2013/07/15

夏(みじかいので前のめりで味わい中)

パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)、札幌で開催されてます。パシフィックの若手音楽家育成のための教育プログラム、故・バーンスタイン氏が提唱した音楽祭です。



野外ステージでの演奏に行ってきました。



20130714pmf風は爽やかながら、日が差すとアチイ。でも、夏だなぁということで、このレベルの暑さはむしろ楽しい暑さです。クーラーボックスにビールやワインなどを仕込んでくる方たちもいて、のんびり音楽を楽しめます。

会 場:札幌芸術の森・野外ステージ
出演者: アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指揮)
ヴェロニカ・エーベルレ(ヴァイオリン)*
PMFヨーロッパ
PMFオーケストラ
演奏曲目: <オール・ドヴォルザーク・プログラム>
交響詩『真昼の魔女』作品108
ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53*
交響曲 第8番 ト長調 作品88

ドボルザークの明るさ(ほがらかな感じ?)と、東欧の切ない感じが良かったです。
指揮のヴェデルニコフさん、お名前から勝手にしつこく盛り上げ系かと想像してたのですが、とても素直で丁寧に進行していて、清々しい演奏会でした。ドヴォルザークの曲自体が、そんなにキラキランとせず、土ぽさがあるからかもですけれども。



しかし教授陣が加わった後半の交響曲No.8の音の張り感が素人耳にもわかるほどのきらめきで、おおこれがウィーンフィルの音・・・!と驚愕。すごい。音に艶とか生命感があふれる。月末のガラコンサートも楽しみになってきました。



20130714bおまけ。自然豊かな森のそばなので、チョウも遊びにきます(蛾とチョウの区別つきません。チョウってことにしておく)。基本、チョウは苦手なのだけど、この子は体もほわほわんでかわいい子でした。



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