2015/06/15

新生という呼び方に慣れませんが、2015エリザベート開幕おめでとう

演出もリニューアルしてるということですし、もちろんキャスト一新だし、2015東宝版エリザベート「新生」が合うのですが、なんだろう、たぶん悔しいんじゃないかと・・・
大きな演目に祐一郎がいないんだぁぁぁ~ という感傷なんだと思い、ま、す。
というわけで、カテコ映像も見れてないのだった。くやしいから。そのうち慣れていくとは思うけど、まだ無理なの! 

・・・ゴンドラに乗ってるんですかってことすら、情報仕入れておりません。ゴンドラで登場するの?

胸に空いた穴はさておき、来月観にいくときは、新鮮な気持ちで楽しみたいところです。
帝劇ロビー内のトート閣下らの麗しさは、ああ新時代の閣下とはこのようにお美しいのかとくらくらします。

昭和感ありありの、オリジナル東宝版トートたち。ウッチートート好きだった。似合っているとは言いがたいのに、舞台にあがると魅力満開で具体的にエロいトートだった。
祐一郎トートは明らかにこの世のものではないと分かるデカさ(え、サイズ?)、ダンス場面では連獅子みたい。劇場を圧倒する声はバズーカ砲。見てない人にはこれでは伝わらないよね、どうして映像出してくれないの~♪ 

さて「エリザベート」はどうにも感情移入しにくい物語です。大変なのは分かるけど、貴方ももうちょっと寛大になってはどうか、と言いたくなる人物なので。

私は何度見ても、ストーリー自体には興味がちっとも湧いてこない。なのに何度も見たのは、それを越えるものがあるからですねー。
作品は音楽のドラマチックさと、衣装の美しさ(俳優の着こなし、振る舞い)で、いまいち共感しにくいしシシィを追えるように作られてます。

ちなみに、トート閣下がシシィをあんなに追うのも、やっぱり納得しにくい・・・(それ一番の肝なのに)
これまでの感じだと、手に入れたとたんに飽きそうだなぁと思ってます。アモーレじゃなくて、死にたいのに生きたいシシィへの興味よね。「デスノート」のリュークも同じような飽きてた。閣下もあんな感じじゃないかな。

話はわりとどうでもいい感じでも、何だか3時間見れちゃうものもあるんだよーってことで(「キャッツ」とかそうじゃない? 時間はもっと短いけど)
白状すると、コルフ島~夜のボート、いつも睡魔に襲われてたけど(理由は閣下が出てこないから。ひどいわたし)

・トート閣下はどのように美しく素敵であるか。エロさも確認する。
・シシィは理解されなくてもいい役だ。っていうか、理解されない感じが「シシィ」なのだと思う。彼女は自ら孤独を選んでいるように見える。
・フランツ! フランツは、王としての威厳と妻への愛情に揺れる、ある意味いちばん人間味がある役どころなので、ぜひ万里生はそのあたりを見せてほしい(万里生見に行くよ)

あたりを楽しみに。

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