2014/04/09

ダイズーへの心構え

早起きがまだ身につかなくて、寝不足。

来週末に、祐一郎のヒゲ姿やら、カムバック・ファントム(鹿賀さん)を観にいってくる。ので、久々に Love Never Dies のCDを聴き直してます。

市村さんと、鹿賀さんらが素晴らしいことはもうわかってるし、他の共演者の方たちも心配はない。
やっぱり、ストーリーと今ごろ続編!?という腑に落ちなさを、どう納得させるかが問題なのかなと想像します。

見る前ですが、私の心構え(予定)

・ほんわかな続編としてみたい。
あの『オペラ座の怪人』からは半歩ズレた創作物くらいの受け止め具合にしておきたい。真面目に続編と思ってみては、納得できない感情が処理しきれなさそう。

ほんとに、どうして子供出来るようなことになったのか、催眠術か何か使ったのかと疑いたくなるんですが、ダイズ見たら謎は解明されるかしら?
いじいじ根暗な人だと信じて、うっかり可哀相な男、と同情しかけちゃったのを返して。とか言いたくなりますもの。

真剣に歌詞を聞いてると、ファントムはすっかりオトナになってるし、醜い私、母に愛されなかった私、という捻くれたところが昇華しているかのよう。
母となったクリスティーヌに、子供のように愛される姿をグスタフに重ねでうふうふしてるのかなぁ(クリス気の毒)

あと、ラウルとの対決場面で、ラウルをこき下ろしまくるファントム。ほんとに成長したんだねぇ
最後はメグ・ジリーを言葉で説得しようとしてるよね? すごい成長だ。

・しかし物語が腑に落ちなくても楽しめる。
主人公にちっとも肩入れできなくても、見てしまう作品というものはあるものです。
私の例:エリザベート。

今でこそ、少しシシィの心情を思いやりたいくらいの気持ちが湧いくるようになったけれど、何年もシシィ・・・分からぬ。と思ってみてました。
ヒロインが気に入らなくても、他の登場人物やら音楽やダンスや衣装がステキだと、見てしまうものですね。

英語のせいか、意味が半分くらいしか頭にはいらないので、うっかり美しいメロディとビューティフルボイスにほだされて、泣けちゃうような気分になるのがALW卿の恐ろしさよ! 例:アスペクツ・オブ・ラブ 小さなサークル内の男女の話とか、もう本当にどうでもいいのに、曲がきれいよねーっていう。

・マダム・ジリー&メグ・ジリー母子が
どんだけ捻くれちゃったのか、楽しみにしています。玲奈ちゃんの回じゃないのが残念。あの可愛い玲奈ちゃんが、嫉妬の顔で歌うのは見たかった。

・ラウルが石丸さんだったら良かったよ。マリオだと若いから、濱田さんにはハナから負けてそう。昔の好青年が酒に溺れるなら、石丸さんを出して。

鹿賀、濱田、田代、彩吹、香寿、松井 の予定です。

子供がいなかったら、ファントムが個と個(男女)の関係を結ぶ物語になったんじゃないかと思うんですが、グスタフがいると、ママ(クリス)と子供(ファントム)か、パパ(ファントム)と子(グスタフ)という親子関係になってしまうから。
そして、このファントムの2作品については、どうしたってALW個人の投影じゃないかと思わずには居られなくて、それもまた、なかなかにモジモジしちゃう所だよ。

予想:ラウルが可哀相すぎて泣くかもしれない。

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