4/9@札幌市民ホール。
札幌で聖子ちゃんの歌声が聴けるなんて~ 大感激しすぎて、その日のうちに何も書けませんでした。はああ。
テレビではなくコンサートで彼女の歌を聴くのは初めてでしたが、舞台とは違って「新妻聖子」の心がホールに広がる素敵な一夜でありました。比喩ではなく、1曲ごとに感涙に咽ぶ私・・・隣の方には危険人物と思われたかもしれません。ちょっと心がしおれ気味だったのでー。
■父方のご親戚が札幌にいて、聖子ちゃんの本籍も札幌のままだそう。
というわけで、札幌で歌うことが出来てとても嬉しい、と何度も話してました。嬉しいのは私のほうです!いらっしゃいませ!
1500席が埋まったホールは、その言葉で皆まで親戚気分・・・すっかり聖子応援団となって、拍手で盛り上がりましたヨ。
■コンサートでも休憩があって良かったー。
前に久々に「ライブ」的なものに行ったとき、あ、休憩がない!と慌てたことがあったなぁと思い出してました。で、聖子コンサートではきちんと休憩がありましたー。休憩歓迎です。
■第1部
舞台セットはなくて、ベース、ピアノ、ドラム、コーラス、ギターのバンドメンバーが囲むように舞台で彼女を待ち、そこへ。
淡いピンク、裾がふわふわ広がったドレス(下のほうにフリルがたくさん)を着て登場。か、可愛い!たまに演歌の人がこういうの着てコブシ回してるよねと思いながらも、ここは非日常空間に浸りきることにしました。いや、とても可愛かったのは本当なのよ。
歌はこんな感じ。ただし抜けたり順不同があるかもしれません。ご了承ください・・・何せ感涙に咽びまくってたので。
「上を向いて歩こう(英語)」
「愛をとめないで Always Loving You」
「居眠り磐音」主題歌
「夜霧の馬車(李香蘭)」
「夜来香」
札幌特別版で!と、こちらの李香蘭の歌も歌ってくれました
ジュリー・アンドリュース・メドレー
「Sound of music(「サウンド・オブ・ミュージック」)/
I could have dance all night(「マイ・フェア・レディ」)/
Supercalifragilisticexpialidocious(「メリー・ポピンズ」)」
メリーポピンズの舞台でもやっている手でアルファベットを作っていくのをコーラスの方とやりながら♪拍手!
どれもぜひ彼女に演じてもらいたい!と思いました。
笑顔ではつらつとしていて、年頃もぴったり。マイ・フェア・レディのイライザは大地真央様ので見てそりゃ美しかったんですが、聖子ちゃんも一生懸命さが出そう。
「メモリー(「キャッツ」)
「青いカモメ」
「糸(中島みゆき)」
「命をあげよう(「ミス・サイゴン」)
新妻さんの声って、天上人の声かと思うような清らかさがあると思うんですよね。媚びてないし。上手い、のその先。どうだうまいだろう、って陶酔して歌う人は嫌。もちろん彼女は違います。
それから、CDはキレイに歌ってて、それは悪いことじゃないんですが、実際は50倍いいね・・・といいたくなるほどのライブ向きな方でもあると実感。
舞台でも感情を爆発させて胸がえぐり取られたようなキムの叫びを魅せてくれながら、反面、感情だけに流されないプロらしく声がコントロールされているところもあって、努力もたくさんしてるでしょうけれど、この声はギフトだなぁと思います。
一部のラストは、「命をあげよう」でした。簡単に物語を話してから歌ってたんですが、舞台と違うのに、ぐんぐん物語世界を歌いながら作り上げていく力がすごい。
ちなみに、その前の「糸」でも、私の身近な人との出会いが次々に思い起こされて、結婚式かと思うくらいグズグズ泣きながら聴いてたんですけどねー。こういう歌詞はヘタすると恥ずかしくなりますが、構えることがなくて素直に歌詞を聞けました。ホント素敵だったわ。
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