サラ/桜井玲香 アルフレート/東啓介
ヴァンパイア・ダンサー/佐藤洋介
マグダ/大塚千弘
サラ/桜井玲香
『レベッカ』では拝見してなかったので、初めてでした。
お顔が華やかなので舞台向きかも! 可愛い。
歌声もしっかり聞こえて丁寧で良いです。
お風呂ではきちんと隠してて、そこもお子様っぽく感じるのかも。ちーちゃん(大塚千弘)サラのお風呂の入り方はバーンとナイトドレスを脱いでて、お背中見せてくれててドキドキだったなー。2階席からだとヌーブラ見えたりね・・・
演技的には、素直で思い切りがよさそうな雰囲気。色気ってなんだっけなーという大人の入り口はまだ先のようです。大人になりたい!(まだお子様!)なサラでした。
知識はあるだろうけど、実践はまだまだ。
(今回、神田沙也加嬢が色気を出してくれてるので、違いがあっていいんじゃないかな)
アルフレートに噛みつくのも色気はまだ行方不明ですが、東アルフとのコンビだと、二人でこれから大人になってね、と思います。
フィナーレ2のダンスは、アイドル!アイドルですね、というダンスです。楽しそう。
アルフレート/東啓介
祐一郎より大きいなーと思える人は滅多にいないので、「でかい!」のセリフは東さんにも送りたい。
目力もあるし、声も男らしく安定していて、危なげがない。
ここからへなちょこアルフレートをどう出してくるの?と興味深々です。真面目そう。落ち着きがあるのでバカっぽくないです。
シルバニアファミリーのお家化したシャガールの宿においては、彼がいると余計にドールハウス味が増しますね。舞台から落ちませんように。
どうしても初代アルフらを思い出して、オリジナルキャストのイメージの強さを感じずにはいられない。
浦井くんアルフのへなちょこさと言ったら、それはそれは天使でしたからね。演技に見えなかったという・・・ふふふ。
霊廟で寝てる伯爵に杭を打てないシーン「できません!」が逆ギレしてて、あ、今時の子っぽいと思った。
これまでのアルフだと指示されても自分には出来ない(教授の言う通りにしたいけれど怖いから出来ない)といった態度と思ったの。
でも東さんは教授がどう言おうと出来ぬものは出来ぬ、出来る人がやるべきでは。と思ってそう。
上がって来いって言われて、元気にハイ!とニコニコしてたものね。
へなちょこのくせに、サラを守りたいっていう気持ちだけは強くあって、それがアルフレートの芯だと思うので、東アルフもその内面がキュンキュンと伝わるようなアルフになってほしいと思います。
あと、最後のダンスも思いっきり踊ってね! 大きさをもっと感じたいです。
ヴァンパイア・ダンサー(伯爵の化身)/佐藤洋介
開次さんはしばらく会えないのよね・・・重力がないように飛ぶとこやターンするときの溜めや止めに毎回くらくらします。
もう一人の影伯爵、佐藤さん。
1幕、赤いブーツでサラの夢に出てくるダンスを見て、おとなしめ?? 色気は? と思った自分を2幕で殴っておきました。きりっとしたダンスの奥底には燃える炎があるのですね!
端正でシンプルな表現をする方だったので見誤りました。
2幕の夜を感じろ、で、大人の男性の迫力と色気がバーンと弾けてました。わーお。
妖艶さや荒々しいセクシーさではなくて、まっすぐで切れ味のあるダンスによって、大人の男性らしさを見せてくれています。いいわー。
新上さんとも全然違う(こちらはリアルで力強い男性性って感じでした)
そのせいか、祐一郎伯爵のなかにあるらしき「若いころをイメージ」の投影にも思えます。なので、心は30歳(くらい)のままでありながら、年月だけ何百年も経っているような二面性が感じられました。美青年ぽいし瑞々しささえ感じた。
今期まだ見てませんが開次さんは「現在の伯爵(苦悩し続けている年月込み)」のイメージだと思うんですよね。
ダンサーさんの表現でここまで見えるものが違うとは、TDVすごい。最高!
マグダ/大塚千弘
きゃー、色っぽすぎる! 最高に色っぽいマグダ爆誕ですよ。まだサラでもOKだけど、こんなに色気のあるサラだとマズイか。
可愛い小悪魔め。これは伯爵さまがまた迎えくるでしょ。と思っていたのにシャガールに噛まれちゃった。
これまでのマグダだと、シャガールのことそんなにいいと思ってない、仕方ないやな感じあったけど、今回のマグダは明らかにシャガールと関係もってるし、仕事中もマグダからお誘いの目線送ったりして遊んでて、レベッカがそのたびに割って入ってて大変だわ。
気絶した教授にも流し目だったし、年上好きなの・・・???(わたしもだよ!)
シャガールに噛まれる場面、前回のソニンも色っぽく噛まれてたんですが、ちーちゃんもドキっとするな。血もドバーっと流れるし。
お城でまだお日様でてる・・の場面のメイク、すんごいゾンビメイクになったんですねー。でも楽しそう、っていうギャップがいいね。
歌声もっと聴きたいわぁ~
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