2005/06/13

Italia Roma編 2

5 サンタ・マリア・イン・コスメディン教会
「真実の口」のとこ。けっこうな距離を西日を受けながら歩いたのに、すでに閉まっていた。6時近くだったんです。ホント、明るいのでうっかりします。ただ鉄格子越しには見れました。・・・感想なし。あぁ、これか、という感じです(たぶん歩き疲れてた)。それより手前のチルコ・マッシモの風景が穏やかで良かった。映画「ベン・ハー」でも出てきた昔の競技場跡が公園のようになっていて、犬を散歩させたり自転車で帰宅途中だったりしてました。

6 ジェラート
またカンピドーリオ広場に向かって歩きます。地図上だと遠く見えたけど、歩くと10分もかからなかったかな。さて、さすがに一休みしたい。そこで遠足の帰りっぽい子どもたちが群がっているジェラッテリアがあったので、入ってみました。ん~、ココは美味しかった! 私はリモーネ(レモン)。シャーベットに近い食感でした。歩き疲れた体に染みたぁ 食べ終わってから気づいたのは、ドルチェ担当A嬢の事前リサーチで「美味しい」となっていた店だったということ。ふふ、いい勘だったわ。あ、店名は覚えてません~ Piazza d'aracoeli に面してました。

※自家製のジェラートかどうかは、容器に山盛りしてるとこは既製品を継ぎだしていると思え、です。つまり容器のフチより高く盛ってあるところは避けるとヨシとのこと。でもさ、そうなるとほとんどの店はダメダメになってしまったの。OKなのってほんと少なくて、次にジェラートを食べるヴェネツィアだったのでした。

7 コルソ通り
今日の観光目的地は達成。ということでディナーの場所を探しつつ,店が建ち並ぶコルソ通りをぶらり。実はもう7時近く。DIESEL、ジーンズは半額くらいで買えるみたいです。T嬢がエスニックぽいシャツを試着している間、ジーンズも履いてみたいなぁと見つめてました。閉店時間になってしまったので履けなかったんだけど。あの細いのは無理かしら~

8 スズキじゃなくて。
雰囲気が良かったのでここでいただくことに。Ristorante IL MIRAGGIO Via dell'Umilta,46
メニューに英語が併記されてたので、何となくは分かったんですが、魚料理に困りました。魚の名前は英語も分からん。迷っていたらウェイターのおじさんがある料理を指して日本語にて「スズキ」「オイシイ」と言ったのです。スズキって食べつけないよねぇ、オススメだというし、オーダー。そして出てきたものはピンク色・・・ 念のため、食べてみる。これはどの角度から見ても「しゃけ」だよ?サーモンと言っても良いのだが。こほん。今後のためにも間違いを正してあげたいところながら、いそがしそうなので出来ませんでした。美味しかったです。

あとは名物のサルティンボッカ、アサリのスパゲティ、サラダなどを。T嬢いわく。イタリアではパスタが熱々で出てくるのである、素晴らしい。よってくパスタは熱々のうちに食すべし!のスパゲティは、アサリの味が濃くてびっくり。うわーん美味しい!

IMG_1363ハッピーバースデイ!
さて今日はK嬢の誕生日でした。先ほどの間違いウェイター氏に超カタコト伊語で「誕生日・今日」といいながら、ドルチェにティラミスとカフェを頼みます。するとティラミスにぶすっとろうそくを差して灯し(だ、大胆な)、席の明りを落とし お祝いしてくれました。グラッツェ!

日本で食べるティラミスってもう、こってり濃厚マスカルポーネじゃありませんか? 自家製だと言うこちらは、とってもさっぱりしてました。甘いものが別腹じゃない私も、全部美味しく頂けました。昼のジェラートも甘ったるくなかったし、オトナ向きの味だったな。

9 あら、トレヴィの泉に近い
地下鉄駅を地図で探すと、トレヴィの泉が通り道にありました。寄ってみることに。おお、落ち着いた照明がいい! IMG_1372水が満々とあふれていて、豪勢な気分になります。泉の前の階段には各国からの観光客がいっぱい。バラの花を押し付ける物売りもいっぱい。無言でぐいぐい手に押し付けてきます。賑やかだけど昼のぎらぎら太陽がないので、ゆっくり眺めました。・・・物売りやスリのいそうなところで財布をあける気にならなくて、コイン投げはしませんでしたが。

地下鉄の駅・・・と歩いていくと、急に思い出した。工事のため夜9時~運転中止してたんだった。代替バスに乗らなくては。えー、バス停どこでしょうか。人がたくさん並んでいたのですぐに発見、降りる駅の案内がないので、目の前にしたスーツをぴしりと着こなしたおじさんに尋ねてみると、同じところで降りるらしい。降車駅を教えてもらってようやくホテルに帰還。

ふう、やっと初日が終りです。

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