2016/08/11

『王家の紋章』8/5初日 5 イズミル見せ場多いよ

【イズミル/宮野真守】
マモちゃん、とても良かったです。安定してたし、体格も良いので大きく見えました。何よりのびのび演じているように見えた。

落ち着いているので、メンフィスより堂々としてみえて悔しい私。
真守、いいですね。平方イズミルがどうなのか、ますます楽しみになりました。

ソロはロック調の歌い上げ系。たいへん気持ちよく歌ってました。声のお仕事してるだけあって、声の表情の付け方が上手です。ストレスない。

イズミルの謎。
・い、いつキャロルLOVEになった????
愛する妹ミタムンがどうなったのかを聞き出そうと、キャロルにビシバシ鞭を入れてたんですよね。で、地下牢からキャロルが逃げ出して捕まえにきたら、LOVE~♪になってた・・・
ということは、鞭打ってるときに恋に落ちたと。え?

部下のルカがあの娘は賢い、手元に置くべきなどと言ってた気がするんですが、やり取りのなかで賢さに気づいて心惹かれたのかしら。牢を破る知力に萌えたのかしら。

・2幕のイズミル推し
1幕はエジプトに来てしまったキャロルの混乱と、情勢の展開、メンフィスの心の変化、といったところ。うむ。
2幕にイズミルのソロが2つ続いて、メンフィスも もっと出てきてーとヤキモキしました。マモちゃんカッコよく歌うので、嫉妬しちゃったわー。

展開的にイズミルは2幕メインの役になるのはいいんですが、分量というか配分が偏ってたような。そして、いつキャロルLOVEに変化したのか教えてほしい。

【ミヌーエ将軍/川口竜也】
もしかして・・・もしかして、川口さんを舞台で拝見するの初めてだったかも!
2013以降、私レミから遠のいてるからなー。

渋いいい声でこの国の要なのねと思えます。政治的なことはイムホテップ、軍事はミヌーエ将軍が若き王を支えているのだろう。

そしてお二人ともメンフィスへ素直な愛情を向けているのが伝わってきて、保護者とは違うけれど、大きな温かさを発散。

しかしアイシス様に平手うちされるのは、将軍のハイライトシーンですね! 意外と純情なお方。

【ミタムン/愛加あゆ】
友人いわく、原作のミタムン王女よりたくさん出番あるし大事にされてるらしい(そのうち読み直そう)
おへそ出しの衣装を、かっこいい腹筋で華麗に踊る愛加さんでした。

幽霊…? というかイメージになってからも、背後で“アイシスに殺されたァァと兄に訴えてる”のが、なかなか。
なかなかの、荻田ワールド。

カテコでは綺麗な衣装に戻ってて良かったね。

【ルカ/矢田悠祐】
すごくいい…場慣れしてて声もいい。この方、どんな方ですか! 
休憩中にプログラム見たら、テニプリ出演経験者でした。どうりで、キラキラ成分も出てると思ったわ。いいねー。

役柄的にも超有能なので、初日においてはヒッタイトの王子と部下のほうが国家運営してる雰囲気が出てました。うぐぐ。

あと足がにょきっと出ているので、美脚だなぁとか。壁際で足をクロスさせてるのとか、魅せ方を知っている様子。

【ウナス/小暮真一郎】
こちらの方は背が高いので目立つ。そして動きが挙動不審なの!(おもしろい)

またもプログラムを休憩中にチェック。これが初舞台? わぁすごい。それなら、広がる手持無沙汰な雰囲気が分かる。市場だったと思うけど、キャロルの警護について行って楽しくて踊ってるキャロルの後ろで、もやもやダンスしてました。

日本語のイントネーションも不思議で、帰国子女の方か外国の方かしら?とも思ったり。ただの緊張・・・?


初日はしっくりこないのを見るのも一興というか、これがどう深まっていくのかを楽しみに。

熱い夏がやってきた! どうか千秋楽までトラブルなく出来ますように。

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