2005/06/18

Italia Vaticano編 1

早起きして10時前に(・・・)ホテル出発、テルミニ駅から40番のバスでヴァチカンに向かいました。停留所が少ないのですりも少ないらしい。以前、バリ島でのラフティング体験で川に放り投げられて青ざめたこともあるK嬢が、今回はバス内で片足を軸にくるっと回転、シスターの膝に倒れこむ。今日のガイドは君だ、無事でなによりだったね

1 サン・ピエトロ広場
バスから降り広い道に出ると、その向こうに大きなクーポラが見えました。きっとあれが大聖堂ね~ ここのところ法王逝去のニュースで何度も見た広場に行くんだ。ずんずん、今日も日差しが暑いわ・・・ 

聖人たちと柱がぐるりと囲む広場に到着、大聖堂へ入る列がすでに出来ているけど、まずはここから動けない我々です。どこかからの観光客一家と写真を撮り合ったりしつつ、このために持ってきた双眼鏡で聖人チェック。小さい子ども(いや天使なんだろうか)を連れてたり動きがそれぞれ違ったりして、面白いです。ココに立つと、二重になっている列柱が重なって一本に見えるヨ、のポイントにも当然立ち「一本だぁ」と叫ぶのも抜かりなく忘れません。

2 ヴァチカン博物館
が「世界最大の博物館」って建物規模かな収蔵品かな。ともかくとても広かったけど。まずは入場までに1時間以上かかりました。高い高い塀に囲まれたヴァチカンの外を、偽ブランドバック売り・物乞いの人・うわさのジプシーに注意しながら並びました。世界的観光地なので、とても塀の外は俗っぽいです。さてようやく入館。私の護身等用のナイフは預けました。

ギリシャ彫刻ばっかりずらーり置かれたところでは、ヘンな顔やポーズばかり鑑賞。こんなにいっぱい、一体何のために集めたんでしょうか。欲張りにも程があります。

続いてピーニャの中庭という場所へ。巨大松ぼっくりと、やたらと現代美術な地球儀(?)が対照的なところです。とても可愛らしいライオンが松ぼっくりの下にいたので、一緒に撮りました。

八角形になっているところでは、「ラオコーン」が有名とのこと。襲われるラオコーン、息子たちが小さいのがポイント? 人がいっぱいいて、ギリシャ彫刻を散々見た後だったので、もうなんだか記憶が曖昧。あぁ何たること!

さらに進み、キリストの生涯を織り込んだ巨大タペストリのシリーズ、地図の間と言いつつゴージャスな天井に目が大忙し、うっかり踏んでいる床もモザイクが素敵だった。IMG_1398大理石のモザイクテーブルもお見事でした。

そしてラファエロの間。へとへとになりつつある頃に「アテネの学堂」に辿り着く。そうか、キャンバスじゃなくて壁画なんだ・・・と初めて理解。反対の壁まで後ずさっても、全体を一目では見れません。宗教モチーフが続いた後に観ると、人間を描いているのがより分かりやすかった。戦争して勝った!だっけ、そんな絵もあった・・・ むむむ、記憶がピンチです! 助けてKちゃん~

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