M! DVD(井上盤)を最後まで観終えました。家宝にします・・・
細かな表情がよく見える映像で最後まで見て思うのは、それらの表情が伝えたものは、帝劇のB席最後列にいても伝わっていたわ!ってことの驚きでもある。歌が見えない表情を見せてくれているの。
芳雄くんが2幕になってからの声がぐぐーんと良くなっているのですが、これは演出とのからみだろうか。それとも、二日分の収録でそう聞こえるだけだろうか。追い詰められてからの、裸の、むきだしのヴォルフが痛々しく、映像で観てても目が離せぬ緊張感。
それとですね・・・
映像でも、お腹壊すことが判明しました。
まずは馬車のシーン、本当に、アルコ伯爵にしか見えてなかった角度からの、猊下のお顔アップで幸せです。アルコ伯爵になりきって猊下と対面してるみたいだわ。
永遠に御不浄シーンも残ったのかと思うと、臣下感無量です。リピートリピートリピート。
2幕の神よ何故、はい。もっと以前は怒りモードのほうが強く聞こえた(そりゃバズーカ祐一郎だったから)が、最新版猊下は、神と対話モードが強いように思います。
善い人間であろうとなかろうと、神の寵愛、神の音楽を作り出す存在があることに、何故?と。何故?と思いながらも、賞賛せずにいられないヴォルフガングの才能・・・
理解しきれていない父レオポルトへの怒り、それらが交じり合う怒りの猊下でした。
衣装の細かなところも映っていてきれい。若干、操り人形みたいな動き(少し内股)も披露しつつ、愛する我が祐一郎のお姿を映してくれてありがとーう。
・・・で、お腹壊したわ。
映像なのに何かの振動が胃腸に届いたに違いないわ(ただのコーフン)
特典映像はおいおい。ヴォルフガングの部屋、だけ見て、しっかりしてるアマデ役3人のしっかりぶりが凄いの。あの舞台で身振りだけで勝負できる子たちだもの、頭も集中力も能力高いわけよね。
会話中の芳雄くんはすっかり大人なのに、劇中では子どもから大人への成長を見せてくれるのね、素晴らしかった!
こうなると、、育三郎盤も観たくなるね。働こう。
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