2014/03/30

ゲキ×シネ『ZIPANG PUNK 五右衛門ロックⅢ』舞台挨拶中継つき

ゲキ×シネ『ZIPANG PUNK 五右衛門ロックⅢ』

見てきましたー。無事、東京からの舞台挨拶も札幌の劇場へ中継されて良かった。
(15:00からの回)

本公演は見ていないので、いちいち面白かったです。三浦春馬も求められる爽やかカッコイイ青年を熱演。歌もよし。
蒼井優も可愛いからまぁいいか(かわいい方向は私好みじゃないけど、可愛い役を可愛く演じてた。蒼井優は性悪の役のほうが好きなので。地声が低いけど、歌声は昭和のアイドルみたいでした)

そして気になるわれらの・・・浦井健治は、シャルル浦井として求められる真面目が過ぎておかしなテンションの王子俳優、というあたりを楽しそうに一生懸命に演じていたと思う。とにかく、真面目に一生懸命なのだけは、ホント良く分かるよ浦井くん。新感線では、まだ余裕を持っての立ち方までにはなってないのか。そうか。
衣装の着こなしが良くみえたのは、きっと衣装さんが動きやすくバージョンアップしてくれたんじゃないかしら、と推察。

愛するアンヌ様がいないのでジュ・テーム的な遊びがなかったけれど、特使として活躍してたような気がするわ。和装ばかりのなかなので、シャルルのキラキラ洋装がすごく目立って良いですねー
舞台でみたら、もっと目立ったんじゃないかと思います。

私の歌をお聞きなさい! 可愛いのう。誰も聞いてくれてないのが、また可愛いのう。

事前の浦井くんのPRだと、みんな春馬くんに目がはあと!ですよってことでしたが、私には古田新太に相変わらずは・あ・と、です!
和服の裾からみえる固太り的なおみ足が、素敵すぎ。
見得をきってもキマるしなー、オイオイって顔も包容力ありそうだし、いやーん、かっこよかった。

浦井くんは可愛いのだけど、色気勝負なら古田新太先輩がはるか遠くにいたわ。お見事でした。

村井國夫、腹黒い商人を楽しそうに。悪いやつだよー、かっこいいっす。

麿赤児、この秀吉の強欲さと全てを持っている男のうつろさが、最上エンタメ作品のなかであっても、リアルな秀吉の存在感が漲っていた。すごいね。

高田聖子、橋本じゅん、粟根まことのお三方の安定感はいうまでもなく、今回のじゅんさんは、派手好き同盟をシャルルと組んで意気投合してくれて、嬉しい限り。なかなかお上品なままだったしね・・・女装しないしね。

大きな箸を掘り当てたとこで流れた曲が、エリザのコード進行と同じ・・・。最初のシーンの「はにかみやだったー♪」に入る前の特徴的なメロディ。ああ、気になる。
村井國夫や浦井くんへのオマージュ的なことですか? 
そもそも浦井くんが最初に着てる深いフードの衣装、カリオストロ伯爵!(MA)ですよね? だよね?
もっとたくさんありそうだけど、気づいたのはコレくらいだったな。

舞台挨拶で面白かったことをいくつか。

・三浦春馬くんは、高熱のため欠席(と、司会の中井美穂が発表したが、東京会場は冷静だった模様。事前に知らされてたのかしら?それとも、春馬くんメインじゃない人が多かったのかしら)

・浦井健治、古田新太、高橋由美子、麿赤児の順に左から座る。司会は中井美穂。

・浦井くんとじゅんさんの二人が、立ち位置を無視して踊る(派手好きの歌のとこ)んだけど、振り付けの先生がくるときは、浦井くんがちゃんとする。人を見てる!と古田新太談。健治本人は、自覚ないようです。ほんとか?それは・・・なんかスゴイ。

・古田新太が浦井くんを「けんちゃん」と呼んだのは嬉しい。シャルルとして東宝ミュージカルに出たらどうかと発言。想像してみます。あ、アルフレートはかなりシャルルに近いですよ。

・自分の出番がないとき、出演作じゃないときも、高橋由美子はおにぎりとかおかずを差し入れている。共演者からは、おじさん、と呼ばれている。酒を呑むと、オッサンらしい。
だからオニギリ持って走る役だったのか。

・麿赤児は、他の出演者を舞台へ送り出すとき、袖で腰の体操してたらしい。
今まで、そんなに息子の大森南朋と似てると思ってなかったけど、笑顔がすっごく似てると気づいた。親子ねー。将来ああなるのか?南朋が?

村井國夫と年が近いので、40年前の新宿の話とかするのですって。若気の至り(おまわりに捕まった)とか。
これまで新感線は見たことなかった。なぜなら、チケット代が高いから、だそう。自分はアングラ出身だから、2-3000円くらいだ、とのこと。

・別公演に出ているじゅんさんたちからはビデオレター。なんでか、じゅんさんからは、浦井くんのことは「ウルルン滞在記」で裸で相撲取った子、として認識していた話が。映像にピーが映ってたから、実際にあったときはピー王子、とか呼んでいた。

・せっかくピー!と音が入っていたことを、浦井くんは早速バラす。イ・ン・モ・ウ・王子だそうです。間に点を入れて書いたけど、本人は普通に言ってました)数回言った。
慌てる中井美穂。いいのか、王子がそんな連発して。

私、ウルルン見てないので、どうなのか知らないけど、きわどい映像だったのねー。

・古田新太に「ばかか!」とイジられる健治。すっかり天然王子で可愛がってもらっている様子。
成志さんには、「MIWA」でシャルルになってる、と真剣ダメ出しをされたようだ(お世話になっています、成志先輩。成長が人と違うんだと思うので、これからもぜひ面倒みてください)

・古田新太いわく、ダメ出しなのはわかっても、何がダメなのかわかってないんだよ! とのことです。なんとなく分かるけど、浦井くんってムダな思考回路がきっと多すぎて(真面目すぎて色々思いすぎて、本筋を見失うことがありそう)平均より、到達時間がかかるのよ。そうに違いない。

・どのシーンが好きですか、という質問に、浦井くんは村に登場する前掛けデブおじさんたちを挙げる。ストラップにしたいくたい好き、だそう。

・春馬くんの着流し姿もカッコイイと。そして春馬くんが踊ると、いいにおいがします、と力説。
古田新太は、合皮の羽織だから公演後にエタノール(?だったか、何かアルコール系の)使って消臭してるけどね、と返す。コロンかもな?と。
コロンなのかどうかも言わない健治。体臭ですか、コロンですか。気になる。

そんなこんなで
・鏡開きしました。「五右衛門」というお酒だそう。どんなお酒なんでしょう。

そしてフォトセッション。

終わり。

前方席でしたが、字幕じゃないから案外大丈夫でした。肩は凝ったけど。

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