、荷物を預けます。


東山温泉は、なかなかに寂れた雰囲気があるのですが、しんみりと寂れている感じは悪くありません。悪あがきで悲しいことになっているよりは、いいような。


昼間は温泉までバスが来ないため、バスが運行してる停留所までは歩いて山を下りることに。いちいち気になるわき道に入り、湧き水やら温泉の神社などを見て歩く。水が豊富です。ところどころ、灯篭が根元から折れていたり、崖崩れを見かけました。地震の影響でしょうか。


・下山して武家屋敷のあたりで、人懐こい猫にアピールされる。美味しいもの持ってない? なんなら、あたしをお家に連れて行かない?ってくらいの猛烈アピール。


Neko1えさをくれる方がいるみたいで、毛艶がいい子たちでした。半ノラなのかもね。
Nekoどこいくのー、とついて来ます。名残おしいが、ここらでお別れしました。武家屋敷には入らず、大きなお土産ショップでお買い物だけしました。


・ようやくバスで「鶴ヶ城」へ。着いたらお昼だったので、先に蕎麦を食べておく。私はけっこうな薄味派のはすだが、汁に味がない・・・会津って、薄味なのかしら?


・鶴ヶ城の内部の展示は、子どもにも理解できるよう簡潔に整理されていて、幕末史がよく分かってない人でも、戦国時代から明治までを一覧できます。


最後には、白虎隊に涙がこみ上げるくらいですー。おすすめ。


Photo
さらに、新しく完成した南走長屋では熱血紙芝居が上演されているのです。来年の大河ドラマのヒロイン<新島八重物語> 一部のお客様は、紙芝居のBGMも担当できます。ぜひ参加しましょう。
すごい熱血演技で、白虎隊の最期のくだりなど、私、泣いてしまいました。


俵1表を持ち上げたとか、男装して銃を構えてたとか、勇ましいこと限りなしの八重お嬢様、綾瀬はるかが俵をどう持ち上げるのか・・・楽しみだわ。


と、これらが全て500円で楽しめます。非常にお得。周遊バ利用者は、団体料金450円になりました。


・隣の茶室麟閣は、茶室は趣があってよかったです。が、オットは抹茶と饅頭のセットが500円なら、畳の茶室で頂きたかったと・・・(小屋の長椅子だったのが残念らしい) 


・城の近くで見かけたステキすぎる和菓子店「上菓子司会津葵」へ。蔵がお店になっています、ここでお茶を頂きたかった(笑)!


・空が少し明るくなってきたので、飯盛山に行きたいぞ! さらにバスで、白虎隊最期の地へと向かいます。


飯盛山には、動く歩道があって、階段は大変ですよー!(真ん中まで上ってくると)まだ倍以上ありますよー、と動く歩道の呼び込みがにぎやかでした。他は非常に奥ゆかしい観光地ですが、ここだけ、ザ・(昭和の)観光地 です。
私程度の体力でも上れるので、足が悪い方でなければ問題ない程度の階段です。※少しはなれた洞門へ行ける別の参道からは、もっとゆるやかに上れました。


・お線香の煙が火事並みにもうもうと上がっていて、白虎隊への注目がわかります。


さて、城下が燃えているのをみて自刃したと聞いたので、見えるのか確かめに行きました。おお、見えます。
お城も、見えるので敵から必至で逃れた末に燃える町をみたら、さぞ気落ちしたでしょう。


さざえ堂、については構造が面白かったので実際に見れて満足しましたが、さきほどの鶴ヶ城500円の満足を知ってしまった身に、千社札と落書きの堂内は哀しくなりました。はぁ、下品な観光客が多いのね・・・イヤだわ。入館料は400円。


Photo_3上り下りの人がすれ違わない、それぞれ段違いのねじみたいになっているのは分かるのですが、上りきったところから、下りはじめのところをどうしてるのかが気になっていました。ふふふ、何とー、太鼓橋で強引に渡してた!


なるほどねー。


・ここで、4時。日没エンドが近づいてきたので、ホテルへ。


バスを待つ間、近くのスーパーで地元菓子を探す。なんかふわふわの煎餅が!


Photo_2素朴ながら、米と塩味で止まらなくなるー。


0 件のコメント:

コメントを投稿