@帝国劇場
11/6 ソワレ
クロロック伯爵/山口祐一郎
アプロンシウス教授/石川禅
クコール/駒田一
シャガール/コング桑田 レベッカ/阿知波悟美
マグダ/大塚千弘
ヘルベルト/植原卓也
サラ/桜井玲香 アルフレート/東啓介
ヴァンパイア・ダンサー/佐藤洋介
待ってたぁぁーーー!!!
我らの伯爵さまが帝劇にカムばーっく!
クロロック伯爵のクロックとか、サラのポーチとか、お風呂に漬かる紅茶とか、リーくんのマスコットやらトートバッグとか、
クロリングッズも新作が出たとか。
開城とともにグッズ売り場に行って、上記の諸々を鼻息荒く購入。
劇城内も蜘蛛の巣が張られたり、お手洗いの表示がサラ&アルフになってるし、
売店では「冷やしドラキュラ」売ってるし。
もぎりのスタッフさんたちはマント姿。
この世界観が好き・・・
初演のころ演者、スタッフ、そして客席が一緒に盛り上がっていったよね。
★ちなみに2006/7/3(初日の翌日にマイ初日でした)にTdV初めて見ていました。
恒例、おなか壊してますね。今回も久々にお腹問題が起こりましたけどね。血流でもよくなりすぎるのだろうか。
1幕の感想はコチラなど。クレーンともみあげに驚いてる・・・懐かしいなぁ
駄文でも残しておくと過去の自分がどんなか分かっていいものだ。
さて、2019年はマイ初日にして、上手側の通路席というラッキー。
前回と同じ演出なら、クコール、教授、アルフ、サラ、シャガール、そしてそして伯爵さまが通るはず。変わってませんように!(変わってませんでした~)
演出はずーっと同じ山田和也さん、振り付けも同じく上島雪夫さんです。
今回、舞台装置が大幅に変わりました。衣装は前回のものと基本変わりないように思います。担当もこれまでの堀尾幸男さんから、松井るみさんへ変更。
松井さんの美術は工夫があってシンプルだけど時代性がうまく表現されてることが多いと感じてて、これまで、伯爵さまのお城がゴージャスになってほしい、と常々希望してたのが叶えてもらえて嬉しい。
舞台セットで変更されなかったのは、城のお風呂場、教授とアルフの寝るベッドくらいかな? お風呂は変更ないと思ったけど、ベッドは天幕の布地が変わったかもしれない(今度ちゃんと見ておきたい)
・ヴァンパイアの歯。
舞台の上(舞台を囲む枠にあたる部分)にヴァンパイの白い牙が掲げられており、枠部分の左右は額縁(額の中は無い)が飾られています。
・冒頭の吹雪シーン。
以前は上演開始後に暗闇にまぎれて教授だけ布に包まれて舞台の脇で待機、風であらわになってましたが→
教授は舞台奥から手前に天井から床までの大きな白い布で覆われた中で待機、風で手前にゴロリと出てくるように変更。
これまではアルフが教授を救って暗転、音楽がババン!とキメると真っ赤な「Vampire」の文字が紗幕に映し出されて、始まるよ!とテンションが上がったのですが、今回は文字なし。
代わりに歯が赤くなってました・・・? 歯のライトが明るくなってたのは覚えてます。
・シャガールの宿屋
変わりましたねー、3階建てに!
回り舞台と昇降機能を組み合わせた大きな動きをします。ケガしないか心配。
ガーリック、ガーリック♪ の後ろは中央(以前は出入口があったよね)には階段がついて、2階も見えてます。
お部屋へご案内~となると、この中央階段を上り2階へ→外通路を通って(同時にお盆も回転)→宿部分へ。
部屋の並びは以前と同じ。シャガールたちは上手側から入ってきます。
左はサラの部屋・真ん中にバスルーム・教授とアルフの部屋。
部屋の奥行きが減って、うすいシルバニアファミリーの家って感じ。動きにくそうですが、東さんが大きいので余計そう見えるのかもしれません。サラが動くには大丈夫そうだった。
3階は、向かって左にマグダ、中央の廊下を挟んで、右がシャガールとレベッカの寝室(お向かいの部屋で浮気してたのか! おおおおい)
神は死んだ、が歌われるところで1階部分がすーっと下がって、2階が舞台のフロアにと同レベルになります。おおー動くー。
・人類のために
教授が学者としての自負を語るシーン。
以前は、電飾の縁取りが上から降りてきて、ピカピカしながら教授の自分語りを盛り上げてました。今回は、電飾なし。代わりに白鳥モチーフらしき衣装の女性ダンサー4名が登場して、教授を称えてくれます。
どこから来たの? 事務所の力? などとレベッカがつぶやいてますね。
教授の絶唱でも鳥は落ちてこなくなりました・・・だから代わりに教授のベッドの上にネズミが落ちて来てるのか?
・お前を招待しよう
うわぁ クレーン仕立ての伯爵さまのコウモリ号が廃止に。かわりにサラのお風呂場が左右にバーンと割れ奥にムラサキ色の照明に照らされた伯爵さまがいらっしゃいます。家が割れたぁ!
・お城の城門
デザインが変わりました。以前の骨を組み合わせたような門が左右に開くタイプから、ちゃんとした門があり、扉ではなく、上から槍が逆さについたような落とし戸になりました。
落とし戸が上に上げられると、スモークの奥から伯爵さまがゆっくりと登場なさいます。かっこいいー。骨デザインも好きですが、13世紀の城をイメージしにくかったもので。
・城内(エントランス)
以前のらせん階段のみ!から、中央に階段がつく城のエントランスに。2幕冒頭のサラは2階の通路から1階(ステージ上)へと降りてから、2階のさらに上に取り付けられた階段から降りてくる伯爵に向かって登っていくスタイルに。1階奥には鏡がついてますー(映らないのにね)
天井からは大きなシャンデリアが3つ並んでいます。そうそう、こういう感じがいいと思ってた。
・教授たちのベッド
天蓋などの囲いが黒くなりました??? でもお布団は白いままか・・・
以前は天蓋も白いサテンぽかったですよね。
前よりベッドっぽいなーと思ったのだけど記憶が残っていません。これも次回確認したい。
・ライブラリ
天井まで本の山っぽいのから、しっかりちゃんと正しいサイズの本がきっちり並んだ書架へと変更。他の美術がリアル寄りなので、書架もこうなるよね。
いかにも絵な書架でした。教授は今回も書架の上に上って歌ってます。
・地下の霊廟
ここも変わったのー!
まず父と息子の棺は縦に(数字の11みたいに)並んでいたのですが、横に二つ並びました(一 一)
父子の仲良し感は薄れちゃった。ちょっとさみしい。
教授が扉にしがみついたまま飛び出しちゃうのも、木の落下防止柵がぎゅいんと90度動くように。これはどちらもでも同じ。ただ舞台中央で宙ぶらりんになるので、どのお席からも見やすくなったのかも。
アルフが落りるのには、壁から出っ張ってる石を使っていました。
・墓場
墓石のテイストが一定に。前はいろんな墓石があって(うさちゃんのも・・・初代吉野圭吾ヘルベルトのうさちゃんと思われ)長い年月を感じられました。踊りやすくなったのだろうと推測しますが、面白さがなくなりました。
・フィナーレ
2幕冒頭の場面と同じセットで。伯爵に続いてサラは2階部分の通路にヘルベルトに伴われて登場。
階段が電飾でピカピカしなくなっています。昭和の歌謡ショーではなくなりました。
(わたし、これはこれで気に入ってました)
ヘルベルトのマントで隠してからの、サラを紹介、がなくなってた・・・えええ、これはヘルベルトの見せ場じゃないかー。復活してほしい。せっかく素敵なマントを着てるのに。
・フィナーレ2
なのかな。本編後のダンスの最後、伯爵さまの巨大な垂れ幕が舞台の奥にバーンと出る・・・のですが、その前に「教授」の顔が出て「伯爵」へ変わっていく演出に。
他の場面でも思ったけれど、「欲望」をキーワードにして、教授も伯爵も同じ穴のムジナという構図だったので、ラストでそうかそうか!と理解しました。
意識的にやってたんですねー。
2019/11/11
2019/11/10
『ビッグ・フィッシュ』11/6昼 愛にあふれた作品
@シアタークリエ
初演の日生Ver.も拝見してます。
どちらも良さがあるんだけど、今回の12人で演じる12chairs versionだと、いっそうエドの語る人生の物語、という意味が素直に伝わるんじゃないかな?
演出/白井晃
エド/川平慈英
ウィル/浦井健治 サンドラ/霧矢大夢
ジョセフィーン/夢咲ねね
ドン/藤井隆 魔女/JKim カール/深水元基
ウィル(少年)/佐田照 ザッキー/東山光明
人魚/小林由佳 ジェニー/鈴木蘭々 サーカス団長/ROLLY
冒頭から父子を見てじんわりと涙が出てくるわ。
親子の作品だと少し前までなら子供の目線で見てたのですが、最近はすっかり親目線になりがち。子供を育てたことはないけど、人生後半に入ったので何を残すか?ということに敏感になってきたな。
先日の『怪人と探偵』につづいての白井さん演出でした。奇をてらわず押しつけがましくなく。人への愛があるなぁと思います。
反発してたウィルが最期のときに一緒に夢の冒険を紡いで和解・・・理解しあう事ができて泣けちゃう。そしてBig Fishほら話はウィルの息子へと引き継がれる。
エド/川平慈英
出ずっぱりで大変な役!
(他のキャストもメインの役以外の役をたくさん演じるため、忙しそうです)
高校生役は高校生に思えるのは、現在のおじいさんエド、ウィルが幼いころのエドと演じ分けているから。上手でした。
美声ってことではないんですが、語るように歌う人で、ミュージカルではただ「上手」に歌う人よりも、こちらのタイプのほうが心に響きます。
ラストは死ぬとは思えないほどキラキラして、家族に見守られて旅立っていきました。じーーーん。
サンドラ/霧矢大夢
エドに出会って、別の道を選んだ人。大学生時代はかわいらしく(サーカスで踊るシーンは可愛いよねー。そりゃ恋しちゃうと思うわ)
結婚してからは家にあまり帰らないエドを理解して家族を守ってきた人。
日本で描かれる包み込む母の愛ってほど重苦しくない、永遠にエドの恋人っていう雰囲気が素敵でした。
ウィル/浦井健治
釣りをした池にジョセフィーンを連れていく場面で客席通路から舞台へ行くのを知らなかったので(下手側の通路席)びっくりしました。
妊娠中のジョセフィーンを気遣って振り返るのよね・・・ ちょうどねねちゃんのすぐ後ろで座ってたので、ねねちゃん越しに浦井くんの天使の瞳が、私の胸を撃ち抜いた。叫ばなかった私はよく耐えた・・・
現実主義者のジャーナリストらしく、父のいう話が嘘ばかりで理解できないと思っているが、自分に息子が生まれることで理解したいと思うように。
ウィルの考え方は間違ってる訳じゃないけど、ただただ、なぜ大ぼら吹き的な話をしてるのか?ということを理解していなかっただけ。それは愛しているからなの。
浦井くんは父エドを理解したい気持ちと「わからない」の間で苛立っている息子を冷静と情熱の間という感じの演技で安心でした。っていうか妻がねねちゃんの時点て超安心だよね。ムキーっとなってもジョセフィーンが広い心で聞いて、励ましてくれるから。
お似合いだったなぁ はぁぁ
新曲はエドとウィルが対立しつつも分かってくれない/分かりあいたいって気持ちが出るいい曲でした。浦井くんと慈英さんのデュエットです。
ジョセフィーン/夢咲ねね
可愛い・・・可愛いとしか言葉が出てきません。
ジョセフィーンはエドの不思議な話も面白いねって聞いてるし、結婚式でエドとウィルが揉めたときは機転を利かせて出席者を連れ出してくれるし、いいひとだ。
ねねちゃんは声も聴きやすくて良いし、浦井くんの妻役でありがとう・・・
他の役では、サンドラが少女時代にサーカスに子羊ダンスを売り込みに行くときのメンバーで(もう一人は鈴木蘭々) これまた可愛いのだった。愛らしい。
ドン/藤井隆
可愛い子がここにも。たかしこ!(ではない)
メインは幼なじみで恋のライバルで。きゃぴっと高校生を演じ、婚約者を取られてくやしがり。80年代アメリカ青春ドラマ(つまりビハヒルな感じ)で。
それにしてもどうして藤井隆がこの役なんだろうなぁと不思議。オーディションなのか、一本釣りなのか。ミュージカル俳優が並ぶなかに居ると、面白いスパイスというか、ほわんとして良いんですよね。
ドクターの役など、年相応の役は落ち着いてました。
人魚/小林由佳
天井から吊るされた輪に座ったりぶら下がったり、くるりと回ったり(飛び上がらないバク転?)チアガールだったり。
セリフはないが舞台を広く大きく見せてくれてました。
カール/深水元基
巨人役なので高足下駄みたいなのを履いて。ぐらついたりしないしスゴイ。
計算に強いカール氏、ウォール街で成功。
ジェニー/鈴木蘭々
老境のジェニー、声の感じとか表情がすごくしっくりしてて、あらまぁ
プロムクィーンの頃も可愛いんだけど、老境の雰囲気が良かったな。
初演の日生Ver.も拝見してます。
どちらも良さがあるんだけど、今回の12人で演じる12chairs versionだと、いっそうエドの語る人生の物語、という意味が素直に伝わるんじゃないかな?
演出/白井晃
エド/川平慈英
ウィル/浦井健治 サンドラ/霧矢大夢
ジョセフィーン/夢咲ねね
ドン/藤井隆 魔女/JKim カール/深水元基
ウィル(少年)/佐田照 ザッキー/東山光明
人魚/小林由佳 ジェニー/鈴木蘭々 サーカス団長/ROLLY
冒頭から父子を見てじんわりと涙が出てくるわ。
親子の作品だと少し前までなら子供の目線で見てたのですが、最近はすっかり親目線になりがち。子供を育てたことはないけど、人生後半に入ったので何を残すか?ということに敏感になってきたな。
先日の『怪人と探偵』につづいての白井さん演出でした。奇をてらわず押しつけがましくなく。人への愛があるなぁと思います。
反発してたウィルが最期のときに一緒に夢の冒険を紡いで和解・・・理解しあう事ができて泣けちゃう。そしてBig Fishほら話はウィルの息子へと引き継がれる。
エド/川平慈英
出ずっぱりで大変な役!
(他のキャストもメインの役以外の役をたくさん演じるため、忙しそうです)
高校生役は高校生に思えるのは、現在のおじいさんエド、ウィルが幼いころのエドと演じ分けているから。上手でした。
美声ってことではないんですが、語るように歌う人で、ミュージカルではただ「上手」に歌う人よりも、こちらのタイプのほうが心に響きます。
ラストは死ぬとは思えないほどキラキラして、家族に見守られて旅立っていきました。じーーーん。
サンドラ/霧矢大夢
エドに出会って、別の道を選んだ人。大学生時代はかわいらしく(サーカスで踊るシーンは可愛いよねー。そりゃ恋しちゃうと思うわ)
結婚してからは家にあまり帰らないエドを理解して家族を守ってきた人。
日本で描かれる包み込む母の愛ってほど重苦しくない、永遠にエドの恋人っていう雰囲気が素敵でした。
ウィル/浦井健治
釣りをした池にジョセフィーンを連れていく場面で客席通路から舞台へ行くのを知らなかったので(下手側の通路席)びっくりしました。
妊娠中のジョセフィーンを気遣って振り返るのよね・・・ ちょうどねねちゃんのすぐ後ろで座ってたので、ねねちゃん越しに浦井くんの天使の瞳が、私の胸を撃ち抜いた。叫ばなかった私はよく耐えた・・・
現実主義者のジャーナリストらしく、父のいう話が嘘ばかりで理解できないと思っているが、自分に息子が生まれることで理解したいと思うように。
ウィルの考え方は間違ってる訳じゃないけど、ただただ、なぜ大ぼら吹き的な話をしてるのか?ということを理解していなかっただけ。それは愛しているからなの。
浦井くんは父エドを理解したい気持ちと「わからない」の間で苛立っている息子を冷静と情熱の間という感じの演技で安心でした。っていうか妻がねねちゃんの時点て超安心だよね。ムキーっとなってもジョセフィーンが広い心で聞いて、励ましてくれるから。
お似合いだったなぁ はぁぁ
新曲はエドとウィルが対立しつつも分かってくれない/分かりあいたいって気持ちが出るいい曲でした。浦井くんと慈英さんのデュエットです。
ジョセフィーン/夢咲ねね
可愛い・・・可愛いとしか言葉が出てきません。
ジョセフィーンはエドの不思議な話も面白いねって聞いてるし、結婚式でエドとウィルが揉めたときは機転を利かせて出席者を連れ出してくれるし、いいひとだ。
ねねちゃんは声も聴きやすくて良いし、浦井くんの妻役でありがとう・・・
他の役では、サンドラが少女時代にサーカスに子羊ダンスを売り込みに行くときのメンバーで(もう一人は鈴木蘭々) これまた可愛いのだった。愛らしい。
ドン/藤井隆
可愛い子がここにも。たかしこ!(ではない)
メインは幼なじみで恋のライバルで。きゃぴっと高校生を演じ、婚約者を取られてくやしがり。80年代アメリカ青春ドラマ(つまりビハヒルな感じ)で。
それにしてもどうして藤井隆がこの役なんだろうなぁと不思議。オーディションなのか、一本釣りなのか。ミュージカル俳優が並ぶなかに居ると、面白いスパイスというか、ほわんとして良いんですよね。
ドクターの役など、年相応の役は落ち着いてました。
人魚/小林由佳
天井から吊るされた輪に座ったりぶら下がったり、くるりと回ったり(飛び上がらないバク転?)チアガールだったり。
セリフはないが舞台を広く大きく見せてくれてました。
カール/深水元基
巨人役なので高足下駄みたいなのを履いて。ぐらついたりしないしスゴイ。
計算に強いカール氏、ウォール街で成功。
ジェニー/鈴木蘭々
老境のジェニー、声の感じとか表情がすごくしっくりしてて、あらまぁ
プロムクィーンの頃も可愛いんだけど、老境の雰囲気が良かったな。
2019/09/16
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』9/4昼 とにかく素晴らしかった
@EX THSEATER ROPPONGI
映画は遠い昔に見たことがあって、オリジナルキャスト盤CDは聞いていました。
復習などはせずふらふらーっと見に行ったところ、ステージ上にバンドとイツァーク役のアヴちゃんがいてくれるものの、
ほぼほぼ一人芝居、休憩なしの1時間50分!
すごいわ。
歌も、芝居も、語りも。ほんとすごい。
ここまで演じてきたこと全てが活きてる、いいタイミングでこの作品を演じることになったなぁ、大感激です・・・はぁぁ
■映画での印象だと、ヘドはもっと痛々しかった。表情が画面に大写しになるせいかな。
映画だと思い出シーンは過去へ登場人物もさかのぼってからの始まり、東ドイツ~アメリカへ~ライブ、って流れで、思い出をたどるシーンが連続して出てくる構成で。
舞台だと、ステージ上でヘドが自分史を語り歌う構成なのですねー。
会場がライブ用だし、ロックだしってことで、ライブ用耳栓をもっていきました(正解)耳の弱い人は持っていくと良いと思います。
■これまでのヘドを何人か見てきた方たち、今までにないタイプのヘドだと評価してるのをいくつか目にしました。私は映画のほかは知らないけれど、それでも浦井ヘドの明るさって新しいのかなと思う。
怒りや諦観があるにはあるけど、それより生きたい、自分らしく生きたいっていう健全な希望が満ちてたのでした。
哀しい話してるし、ダンナ=イツァークにも辛く当たるところとか嫌なやつなんだけど。
憎めなくて可愛げがあって母性と包容力も醸し出し、最後のMidnight radio歌ってる姿は、希望だと感じました。全然行き止まり感ないの。広がっていくイメージ。
またつらい目にも遭うんだろうけどそれでもきっと浦井ヘドなら乗り越えて、またいい歌を歌ってそう。
神経質そうじゃない、おおらかですね。
(やっぱりあのホッペかな? かわいい頬袋に癒されるわ)
■作品が誕生した当時とは観客側の見る視点も変化していることも、影響ありそうです。
すごく特別な人の話ではなく、いつでもどこでもありうる愛の物語、自分とは何者か?という「普遍的な自分探しの物語」として受け止める下地が生まれています。
女装している男子か、女装している女子か、どちらでも「ヘドウィグ」であるし、「ハンセル」であるし。
球体人間とか完全人間のことなんだけど、私も高校生のころ倫理の時間にこの話を聞いて、ロマンティック!と感激した記憶があります。
自分は本当は完全な人間だったはずなのに、今、不完全なのは半分になってしまったからだ、っていう。
成長するとこの不完全で理想とは違う「自分」と折り合いつけて生きていく道を見つけていくわけですが。
軍人は顔も覚えていない父親を重ね、年下未成年のトミーはアメリカに生まれていたら自分だったかもしれない姿(カタワレであり)を見て、そして女性として脚光を浴びたい姿は、イツァークに重ね(自分と被るからアイデンティティの女装を奪う)てました。
自分を語るときは、自分だけでは生きていけず、誰かと自分との関係で語るしかないっていう懐かしの文学科魂が刺激される構成よ。
なのでシンプルだからこそ、見る日の自分がすごく反映されそうな物語です。
この日の私は、浦井くんすごいすごいがメイン、次いでアヴちゃんのキャスティング絶妙だな、2019のヘド愛してるー!って感じでした。
■語り。
MCとかで話すふんわりの浦井くんとは別人なのよ。ほんとそこが大好きなとこですけど。
だって休憩なしでずーっと物語を自分で語って自分で進めて、歌うの。
セリフ感があまりなくて、それも素晴らしかった。
「ヘドウィグ」は女らしさを纏っている役で、元々が芝居がかった人物なのもあって、とてもそれらしく聞こえます。巧い・・・良いーっ
それから、語りのなかで登場する恋愛の相手との回想語りでは、米軍人やトミーの役もスッと語りのなかで声色変えて演じ分けています。ああ良い・・・
下ネタもあるけど(オリジナルよりはやんわりしてるそうだ)品があるんだよ。浦井くんの品だろうなぁ 汚らしくないしね。体を売った話も、人生いろいろあるし、アナタはそれで相手を知ることができるんだねと聞いてました。
あっけらかんとしてるせいもあるのかも。
■歌
新訳、流れも意味も聞きやすかったです。
いわゆるミュージカルで書かれる歌とは違う、曲が独立しているけれど、その時々のヘドの心情を表している。
うまく説明できないけどカタログミュージカル的というのかな。
それを曲ごとに独立した歌として歌ってました。
冠さんが歌唱指導についてらした成果も感じられたし、10年前の浦井くんなら喉をつぶしかねないところを、喉を酷使しないで表情豊かに歌っています。低くドス利かせたり、やさしく歌ったり。良いーっ
■前に進むには何かを捨てなくちゃ、ってイツァークに言うヘド、酷いのだ。
ここまで被害者として語ってきたけれど、ここは加害する側にも立ってしまうんだよね。
セリフでは無いけど、ヘドは歌も自尊心もトミーに奪われて、ヘドはイツァークのイツァークらしさを奪っています。
ずっと黒衣装のイツァークが、ヘドからウィッグ渡されて(最初はヘドにかぶせてあげようとするの、イジラシイよぅ)自分を取り戻すの、ずーっとあまりセリフはないけれど、ステージ上でヘドのサポートしてトミーはこう言ってるよって示唆して、行動で語ってました。
アヴちゃんのドラァッグクィーン姿が美しくてまぶしくて。
イツァークに嫉妬するの分かる。でもそのままのイツァークを受け入れられたヘド、良かったね。
ウィッグもメイクも取れて、汗だくで、パンツ一丁で立つその姿が君そのままの姿なんだね・・・美しい。メイクしてもいいし、衣装着てもいいし、パンイチでもいいし! 自分自身でいることが最も大切なのだ。
ふう、感想もひとくくりにできないくらいの作品でした。
浦井くんが演じた役、どれも大好きだけど。
ヘドウィグ、かなり大好きな役になりました。
今週、大阪でも拝見します。
また深めてるんだろうなぁ 楽しみ!!
映画は遠い昔に見たことがあって、オリジナルキャスト盤CDは聞いていました。
復習などはせずふらふらーっと見に行ったところ、ステージ上にバンドとイツァーク役のアヴちゃんがいてくれるものの、
ほぼほぼ一人芝居、休憩なしの1時間50分!
すごいわ。
歌も、芝居も、語りも。ほんとすごい。
ここまで演じてきたこと全てが活きてる、いいタイミングでこの作品を演じることになったなぁ、大感激です・・・はぁぁ
■映画での印象だと、ヘドはもっと痛々しかった。表情が画面に大写しになるせいかな。
映画だと思い出シーンは過去へ登場人物もさかのぼってからの始まり、東ドイツ~アメリカへ~ライブ、って流れで、思い出をたどるシーンが連続して出てくる構成で。
舞台だと、ステージ上でヘドが自分史を語り歌う構成なのですねー。
会場がライブ用だし、ロックだしってことで、ライブ用耳栓をもっていきました(正解)耳の弱い人は持っていくと良いと思います。
■これまでのヘドを何人か見てきた方たち、今までにないタイプのヘドだと評価してるのをいくつか目にしました。私は映画のほかは知らないけれど、それでも浦井ヘドの明るさって新しいのかなと思う。
怒りや諦観があるにはあるけど、それより生きたい、自分らしく生きたいっていう健全な希望が満ちてたのでした。
哀しい話してるし、ダンナ=イツァークにも辛く当たるところとか嫌なやつなんだけど。
憎めなくて可愛げがあって母性と包容力も醸し出し、最後のMidnight radio歌ってる姿は、希望だと感じました。全然行き止まり感ないの。広がっていくイメージ。
またつらい目にも遭うんだろうけどそれでもきっと浦井ヘドなら乗り越えて、またいい歌を歌ってそう。
神経質そうじゃない、おおらかですね。
(やっぱりあのホッペかな? かわいい頬袋に癒されるわ)
■作品が誕生した当時とは観客側の見る視点も変化していることも、影響ありそうです。
すごく特別な人の話ではなく、いつでもどこでもありうる愛の物語、自分とは何者か?という「普遍的な自分探しの物語」として受け止める下地が生まれています。
女装している男子か、女装している女子か、どちらでも「ヘドウィグ」であるし、「ハンセル」であるし。
球体人間とか完全人間のことなんだけど、私も高校生のころ倫理の時間にこの話を聞いて、ロマンティック!と感激した記憶があります。
自分は本当は完全な人間だったはずなのに、今、不完全なのは半分になってしまったからだ、っていう。
成長するとこの不完全で理想とは違う「自分」と折り合いつけて生きていく道を見つけていくわけですが。
軍人は顔も覚えていない父親を重ね、年下未成年のトミーはアメリカに生まれていたら自分だったかもしれない姿(カタワレであり)を見て、そして女性として脚光を浴びたい姿は、イツァークに重ね(自分と被るからアイデンティティの女装を奪う)てました。
自分を語るときは、自分だけでは生きていけず、誰かと自分との関係で語るしかないっていう懐かしの文学科魂が刺激される構成よ。
なのでシンプルだからこそ、見る日の自分がすごく反映されそうな物語です。
この日の私は、浦井くんすごいすごいがメイン、次いでアヴちゃんのキャスティング絶妙だな、2019のヘド愛してるー!って感じでした。
■語り。
MCとかで話すふんわりの浦井くんとは別人なのよ。ほんとそこが大好きなとこですけど。
だって休憩なしでずーっと物語を自分で語って自分で進めて、歌うの。
セリフ感があまりなくて、それも素晴らしかった。
「ヘドウィグ」は女らしさを纏っている役で、元々が芝居がかった人物なのもあって、とてもそれらしく聞こえます。巧い・・・良いーっ
それから、語りのなかで登場する恋愛の相手との回想語りでは、米軍人やトミーの役もスッと語りのなかで声色変えて演じ分けています。ああ良い・・・
下ネタもあるけど(オリジナルよりはやんわりしてるそうだ)品があるんだよ。浦井くんの品だろうなぁ 汚らしくないしね。体を売った話も、人生いろいろあるし、アナタはそれで相手を知ることができるんだねと聞いてました。
あっけらかんとしてるせいもあるのかも。
■歌
新訳、流れも意味も聞きやすかったです。
いわゆるミュージカルで書かれる歌とは違う、曲が独立しているけれど、その時々のヘドの心情を表している。
うまく説明できないけどカタログミュージカル的というのかな。
それを曲ごとに独立した歌として歌ってました。
冠さんが歌唱指導についてらした成果も感じられたし、10年前の浦井くんなら喉をつぶしかねないところを、喉を酷使しないで表情豊かに歌っています。低くドス利かせたり、やさしく歌ったり。良いーっ
■前に進むには何かを捨てなくちゃ、ってイツァークに言うヘド、酷いのだ。
ここまで被害者として語ってきたけれど、ここは加害する側にも立ってしまうんだよね。
セリフでは無いけど、ヘドは歌も自尊心もトミーに奪われて、ヘドはイツァークのイツァークらしさを奪っています。
ずっと黒衣装のイツァークが、ヘドからウィッグ渡されて(最初はヘドにかぶせてあげようとするの、イジラシイよぅ)自分を取り戻すの、ずーっとあまりセリフはないけれど、ステージ上でヘドのサポートしてトミーはこう言ってるよって示唆して、行動で語ってました。
アヴちゃんのドラァッグクィーン姿が美しくてまぶしくて。
イツァークに嫉妬するの分かる。でもそのままのイツァークを受け入れられたヘド、良かったね。
ウィッグもメイクも取れて、汗だくで、パンツ一丁で立つその姿が君そのままの姿なんだね・・・美しい。メイクしてもいいし、衣装着てもいいし、パンイチでもいいし! 自分自身でいることが最も大切なのだ。
ふう、感想もひとくくりにできないくらいの作品でした。
浦井くんが演じた役、どれも大好きだけど。
ヘドウィグ、かなり大好きな役になりました。
今週、大阪でも拝見します。
また深めてるんだろうなぁ 楽しみ!!
2019/09/08
「石川禅 5th ソロコンサート」2019/9/3 2 禅さんで対決。
M8 新たな生活 『ジキル&ハイド』
娼婦の生活から抜け出す希望とジキルへのほのかな想いを歌う。やっぱり禅さんと共演だったせいか、マルシア版を思い出しました。何かが~起きるわ♪ の「わ♪」の声の出し方が弾んでいて可愛くてとても女性っぽかった。わ♪
そうそう、私が禅さんを初めて舞台で拝見したのが、このジキハイでした。ジキルの友人アターソン役で、歌は少ないのですが、その少ない歌でさえ素晴らしく、また見たい人とメモしたものです。しごと~しごと~♪
M9 ルーシーの死 『ジキル&ハイド』
そしてこちらは、非常に鹿賀さま風味! 沁みついているのだなぁ 低音を響かせて恐ろしいハイドらしい。
ああ、ルーシーが殺されちゃった・・・
M10 対決 『ジキル&ハイド』
見てみたいなぁって一度は思ったことある禅さんジキハイ対決。ありがとうございます! やっぱり出来ると思ってたけど、出来ちゃうんだな・・・恐ろしい子。
ジキハイは、同一人物であることを強く出す(石丸さんはこっちだと思う)のと、別人であることを出す派があるよねぇ 禅さんは別人派でした。そうよね。
本当に七色の声というか、瞬時に別人のように使い分けておられました。素晴らしい。当然立ち姿もジキルは見上げる姿勢で足も崩れ落ちそうに、ハイドはぐっと立ち上がって世を手に入れようとするかのよう。
濃い歌が3曲続いたので、グッズ紹介とか、今後のスケジュールの紹介へ。
55歳だよと連発しつつ、自分のお顔入りのTシャツ売るところが可愛いです。
『アナスタシア』『ヘアスプレー』のお話が主だったかな。
アナスタシアは、アニメーションでディミトリの声を演じていて、ミュージカルでは素敵な男性の役だそう。
ヘアスプレー、ミュージカルキングの山口祐一郎さんと何度も共演しているけれど、まさか、夫婦の役。ゲイの夫婦でもなくて、と念押し。二人の子供が渡辺直美さんです、どうやってうまれだんでしょ、と笑いを誘ってました。
でかい奥さまだと思うけど、祐一郎をよろしくね!
M11 愛せぬならば 『美女と野獣』
ディズニー作品コーナー(恒例みたいですね)
これはもう、思った通りにとてもイイ! どの音域も無理なくのびやかなのね。このまま四季でも歌えそう。
M12 パート・オブ・ユア・ワールド 『リトル・マーメイド』
歌う前に小さなポシェットを斜め掛けに。フォークでも出てくるのかなーと思っていたら、飴20個が入っていて、客席降りながらお客様に配布。欲しい? ただの飴! 欲しいです!(少し後ろにいたので頂けず)
歌の途中で客席見て「おとこ!」って叫んだのなんだったんだろ。
禅アリエル、手を少しひらひらさせた程度だったけど、ヒレがついて海の中を泳ぐ姿が目に浮かびました。
禅さんは、アリエルにもなれます。
歌い終わって、涙をぬぐってました。年のせいかなーとか言いながら。
生バンドで歌えてうれしいようなことも仰ってたのですが、楽しかったってことかしら? ファンの皆と素敵なバンドとこの歌を共有できた状況にじーんとしたのかもしれませんね。感受性豊かでらっしゃる。
そんな禅さんを見て、私もじーんとしてました。
ところで、禅さんが愛しきドジっこなのは周知のことだとは思うのですが、禅さんのコアなファンがたくさん集まったこの日の客席を思い出すと、我が推し・・・浦井くんのドジっことは違うものだなぁと。
浦井くんは(私がそうなのもあるけれど)大丈夫かしらこの子、ハラハラする(10歳男子)って感じです。保護者気分で浦井くんのトークを拝聴です。
禅さんファンは、やはり落ち着きがあって一緒に良い時間を過ごしたいですね、たまの失敗を大丈夫よとやさしく見守ってるって印象。
M13 目を開いて 『笑う男』
おおー、笑う男からもこれを歌ってくれるとは嬉しい!
浦井くんの歌声も耳に残っていますが、禅さんは大人の声で、別の人が歌うとこうなのねーと新鮮。
ストーリーのなかに組み込まれない状況だと感じ方も違うものだなぁ
禅さんが演じたしかめ面で腹黒のフェドロが実はこの歌に共感してたらこんな風なのかとか想像しつつ。
「少年時代」 井上陽水
夏の名残とか言ったので、これ歌うかな?と思ったら、当たり。
2019の夏の思い出はこれだなぁと胸に刻みながら、やさしくて美しい歌声に漬かりました。はぁ幸せよ。
アンコール
今この時 『ラ・カージュ・オ・フォール』
きゃーーーーっ
好きな曲!(いや今回全部好きですけどね、これはフィナーレにピッタリで良いセレクト)
禅ザザー。禅ジョルジュー! どっちもいい・・・
ステージのバンドの皆さんも禅さんも楽しそうで、手拍子しながら本当に幸せでした。笑顔いっぱい。
禅さんのやさしい雰囲気はジョルジュ向き? 歌はどちらも大満足よね。
ならザザは私は壮麻さんが面白いと思ってたけど、ツイッタみてたらやはり新納さんが満を持してザザという声も多いよう。
それもいい・・・ すっごく我が儘で弱くて強くて可愛いくなりそう。見たい。
壮麻ザザは気難しそうで美だけど、息子や夫のために全力愛注げる力強さとか。
ホリプロにはどうにか脚本や演出を工夫して、今後もラブラブステージを見せてほしいです。(いまゲイカップルの周囲の状況、作品のなかの時代から進んで来たから、やはり見直しは必要なのかなって思ってます)
今この時を しっかり生きて愛して~♪
生で体験することの良さをかみしめました。
次回があるかどうかはお客様の声だそうですから、たくさん届けて6回目も参加したいと思います!
(この後、ツイッターの東宝アカウントがDVDより生のほうがいいから出さない的なことを書いて、やや炎上。記事になった。
知ってるよー。
だから飛行機に乗ってくるんだよ。
でも行けない公演、チケット取れない公演もあったんだよ。
少しでも慰めになるから見たいし、興味持ってくれた人に見せて劇場に足を運ぶてように手助けしたいんだよー、なことがありました)
娼婦の生活から抜け出す希望とジキルへのほのかな想いを歌う。やっぱり禅さんと共演だったせいか、マルシア版を思い出しました。何かが~起きるわ♪ の「わ♪」の声の出し方が弾んでいて可愛くてとても女性っぽかった。わ♪
そうそう、私が禅さんを初めて舞台で拝見したのが、このジキハイでした。ジキルの友人アターソン役で、歌は少ないのですが、その少ない歌でさえ素晴らしく、また見たい人とメモしたものです。しごと~しごと~♪
M9 ルーシーの死 『ジキル&ハイド』
そしてこちらは、非常に鹿賀さま風味! 沁みついているのだなぁ 低音を響かせて恐ろしいハイドらしい。
ああ、ルーシーが殺されちゃった・・・
M10 対決 『ジキル&ハイド』
見てみたいなぁって一度は思ったことある禅さんジキハイ対決。ありがとうございます! やっぱり出来ると思ってたけど、出来ちゃうんだな・・・恐ろしい子。
ジキハイは、同一人物であることを強く出す(石丸さんはこっちだと思う)のと、別人であることを出す派があるよねぇ 禅さんは別人派でした。そうよね。
本当に七色の声というか、瞬時に別人のように使い分けておられました。素晴らしい。当然立ち姿もジキルは見上げる姿勢で足も崩れ落ちそうに、ハイドはぐっと立ち上がって世を手に入れようとするかのよう。
濃い歌が3曲続いたので、グッズ紹介とか、今後のスケジュールの紹介へ。
55歳だよと連発しつつ、自分のお顔入りのTシャツ売るところが可愛いです。
『アナスタシア』『ヘアスプレー』のお話が主だったかな。
アナスタシアは、アニメーションでディミトリの声を演じていて、ミュージカルでは素敵な男性の役だそう。
ヘアスプレー、ミュージカルキングの山口祐一郎さんと何度も共演しているけれど、まさか、夫婦の役。ゲイの夫婦でもなくて、と念押し。二人の子供が渡辺直美さんです、どうやってうまれだんでしょ、と笑いを誘ってました。
でかい奥さまだと思うけど、祐一郎をよろしくね!
M11 愛せぬならば 『美女と野獣』
ディズニー作品コーナー(恒例みたいですね)
これはもう、思った通りにとてもイイ! どの音域も無理なくのびやかなのね。このまま四季でも歌えそう。
M12 パート・オブ・ユア・ワールド 『リトル・マーメイド』
歌う前に小さなポシェットを斜め掛けに。フォークでも出てくるのかなーと思っていたら、飴20個が入っていて、客席降りながらお客様に配布。欲しい? ただの飴! 欲しいです!(少し後ろにいたので頂けず)
歌の途中で客席見て「おとこ!」って叫んだのなんだったんだろ。
禅アリエル、手を少しひらひらさせた程度だったけど、ヒレがついて海の中を泳ぐ姿が目に浮かびました。
禅さんは、アリエルにもなれます。
歌い終わって、涙をぬぐってました。年のせいかなーとか言いながら。
生バンドで歌えてうれしいようなことも仰ってたのですが、楽しかったってことかしら? ファンの皆と素敵なバンドとこの歌を共有できた状況にじーんとしたのかもしれませんね。感受性豊かでらっしゃる。
そんな禅さんを見て、私もじーんとしてました。
ところで、禅さんが愛しきドジっこなのは周知のことだとは思うのですが、禅さんのコアなファンがたくさん集まったこの日の客席を思い出すと、我が推し・・・浦井くんのドジっことは違うものだなぁと。
浦井くんは(私がそうなのもあるけれど)大丈夫かしらこの子、ハラハラする(10歳男子)って感じです。保護者気分で浦井くんのトークを拝聴です。
禅さんファンは、やはり落ち着きがあって一緒に良い時間を過ごしたいですね、たまの失敗を大丈夫よとやさしく見守ってるって印象。
M13 目を開いて 『笑う男』
おおー、笑う男からもこれを歌ってくれるとは嬉しい!
浦井くんの歌声も耳に残っていますが、禅さんは大人の声で、別の人が歌うとこうなのねーと新鮮。
ストーリーのなかに組み込まれない状況だと感じ方も違うものだなぁ
禅さんが演じたしかめ面で腹黒のフェドロが実はこの歌に共感してたらこんな風なのかとか想像しつつ。
「少年時代」 井上陽水
夏の名残とか言ったので、これ歌うかな?と思ったら、当たり。
2019の夏の思い出はこれだなぁと胸に刻みながら、やさしくて美しい歌声に漬かりました。はぁ幸せよ。
アンコール
今この時 『ラ・カージュ・オ・フォール』
きゃーーーーっ
好きな曲!(いや今回全部好きですけどね、これはフィナーレにピッタリで良いセレクト)
禅ザザー。禅ジョルジュー! どっちもいい・・・
ステージのバンドの皆さんも禅さんも楽しそうで、手拍子しながら本当に幸せでした。笑顔いっぱい。
禅さんのやさしい雰囲気はジョルジュ向き? 歌はどちらも大満足よね。
ならザザは私は壮麻さんが面白いと思ってたけど、ツイッタみてたらやはり新納さんが満を持してザザという声も多いよう。
それもいい・・・ すっごく我が儘で弱くて強くて可愛いくなりそう。見たい。
壮麻ザザは気難しそうで美だけど、息子や夫のために全力愛注げる力強さとか。
ホリプロにはどうにか脚本や演出を工夫して、今後もラブラブステージを見せてほしいです。(いまゲイカップルの周囲の状況、作品のなかの時代から進んで来たから、やはり見直しは必要なのかなって思ってます)
今この時を しっかり生きて愛して~♪
生で体験することの良さをかみしめました。
次回があるかどうかはお客様の声だそうですから、たくさん届けて6回目も参加したいと思います!
(この後、ツイッターの東宝アカウントがDVDより生のほうがいいから出さない的なことを書いて、やや炎上。記事になった。
知ってるよー。
だから飛行機に乗ってくるんだよ。
でも行けない公演、チケット取れない公演もあったんだよ。
少しでも慰めになるから見たいし、興味持ってくれた人に見せて劇場に足を運ぶてように手助けしたいんだよー、なことがありました)
2019/09/05
「石川禅 5th ソロコンサート」2019/9/3 1 禅ヴァースで上演してください
初めての禅さんソロコン@よみうり大手町ホール
(じつはヘドウィグの観劇予定だったのですが、ちょうど遠征に行くときに禅さんソロコンとか知った以上諦められぬ・・・
浦井くんは大阪でも会えるからゴメンねして譲渡したのだった。ほんとゴメンだったんだけど、この翌日は無事に浦井ヘドに圧倒されました)
高鳴る胸、9/2に初日、3日で終わりのわずか二日間のソロコンです。
前日に行った皆さまのレポをTwitterで拾ってたのですが、ほわんほわんとしていて幸せ感激!という気持ちだけが伝わってくるのでした。
二日目に行く観客も楽しめるように、ネタバレ避けてた模様・・・お優しい!
本編見て、ネタバレしないでくれた心遣いがわかりました。あれは予備知識ないほうが、よりキュンキュンしますね。
会場は見やすくてクリエくらいの規模かな?(席の前後が広くハイバックの椅子で座り心地もよい)
開始前にプログラムを購入し席で開くと、まぶしすぎる禅さんの撮りおろしの数々・・・ふきゃーーーーーっ
あ、セトリも入ってる、しかもご本人による解説付き。お得! お写真でもおめめキラキラ★ 開始前なのにかなり満腹状態になりました。
キラキラ写真眺めていたら思ったのですが、手はあまり大きくない? 舞台で拝見してて、手先もキレイに動かすなぁとは思っても、手が小さいと思った記憶まったくないんだけど、禅さん骨が華奢なのかもしれない・・・
白いパンツにグレーのジャケット(細い格子柄)、ベストはくすんだ藍色、タイは艶のある藍色)立ち姿がキレイです。ぜひ、そのジャケットを脱いで素敵な腰を拝見させてくださいと念じていたら、ふふ、脱いでくださいました。ありがとうございます。
M1 炎の中へ 『スカーレット・ピンパーネル』
スカピンは未見です。勢いがあって華やかな曲。
M2 どうやって伝えよう 『ロミオ&ジュリエット』
キャピュレット卿の禅さんは拝見したことあり。もっと歌ってほしい卿ですが、今回はベンヴォーリオの曲を。
10代の青年にしか見えません。
M3 レベッカⅢ 『レベッカ』
私には禅さんが全身黒のドレス姿でお屋敷の窓辺に立って、ちーちゃんイッヒを追いつめているのが、ありありと目に浮かびました。
とても怖かったです。怖すぎて震えました。圧倒されました。
(ちなみに脳内でちーちゃんの声で禅ダンヴァースと掛け合いしました)
涼風さんのウェットさと、千寿さんの肉体派の両方を兼ね備えたスーパーダンヴァース夫人、最強の家政婦頭でしょう。ひいい。
このままクリエで上演できると思います(真顔)
前に佐々木蔵之介主演の「リチャード3世」見たとき、別にオールメールとかじゃなかったけど、エリザベスの役を植本純米さんがしてて、良かったのです。だから禅さんも次のダンヴァース夫人したらいいよ(真剣)
M4 ポップスメドレー
椅子を中央に運んで、座って自分の来し方を紹介しながら、その年にからめた曲を。
ポップスをミュージカルの俳優が歌ったらどうだコーナー??(名称は正確ではない。そんな感じの紹介。しかも噛んで言い直した)
公演中、禅さんが噛んだり歌詞間違えたりしたところなんて見たことないのに、やたらトチって事故る禅さんでした。あら緊張するんですって。
アブロンシウス教授の早口も噛まないのにねー。やだ可愛いすぎる。
・1964 新潟地震のあった6日後に月足らずで生まれたそう。あらら。
「明日があるさ」坂本九
・1981 ミュージカル初観劇→ピーターパンを見たのですって!
「もしもピアノが弾けたなら」西田敏行
そしてフック船長で出演なさることになるなんてね?
フック船長の禅さん拝見しましたよー。イベントで扮装してる禅さんとお写真撮ってもらったのです。鍛え始めた頃だったんじゃないかなぁ
・1995 「LOVE LOVE LOVE」
なんの話に絡めてだったっけ。忘れた・・・「回転木馬」で帝劇で歌ったって話だったかしら。青年座に所属していたころ、歌もやりなさいって言われて、どうせなら大きいものに挑戦しようということだったとか。青年座さんも見る目あるわ。禅さんお声がいいもの。
で、涙が出ちゃうんだろう? の歌詞の可愛さと言ったら、アナタ!! 抱きしめてあげたくなる健気さよ。はぁぁ そしてちっともあざとく無いのです、すごいわ。
M5 かもめはかもめ 研ナオコ(作詞作曲:中島みゆき)
いい! とても!!
この曲、とても好きなので、嬉しかったです。とても素晴らしいので、今すぐCD出すといい。
M6 オン・マイ・オウン 『レ・ミゼラブル』
前の曲と続けて歌いました。似たような心境の歌をポップスとミュージカルでという趣向。
強がるけれど寂しさが隠し切れない乙女心!
またまた私の目の前には、帝劇のセットが立ち上がり、禅さんは若いエポニーヌであり、雨に濡れた歩道を歩いているとしか思えないのだった。マリウスに早く抱きしめてもらってーっ 可愛いいいいいいっ 健気・・・・
このあたりでちょっと分かったのです。
もしや禅さんは憑依タイプです? 私、ずーっと技巧派なのだと思ってました!
もちろん技巧的にも素晴らしいのですが、けっこう深く没入して魂ごと役に触れてしまうのね・・・
けっこう長く禅さんも拝見してきたはずなのに、知らなかった。
涙がふわっと浮かぶ目がキレイでした・・・
M7 カフェ・ソング 『レ・ミゼラブル』
さらに続けて。
さっきマリウスー!って呼んだので、マリウス来てくれた。ありがとう。
禅マリは今でも完璧にマリウスのままで驚きです。瑞々しい声で死んだ友らを思って歌っています。私も泣いた。
禅さんは・・・ひとりレ・ミゼラブルを上演できる。
レポはまたつづきます。
(じつはヘドウィグの観劇予定だったのですが、ちょうど遠征に行くときに禅さんソロコンとか知った以上諦められぬ・・・
浦井くんは大阪でも会えるからゴメンねして譲渡したのだった。ほんとゴメンだったんだけど、この翌日は無事に浦井ヘドに圧倒されました)
高鳴る胸、9/2に初日、3日で終わりのわずか二日間のソロコンです。
前日に行った皆さまのレポをTwitterで拾ってたのですが、ほわんほわんとしていて幸せ感激!という気持ちだけが伝わってくるのでした。
二日目に行く観客も楽しめるように、ネタバレ避けてた模様・・・お優しい!
本編見て、ネタバレしないでくれた心遣いがわかりました。あれは予備知識ないほうが、よりキュンキュンしますね。
会場は見やすくてクリエくらいの規模かな?(席の前後が広くハイバックの椅子で座り心地もよい)
開始前にプログラムを購入し席で開くと、まぶしすぎる禅さんの撮りおろしの数々・・・ふきゃーーーーーっ
あ、セトリも入ってる、しかもご本人による解説付き。お得! お写真でもおめめキラキラ★ 開始前なのにかなり満腹状態になりました。
キラキラ写真眺めていたら思ったのですが、手はあまり大きくない? 舞台で拝見してて、手先もキレイに動かすなぁとは思っても、手が小さいと思った記憶まったくないんだけど、禅さん骨が華奢なのかもしれない・・・
白いパンツにグレーのジャケット(細い格子柄)、ベストはくすんだ藍色、タイは艶のある藍色)立ち姿がキレイです。ぜひ、そのジャケットを脱いで素敵な腰を拝見させてくださいと念じていたら、ふふ、脱いでくださいました。ありがとうございます。
M1 炎の中へ 『スカーレット・ピンパーネル』
スカピンは未見です。勢いがあって華やかな曲。
M2 どうやって伝えよう 『ロミオ&ジュリエット』
キャピュレット卿の禅さんは拝見したことあり。もっと歌ってほしい卿ですが、今回はベンヴォーリオの曲を。
10代の青年にしか見えません。
M3 レベッカⅢ 『レベッカ』
私には禅さんが全身黒のドレス姿でお屋敷の窓辺に立って、ちーちゃんイッヒを追いつめているのが、ありありと目に浮かびました。
とても怖かったです。怖すぎて震えました。圧倒されました。
(ちなみに脳内でちーちゃんの声で禅ダンヴァースと掛け合いしました)
涼風さんのウェットさと、千寿さんの肉体派の両方を兼ね備えたスーパーダンヴァース夫人、最強の家政婦頭でしょう。ひいい。
このままクリエで上演できると思います(真顔)
前に佐々木蔵之介主演の「リチャード3世」見たとき、別にオールメールとかじゃなかったけど、エリザベスの役を植本純米さんがしてて、良かったのです。だから禅さんも次のダンヴァース夫人したらいいよ(真剣)
M4 ポップスメドレー
椅子を中央に運んで、座って自分の来し方を紹介しながら、その年にからめた曲を。
ポップスをミュージカルの俳優が歌ったらどうだコーナー??(名称は正確ではない。そんな感じの紹介。しかも噛んで言い直した)
公演中、禅さんが噛んだり歌詞間違えたりしたところなんて見たことないのに、やたらトチって事故る禅さんでした。あら緊張するんですって。
アブロンシウス教授の早口も噛まないのにねー。やだ可愛いすぎる。
・1964 新潟地震のあった6日後に月足らずで生まれたそう。あらら。
「明日があるさ」坂本九
・1981 ミュージカル初観劇→ピーターパンを見たのですって!
「もしもピアノが弾けたなら」西田敏行
そしてフック船長で出演なさることになるなんてね?
フック船長の禅さん拝見しましたよー。イベントで扮装してる禅さんとお写真撮ってもらったのです。鍛え始めた頃だったんじゃないかなぁ
・1995 「LOVE LOVE LOVE」
なんの話に絡めてだったっけ。忘れた・・・「回転木馬」で帝劇で歌ったって話だったかしら。青年座に所属していたころ、歌もやりなさいって言われて、どうせなら大きいものに挑戦しようということだったとか。青年座さんも見る目あるわ。禅さんお声がいいもの。
で、涙が出ちゃうんだろう? の歌詞の可愛さと言ったら、アナタ!! 抱きしめてあげたくなる健気さよ。はぁぁ そしてちっともあざとく無いのです、すごいわ。
M5 かもめはかもめ 研ナオコ(作詞作曲:中島みゆき)
いい! とても!!
この曲、とても好きなので、嬉しかったです。とても素晴らしいので、今すぐCD出すといい。
M6 オン・マイ・オウン 『レ・ミゼラブル』
前の曲と続けて歌いました。似たような心境の歌をポップスとミュージカルでという趣向。
強がるけれど寂しさが隠し切れない乙女心!
またまた私の目の前には、帝劇のセットが立ち上がり、禅さんは若いエポニーヌであり、雨に濡れた歩道を歩いているとしか思えないのだった。マリウスに早く抱きしめてもらってーっ 可愛いいいいいいっ 健気・・・・
このあたりでちょっと分かったのです。
もしや禅さんは憑依タイプです? 私、ずーっと技巧派なのだと思ってました!
もちろん技巧的にも素晴らしいのですが、けっこう深く没入して魂ごと役に触れてしまうのね・・・
けっこう長く禅さんも拝見してきたはずなのに、知らなかった。
涙がふわっと浮かぶ目がキレイでした・・・
M7 カフェ・ソング 『レ・ミゼラブル』
さらに続けて。
さっきマリウスー!って呼んだので、マリウス来てくれた。ありがとう。
禅マリは今でも完璧にマリウスのままで驚きです。瑞々しい声で死んだ友らを思って歌っています。私も泣いた。
禅さんは・・・ひとりレ・ミゼラブルを上演できる。
レポはまたつづきます。
登録:
投稿 (Atom)
-
■ 第31回菊田一夫演劇賞 東宝の ココ 演劇大賞 鹿賀丈史 演劇賞 内野聖陽/マルシア/新妻聖子/浦井健治 特別賞 山口琇也 過去の受賞者を見るのも面白い。で、今回はオール・ミュージカルだったんですね。ざっと見返してもこういう年は初めてのようです。 新妻聖子さんの他は、受賞理...
-
観劇よりも念願だった宝塚大劇場内にある【 Salon de Takarazuka ステージスタジオ】 私、自分で行こうと思ったときにどんな感じになったのかな?って気になって検索してたので、参考に載せますっ メイク&扮装後は、誰?状態よ。 ■ 最後の利用者だったため、スタ...
-
オペラ『蝶々夫人/マダム・バタフライ』をナマで観て大感激したという友人・ゴンザちゃんからお手紙届きました。 その中に、観劇中、何度か出てくるフレーズが「知ってる曲に似ているー」と気になっていて、ずーっと考えて考えてたら『レ・ミゼラブル』の「 Bring him home 」だ!と...