2004/06/22

CANADA-5 [CHINA TOWN]

May 28 2004

風が冷たい。最高気温は15度行くかな? 10時ころホテルを出て適当に歩きながらChina town方面へ。

スーパーには日本向け輸出と思しきお菓子などもあって、ここは横浜中華街?と笑ってしまいました。さくらんぼがキロ300円くらい。買いたいけど、朝イチでこんなにたくさん買うわけにもいかず、試食だけ(美味しかった)。さらに歩くとKensington Market界隈のようです。古着屋が並ぶことで有名だそうですが、私に合いそうなものはありませんでした。大きすぎで。
そのかわりナチュラルフード・グッズを扱う店が幾つかありました。普段から石けん派なので嬉しくなって真剣に商品選びです。Emu OilやTea Tree入りの石けん、昨年の何とかコンテストで一位になった歯磨き粉、ラヴェンダーのシャンプーとコンディショナー(これはとっても良かった。日本では販売してないようで残念)、ナッツバーを購入。重くなってしまった・・・

その後、住宅街のなかの雑貨店やら公園をうろうろして、また中心部方面を歩きました。Toronto Unv.の雰囲気ある建物を眺めながらQueen's Parkへ。それにしても寒くてハナミズが垂れそうです。荷物が重いので、ホテルへ置きに戻ってランチ。

休憩してから、Queen's Parkにあるオンタリオ州議事堂へ。14:30に着いて外観を見ていたら警官が15:00から職員による無料ツアーがあると教えてくれました。そこでしばらくベンチに座って待っていたら、ツアーの大型バスが乗次々に乗り付けて、5分程度写真を撮ったりしてまた去っていきました。添乗員つきツアーは苦手。自分のペースで立ち止まれませんから。
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そして15:00 小柄でチャーミングな女性職員が、集まった豪州・英国・韓国・日本からのの観光客を案内してくれました。英語圏以外の私などにも分かりやすいように、ゆっくりハッキリと話してくれます。

議会の仕組みは英国にならっており、党首討論も行うそうです。議事堂では州内で選ばれた学生たちが、実際の議会開催時に議事録などを議員に配るボランティアをし、それは非常に名誉あることだとか。壁に嵌っているかわいげのないレリーフは、ビクトリア女王を模した顔(と言われている)とか、The Mace(職杖)の由来やアメリカから返還されたいきさつ、英国領から、英連邦になった当時のことなど、とても楽しく聞きました。

無料ツアーでこれだけ楽しませてくれるとは、素晴らしいです。もしも観光で行かれたら、ここはオススメ。公園もリスがぴょんぴょん飛び跳ねていて、なごみます。

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