2012/02/17

Love Never Dies 勝手に演出

ツタヤに行ったら『Love Never Dies』のCDがあったので、おお!と聴いてます。








日本語訳は製作者側の要望でついてません、のため我がとぼしい英語力でジリジリと解読しつつ。英語はすごく簡単な感じよ。
DVDを見れば、解決するんだけどね。へへ。



これって、もしやファントムが主役っぽい。というか、というか、他のメンバーが嫌な感じなんですけど・・・
うーむ、クリスも相変わらず煮え切らないところが。思わせぶりっこだよ。



Ramin KarimlooとSierra Boggessがとにかくパワフルバズーカで、大満足だ。
・Gustave(クリスの息子、あ、そういうことなの? いやー、そういう事態は起こってなかったと思ってたんですけど!きゃーっ
この子の歌が下手だったら、成立しないのね。



・前作より、舞台がアメリカなだけあって、音楽的には軽い。軽いけれど、さすがサー!
ALWです。耳に入ってくる。
そして、オペラ座の怪人、で使用したフレーズがそこかしこに溢れており、
これは前作ファンをくすぐるでしょう。でも、前作メロディを使いすぎな気もします。



・Act 1. Scene 6. The Beauty Underneath がいきなりのロックテイストでびっくりしました。
しかしキライじゃないよ、これ。ただ、Yes! Yes! これはあまり好かないが。



・ラウルがこんなになっちゃって。嘆かわしいことだ。やっぱり役立たずであったか・・・



・パリのオペラ座のプリマドンナになる、というスペクタクルがあった前作にくらべ、こちらはそういうメインがないようです。たぶん。
ひたすら、ダメになった夫とストーキングファントムの間で揺れるクリスの話。ずいぶん、格調ひくめなおなしになってます、ね。



・醜い俺、という屈折した心が叫ぶ切なさは見えず、それよりクリスに愛されたいんだぁ~のめろめろひるメロ的な進行と見た。ちがってほしいよう。



・実際に見てみないと分からないけれど、この作品だけをリピートするかというと厳しいかも。オペラ座があってこそ、このメロドラマ的展開がよく見えるんじゃないかしら。
だって息子だよー、うーん。



・とにかく、主役2人の歌唱力がモノを言う。衣装とかどうだったんだろ。きらきらかな?



・聴きつつ、もちろん、当然。



祐一郎さまであてぶりです! びっくりのロック曲 The Beauty Underneath も、この間『三銃士』で披露されたあの調子で可能。
男の子と楽しく歌うのも、トート閣下のやさしさで。



本当は、『オペラ座の怪人』を祐一郎ファントムで上演してほしいのだけど、ダメなら『Love Never Dies』を東宝製作でいかがだろう。
『パイレート・クィーン』並のメロドラマな雰囲気があるのだけれど、祐一郎ファントムに会えるなら受けて立つーっ



祐一郎の声なら、ALWに直談判して期限付きで版権使えるようにならないのかしら。ああ、本当に美しい天使の声で歌ってくれるに違いないのに!





0 件のコメント:

コメントを投稿