2015/12/04

『TDV』4 影伯爵さまとダンサーさまたちにめろめろ

【外は自由】
いよいよテンポアップしてくる~
でもって、またも伯爵さまと入れ違いな感じでクコールが通路を通ってやってくる。何かを舞台前において帰る。走って出てくるサラ、彼女が外に居る事に気づかず部屋のほうを見ながら歌うアルフ。

サラの部屋を見てる両アルフとも、どんどん気持ちがこもってる感が強くなって良かったー。
サヤサラは、少し子どもを残しつつ自由になりたいのに、って怒ってて。ブーツを履いても、まだ本当に夢を見てる少女っぽさが残ってる。これはこれで可愛らしい。
ミミサラは、実は半分くらい何か覚悟ができつつあるのかなってくらい大人。で、ブーツを見て、一気にテンション上がっていく、自分がどうしたいのか分かったって顔。

影伯爵とVダンサーたちの舞い・・・

4名で大ジャンプしてるのとか、中盤あたりだっけな、片足の先をバレエの動きのように優雅にススっと動かす(もどかしい・・・)「舞踏会で踊ってるような振り付け」とかね、全部すきすき。

今季、中盤から自分がサラだったら、という視点で見てみることにしてみたのです。
もっと早くしておけば良かった・・・だって、
た・の・し・い!!!

自分が18歳で、実家とその周囲しか知らなくて、そこへ可愛いアルフとエロかっこいい伯爵さまからお誘いがある。
たのしい・・・夢のようだ。

★新上裕也さん
私の中では情熱たぎるワイルド獣派セクシー伯爵さま、だった・・・ のですが、今季はさらに優雅さが華麗に加わりました。素晴らしい!
ワイルドかつエレガント、情熱の赴くままに踊るというよりは、情熱を秘めつつ危ない雰囲気は透けてみえるという・・・魅惑の影伯爵さまへと成長です。

サラの化身役のダンサー、横山さんとも、一方的じゃなくサラと対話してるのが伝わってきて、新上さん何があったのー凄い凄い。

★森山開次さん
開次さんはねー、もう何も言うことないよ。何をしても重力を感じないし(どうなってるんだろう)、中世的なのにワイルドでちょっと怖い瞬間もある。まさにヴァンパイアの欲望の有り様が具現化してるとしか。

髪も地毛なのよね。たぶん初日は少し色を落ち着かせたたんだと思うんですが、どんどん色が抜けたたように思います。金髪でもいいぞ! だって表の伯爵さまは半分赤毛だもの~(影っぽくみえないかな)

伯爵さまからの誘いのダンスシーン、あれはサラの妄想コーナー。赤いブーツをもらったら、めくるめく妄想が広がって走り出してしまったのだ。
若いっていいわー。
いいの、もう!
と叫んで駆け出したとき、サラは自分で大人の扉を開けたんです。だから血も自ら吸われたし、アルフと広い世界へ飛び出すの。

ないよースポンジ。
アルフよ、サラは先に外の世界に飛び出したよ! 早く追いかけなよー!
(ここでシャガールについて駆け出さないのが、アルフらしさなんですねー。意気地なしー)

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