取り寄せました『日本昔話大成』関敬吾著
「みるなの座敷」類型・・・
男は美女の宿に泊まるが、美女は出かける。蔵/座敷を開けていく、開けてはいけないといわれた部屋や蔵を開けると、原野にもどり、うぐいすが飛び立つ。
または美女と結婚、ある日美女がでかけ、やはり禁忌を破り、梅の木から卵がぽとり「私たちの子どもだったのに」とうぐいすは飛び立つ。
でも、別の人ので、やはり全国の昔話を採取しているものがあり、そこには桐のタンスを開けると人と畑というパターンあり! バンザーイ。
ふー、実は『日本昔話大成』の「類型」の実際を読もうと、4巻~♪と探したら、コレだけ欠本してたんですよ!許されないことです~っ 古い本だけど買いなおしてもらいたいです。
利用者に電話したところ、絵本が良いというので「みるなの座敷」や「うぐいすひめ」などをリザーブしました。職員6名ほどで取り組みました。久々に「司書」っぽい仕事したなぁ 楽しいよ。
先日Yahoo知恵袋に投稿をさせて頂きましたものです。
返信削除質問の回答を頂きましてありがとうございました。
見るなの座敷のうぐいすになる話は、私も図書館で読みました。蔵の話もありました。結構類似した話があるようです。
しかし、タンスの話はなかったのですが、桐のタンスをあけると人と畑と言う記述!!これは、日本昔話大成の4巻に載っているのですか?探します!!ありがとうございました!
Yahoo!知恵袋にも、回答を載せておきました。
返信削除なにかの参考にする方が見ることもあるんですね・・・ レファ回答の話だったので、きちんと書いておけばよかったと反省。
参考になると良いのですが。
これは意外と、そのものずばり!にあたらない探し物でした。
それが、あの。
返信削除セルゲイ通信を読んで行くと。。うん?荒川区?
なるほど!!荒川区でレファレンスをしたのは、私の友人です。
私がその友人に「タンスのはなし」をして、こういう本知らない?と聞いたので、図書館で探してくれていたのです。
つまり、この「タンス」の質問は同一人物だったということです。
荒川図書館に伺って、ご用意頂いていた本も拝見しました。
なんだか、現実の話とネットの話が知らないところで交差している不思議な体験でした。
重ね重ねありがとうございます。
おお、世の中は狭い場合も、あり。
返信削除またお近くの図書館をご利用くださいませ。