2004/12/04

上原彩子@NHKホール

��響@NHKホール 04/12/03

指揮 C.デュトワ
ピアノ 上原彩子

リムスキー・コルサコフ 序曲「ロシアの復活祭」作品36 
ストラヴィンスキー 交響曲 ハ調 
チャイコフスキー ピアノ交響曲第1番 作品23

「ロシアの復活祭」は華々しい曲で素直に聴いていたのですが、ストラヴィンスキーの曲はリズムが良く分からず、あれは、合っているのか、外れているのか(そんなことはないんだろうけど)? と、どこに集中すればいいのか探しているうちに、あれれと終了。現代に近づくとジャジャーン!という曲でなくなってしまうことが多いのか。私には乗り切れない曲でした。陶酔気分になるまでには至らず。

本日メインは上原彩子。朱色のドレスで颯爽と登場し、ものすごい勢いで鍵盤に指を走らせて演奏。早い、早い・・・
途中、これはミスタッチ?と思うところがあったけど、それを問題にする必要はなかったです。野心的な演奏だったと思います。どうよ!と言いたげな気合入りの背中も良かった~ もっともっと聴いていたかったです。

あぁこれがNHKホールじゃなければ・・・ 2階Lの壁間際で聴いたのですが、音がステージのあたりで止まっている感じがする。残響が大きいのも困るだろうけど、音がぐるっと駆け上って来なかったのです。残念無念。なぜかデュトワ氏の足音はよく聞こえたりして。2階でも中央だったら、良かったのかしら。

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