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2011/02/08

『モーツァルト!』-4 姉弟、自由になりたい

■「終わりのない音楽」 男だったら、



少女時代のナンネール、ぶりぶりの子どもっぷりだったのが衝撃でしたけれど(役と高橋由美子の実年齢との乖離がそうさせると思われます
しかし、成長してからのナンネールの暗黒面が素晴らしかった。



永久に大人にならない子どもはいるかしら? ・・・もし私が男なら音楽を続けた 家でピアノをただ弾くだけ 私に自由はない



息子に、全てを託して 彼を通し生きよう



『M!』主役以外のキャスト、それぞれがヴォルフとの関係を持っていて、彼と同じ大きさで舞台で表現されています。



姉ナンネールは、基本的には父にも従順であり、優しいヴォルフの味方です。その心の底には、「男だったら」自分にも、自由に生きることができたのに、というダークサイドがあるんですね。
だからと言って、腐るわけじゃないのが、長女っぽいなぁ。そういうとこ、あるある、です(私も長女~)



ヴォルフの自由奔放さは彼女にはないから。羨ましくて、ねたみもあって、でも家族として応援してるのも確かです。
このあたりの複雑な心境、すでに手を離れた息子にすがる父を切なく思っていても、優しくそうね、そうねって言ってあげるのが、この場面は印象深いわ。



また、父も、ナンネールに言いながらも、もはや息子が自分の手を離れていくことは止められないと分かっているのに、諦めきれない。
息子をこれからも支配したい気持ちと、大きく巣立ってほしい気持ちの混在した感じ、というのも絡み合います。ただの自分勝手な父親では決してないんだよね、それが分かるのよね。



本心は半分隠した歌詞、でも二人の歌の中には、言葉にだせない暗いものが見え隠れ。うーん、いいデュエットでしたーっ



■影を逃れて



そして、ヴォルフはヴォルフで、愛する家族からも、大司教からも、自分にまとわりつく「影」、自分を利用しようとする者たちから、逃げ出そうと模索始めますね。



育三郎くんのヴォルフを見ていると、音楽の才能というのは第一の問題ではなくて、自分の手で人生を切り開くことへの望みが強いんだなと感じました。
彼の武器は「音楽」であっただけで、恋して、友達と遊んで、そして才能を認められて愛されたい欲求。



青年の主張、1幕最後のこの歌はなかなか色気もありましたっけ。・・・女の肌のように 響きのひだに触れて 僕はふるえる。とかね。
この歌詞について、そうか、官能について歌ってもいたんだねと発見でした(今ごろ・・・ごめーん)



女性の肌と自分の音楽を重ねるって、「生」というか、心臓の拍動というか。



うん、育三郎くんのヴォルフの素敵な点って、こういう歌詞に立体感がある、血肉がついたものとして聴けるんですよね。特別な人っていうより、青年らしい葛藤がすごくリアルに迫ってきます。





2011/02/02

『モーツァルト!』-3 倪下♪

コロレド様は「倪下」ですよーと教えていただいたので、今日は「倪下」をPCに登録しました。そういや、そうだったような気も(いつも適当でごめんなさいです、また教えてくださいね~)



■アルコ伯爵、拾うのだ。



モーツァルトの名は聞きたくないっ 父親も息子もーーーーっ(超美声強めロングトーン)



直前に、こんな事を美声で宣言なさった倪下ですが、騒ぎが収まると静かに威厳ある態度でこう言う。うーん、シビレル。今なら分かるよ、シビレルうという気持ちが・・・びりびり。



このような美しい音楽を作る青年、興味津々なのが伝わって来ます。どんなに意気盛んでも、所詮、倪下の手の内なのだと自信満々でした。



赤いマント、裏地は金。どこまで派手なのか。ヴォルフの足かせにもなる一方で、彼の音楽を認めてる耳を持っているんですよね。音楽を理解できる方だけど、友人にはなれない。



■アルコ伯爵、ミュンヘンから報告は。



んもうっ もうっ



大サーヴィスの祐一郎、ほんとにいい人だよねー。ああんって言いながら、内股でくねってくださいました。ひいい。



倪下、アルコ伯爵に甘えすぎじゃない? ツンデレですか。部下の使い方を分かってらっしゃる。



もう、ネタ的な場面なわけですが、それでも、国王にも指示を出す男も、自然が呼んでる~と内股になるよね、みんな同じ。というのが本旨・・・ 



でもってコロレドを厭なやつとして演出するとつまらないでしょうね。横暴だけど、だ・け・ど・、ヴォルフの才能を愛してやまない人物なのです。そこがコロレド大司教様の両面ですねー。



■出て行け、鞭で打つぞ。


私の邪念が広がっちゃうセリフなんですが、そういう意味じゃないんですよね・・・ええ、わかってます。が、つい、ぷ、っと笑っちゃうの。


お前はウィーンで野垂れ死ぬぞ♪


うっとり美しい声でいう言葉じゃないのに、この美声、いかに。好きな子には意地悪攻撃。どーだ、どーだ。


権力者の汚い手! 


倪下に反旗を翻すヴォルフのカツラ投げ。


私が見た日、カツラは残念ながらすこーんと倪下の足元に落ちてしまいましたが、黒いおリボンはしっかりと倪下の手のなかに! カツラを受け取るより難しそう。


いとおしそうにリボンに触れる倪下、お心が・・・お心が私にも伝わった気がしましたよ。可愛い子ですよね、ヴォルフ。そして手に入らないものだからこそ、ますます欲しいんですよね?


僕の時間と金を返せ、奴隷じゃない一度だって! という言葉に今回はおお、と思いました。靴の紐も結べない、と父が怒るけれども、きっとヴォルフは結べますよね。手をかけ続けたい親のエゴです。


自由について、ヴォルフは才能の自由、生活の自由を目指してるんだなぁとじーんとしちゃいました。
周りは子ども扱い、言うことを聞かせようとするけれど、ヴォルフは音楽家として自立しようともがいてるのね、と。その燃える魂みたいなものが見えました。


『M!』もずんずん進化・深化です。


育三郎くんのこの場面、(他の場面でも同様なんすが)とっても体温を感じる表現で、素敵でした。そのせいもあるのか、祐一郎のネタ的演出も、コロレドの持つ権力者の傲慢さの演出として無理なく見え、そんなバランスが見事。




2011/01/31

『モーツァルト!』-2 猊下!猊下!猊下!

■人間味が増した猊下。



猊下には、猊下の信じる世界があって、そこに彗星のごとく登場したヴォルフガング。才能に恋してるかのような眼差しに、ギャッフン。ううう、ヴォルフ愛♪でしたーっ



いいなぁ・・・



ここんとこの祐一郎さまのお声を聴いていると、またひとつステージが変わっているんだろうなと思います。



私が久々に「山口祐一郎」の名前に触れ、衝撃を受けたあの年(2005年の春だった・・・遠い目)あたりは、まだバズーカ歌唱の後編ってあたりでした。
ただ、最近は、キメのバズーカとささやきの混合編。それはそれで、アハンと酔いしれちゃうんですけれどね。



大音量じゃないところで、酔わせる男、に変身中かなぁと。



そのせいもあってか、ヴォルフとの最初の場面、ナイフ・フォーク・ピカ!では、権力で押さえ込む猊下像から、余裕かましてヴォルフを遊ばせている悪い大人っぽいです。すべて、猊下の御手の中。
しかも、余裕かましてるくせに、音楽の才能には畏怖の念をも抱いているという。とても人間味あふれる猊下になりました。



劇場内の「待ってましたぁ!」な雰囲気に、見事に応えるマントさばきといったら、お見事です! アリガタヤー。



ホント、これは練習のたまものかってくらいにきれいに裏地の金色がびらーっと翻りました。B席までまばゆい反射光が来たかもです。



主役じゃないときって、楽しそうですよね・・・ 素直だわ。



2011/01/29

『モーツァルト!』-1 ふつうの、青年

2010/12/22(マチネ)@帝国劇場 天井桟敷のB席から観劇。



ヴォルフガング:山崎育三郎 
アマデ:黒木璃七 男爵夫人:香寿たつき



レオポルト:市村正親 コロレド伯爵:山口祐一郎
ナンネール:高橋由美子 コンスタンツェ:島袋寛子
コンスの母:阿知波美 アルコ伯爵:武岡淳一
シカネーダー:吉野圭吾



■育三郎ヴォルフ、評判どおりのふつうの、男子っぽさがあり。



芳雄ヴォルフが(今回見ることは出来ず、残念)芸術家の苦悩のほうにウェイトがあるような表現なのに対し、
育三郎くんは普通の、父に愛されたい男の子の成長、を伸び伸びと表現してくれました。



いやー、つまりは歌に関しては、もはやレベル以上だなと驚きました。レミゼで拝見したときは、上手いけれど、ぐっと引き込む感じはまだだなと思ったから。



ちょっと見ない間に! 歌での表現と、仕草と表情がきゅっとひとつにまとまって、B席の私のところまで、ヴォルフの自分の生み出す音楽、自分の才能に翻弄されてしまう青年を好演です。



あと。意外と、育三郎くんの声質って温かみがあるんだなぁと発見できた。この先も、色んな役が出来そうと思います。
今度のレミゼで、どのくらい変わってるのか、更に楽しみになりましたー。



■恋愛上手!!



おおお、芳雄ヴォルフよりここは素直でいい流れがあったのー。(今年の芳雄くんはどうだったのか、ぜひ知りたいですねー)



コンスタンツェを抱きしめて、ベッドに持っていくとこ。 いま、すごくそんな気分なんだねとバシっと分かりました。うふふ。



デュエットも、相手を押しやらない歌で、とっても良かった。ああ、コンス役の島袋さんの声が残念だったのが、悔やまれる。もったいないよー。
市村パパとのデュエットも、二人の愛情がにじみ出ていて、胸が熱くなりました。



■ダンス、ダンス、ダンス。



ビシビシっと決まってるダンスではないあたりが、ふつうの男子的な演出のひとつかもしれません。



バック転は、うわあ!びっくり!すごい!



それがいかにも、楽しそうでいいんですよねー。シカネーダー様とのダンスも、汗かきながら楽しそう。生きてるぞっと、全身で。



お尻ネタは・・・・ 武岡さん、頑張ってくれましたね。アホなヴォルフが似合ってましたよー。





2011/01/23

『抜け穴の会議室~Room2~』

Team申 第4回公演 佐々木蔵之介×大杉蓮 



@パルコ劇場 2010/12/23昼



Room1にあたる公演は未見、事前情報もほとんど見ないで観劇。けっこう時間が経っているけど、書いておきます。



私の目的は、佐々木蔵之介を堪能する、にあったので、非常に良席からの観劇に感激・・・! チケットを取ってくれた友人のGちゃんと見たのですが、二人とも目がハートであったことでしょう。



怒った顔の後の、笑顔。もう、ヤメテー! 破顔一笑という大きな笑顔にめろめろです。



白い衣装も爽やかに着こなし、東北弁も可愛いのでした。
顔も小さいし、首も長くて細いのだけど、しかし体格はひょろっとしてそうで、しっかりとした感じだったのが意外。・・・脱いだわけではありませんが。



対する大杉蓮さんは、反対にテレビで見るよりもがっちりしている印象です。あと、けっこう汗をかいてらした。



この世とあの世の間の部屋。二人は何かしらの関係があった。



自分が何者であったのかもぼんやりとした冒頭から、徐々に明かされていく二人の関係。何度も生まれ変わり、輪廻のなかで、時には女にもなり、別の人生を歩みながら、何度も交錯していたのでした。



雨宿りでであった二人、親子、夫婦、などなどなど。その時々に、何か思い残したものがあるようです。
で、過去生が書いてある本に一緒に触れると、その記憶がもどるらしい(舞台上では、暗転して、二人が過去を演じます)。


夫婦だったことがありましたよ!と東野(大杉蓮)さんが嬉しそうに報告してくれたので、それは楽しみ!と期待したのに、葛西(佐々木蔵之介)のほうが拒否、演じてはくれませんでした。がっかりよー。
(前回の「抜け穴~」では軽くあったようですね。今度DVD見せてもらおう)


特に重いのが、親子で。父・大杉蓮、息子・佐々木蔵之介。


息子を思うつもりが、自分の考えを押し付けている父と、反抗したいけれど、家出する勇気のない息子。そして、不幸な事故が起こる。


親子でケンカするのはいいけど、女の私としては残された奥さんであり母が気の毒でー。後半、また別の人生を送る大杉蓮と交錯するので、彼女は長生きしてくれたと分かるんですけど、それって男子の夢というか。


君たち、彼女にものすごく悪いことしたと反省したまえ!と思いました・・・ 反省してたと思うんだが、それまでの父子の確執が激しくて、いまいちだったわ。


脚本も男性なので、これは男の子のほうが実感が強くわく感覚なんだろうなぁと。


重苦しいテーマを、重々しくしない。


その重さが、すでに過去のものであることも大きいのか。そんなこともあった、と言い合いしながらも受け入れていく二人。輪廻の流れから一時離脱しているかのような部屋で、立ち止まり、振り返る。


自分のことだけれど、過去生であるからこそ、少し客観視も出来るのでしょう。


また、新しい生を得た二人。


ラストでは、また新しい別の人間となって雑踏のなかすれ違うシーンがありました。さわやかです。配達中?の蔵之介の格好がこれまたカッコよかったので、清清しく見終わりました


ちなみに、私は輪廻はあまり信じないほうです。というか、輪廻・・・イヤだ。私のまま、これで終わりたいわと思うんですが、イヤじゃないですか?


さわかかなラストもあって、どろどろした負の感情さえもアリ、とキレイにまとめた感があって、それは私はあまり好みません。


どろどろは、どろどろでいい・・・ 父殺しの葛西は、次の生では医師になって、東野(父だった人の生まれ変わり)の娘を助けてるのですよ。ああ、キレイな・・・


父殺しの感情は、そこまで簡単に乗り越えられるものだろうかと疑問がありました。


全体的には、軽いセリフの応酬が、重苦しいテーマをうまく進めていたバランスは面白いなと思います。


2010/12/29

2010年 観劇総括

1月
“ジプシージャズの夜” 
はろー書店@札幌 で開催されるジプシージャズの演奏会。ワインとおつまみで、いつも酔いしれてます。



2月
『蜘蛛女のキス』(東京) 
成長していく浦井くん、何てステキ。再演希望・・・ダンボールの家の歌に涙しました!



『アイーダ』(東京)
ものすごい前の席で、ようやく阿久津さんラダメス。素晴らしすぎて、観劇後にCD買いました。今のお声のほうが、より深く表現されているけれど、舞台上の阿久津さん、樋口アイーダにめろめろ。



3月
『ポツネン』
DVDではわりと漏れなく見ているラーメンズ、そして賢太郎さんのソロ。しかしライブは初めて。どうも、激しく期待しまくっていたようで、見ている間はあれれ?と思っていた。が、じんわり楽しかったなぁと思い出す一夜でした。



『ツルベ噺』
速攻完売の本編の前に、別枠で開催された笑福亭鶴瓶師匠のお話。ひたすら立ったまま話し続けてました。青木先生のネタが聴けて大満足。



4月 職場が変わって、慣れるまでヒイヒイ言ってました
『新妻聖子 ライブ2010』
心がバタバタしてた時期ですが、聖子ちゃんの声で元気が溢れてきました。札幌でお会いできるなんて、嬉しかったです。満席のホール、みな楽しんでました。



5月
“ジプシージャズの夜” 



『レベッカ』(東京、2公演)
祐一郎は帝劇が似合うなぁとしみじみ。ちひろちゃんはますます輝く声に。そして前よりご夫婦の関係がいい感じになってたし、トレンチコートの着こなしが素晴らしくなっていた・・・!



6月
『クリエ ミュージカル・コンサート』(東京)
サブリナ&パトリックの素晴らしいパフォーマンスに大感激。M!のデュエットってこんなに情熱的な恋の歌だったのね・・・・ 日本のコンスタンツェ、頑張ってほしいと思った。
祐一郎のスーツ姿にも、頭に血が昇って死にそうでした。映像化してほしかったです。



『キャンディード』(東京)
芳雄キャンディードが眩しくて、またもや死にそうに。声も煌いていました。シンプルな舞台装置が、波乱万丈の物語をすっきりとまとめていました。



7月
“PMFコンサート” ラ・ボエーム、ショパン&ブルックナー
札幌の夏の風物詩、PMFコンサート。学生とはいえ、オペラが聴けたのが収穫で、ちゃんとしたのが見たいと思ってしまいました。そう、思ってしまった・・・オペラ、これもテンション上がりますね。



8月
『Xday』  チケット確保してたのに、札幌で見るはずだったのに、うっかりすっかり忘れて行かなかった事件発生。ががーん。言い訳としては、この夏の暑さ。職場が毎日30度越えでした。汗疹がすごかったっす。



9月 台湾に遊びに行ってきました。美味しい国でした。
『イリアス』
栗山民也さんの演出、シャープでいい。『MA』時は思えなかったけれど、とても良かったです。文語調のセリフにもうっとり。ウッチーは濃くて激しくて素敵でしたが、他のキャストもそれ以上で、特に平幹二朗がさすが!



『エリザベート』(東京、2公演)
マリオルドルフが予想以上に良かった。そして、祐一郎トート閣下は踊ってらっしゃった。ちゃんと、ちゃんと踊ってたわ。とても良かったです。



10月
『エリザベート』(東京、2公演)
山口トート、石丸トートを観劇。石丸トートのロックっぽさに驚く。あまり色気はないけど、王子っぽかった。
祐一郎と浦井くんの組み合わせだったので、私としてはこれ以上ない程に燃えました。鼻血出るかと思った。もう、シシィのことが遠くかすむばかり・・・



『アイーダ』(東京)
セットは簡単版だったけど、プロのオペラ公演。ミュージカル以上に物語の筋よりも、歌なんだなぁと実感しました。生の声って! CDやDVDとは比べられませんね。



“ジプシージャズの夜” またまたまた。酔いしれる。



11月
“ジプシージャズの夜” またまたまた、またも。酔いしれる。



12月
『モーツァルト!』(東京)
育三郎くんの成長にも、大変驚く。若者は凄いわねと思う。意外と庶民派なヴォルフを演じてくれたのが、収穫でした。才能を憎んでしまう姿に心打たれます。パパを愛する気持ち、妻への愛も届いたわ!



『抜け穴の会議室~Room2~』(東京)
佐々木蔵之介×大杉蓮。チーム申の公演。お席からくらのすけさんが近くて、鼻血ブーでした。笑顔が眩しくて、ギャっと叫んで気絶したくなりました。お話はうまく、くるっとまとまっていて、けっこう人間の腹黒さが含まれているのに、あくまでも爽やかな舞台だったのが面白いバランスだと思った。



祐一郎に関しては、再演のみのところに、クリエ・コンサートがアクセントになった感じですね。
しかし、再演といっても祐一郎はいつもバージョンアップしてくるのが、本当に素晴らしいところ。だから劇場に足を運んでしまうの。



彼の大きさ、あたたかさ、努力を愛します。うきゃー。



来年は新作が! 主役じゃないので、思いっきり羽を伸ばして枢機卿を演じていただきましょう。楽しみです。



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■オペラ。 
ミュージカルどころではない価格なので、滅多にライブ観劇は出来ませんが、今年から映画館での METライブビューイングで楽しんでいます。お勧めですよー。



■土日祝が休みの職場。 これは遠征組の私にとってあまり良くない変更になりました。人が多いので、飛行機も劇場も混んでいて、大変。
連休が土日だけなので、日比谷にしか行かない・・・という日程で友人にも会いにくかったです。



■2011 札幌に劇団四季の専用劇場が再オープンです。
夏まではチケットも取りにくいかもしれませんが、仕事帰りにミュージカルが観れるなんて、シアワセで泣きそう。観劇後に大通り公園でビールとかね~ いいわね~



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職場が変わったこともあって、落ち着かない前半期でした。何となく、充電中というか、いや、ただのぼんやりといいますか。
そんな2010のブログでしたが、たくさんの方に読んでいただき、嬉しい限りです。



どのようにでも、何かしらのお役に立っていれば、さらに嬉しく思います。おいでくださって、ありがとうございました。





来年は、四季の話題が増えるかもしれませんね。札幌のミュージカルファンの方にもお会いできるかな・・・と期待。



来年もミュージカルを全身で楽しみたいと思います。



よいお年をお迎えください!





 



2010/12/04

『エリザベート』10月 石丸幹二トート

■最後に勝つのはこの俺さあっ!



ある意味では男らしいシャウト!に裏切られました、石丸幹二トート。アウッ!見た目の麗しさより、激しいお声なのねー。



1幕では、闇が広がる・・・で優しく歌ってくれるまで、ややこの力強い歌唱にたじたじしつつ、拝見でした。石丸さん、真面目なのかなぁ。あまり遊びを感じませんでした。
しかも、最近のささやきセクシー祐一郎閣下のお声が耳に馴染んでいたので、よけいに聞く心構えがまとまらなかったのかも。



しかし、衣装。衣装は祐一郎とけっこう違ってじいっと眺めてましたー。それぞれの雰囲気で作ったんですね。こうなると、城田トートも観たかった・・・ 何せ、顔が!すごく似合ってたし。



動きやすそうなデザインで、重々しさよりもコンパクトさを重視でしょうか。微妙な色合いの生地なども使用してます。ライトが当たると、緑というか青というか、ブルー系に髪が光ってキレイ。切れ長を強調したメイクともあっていて、流し目?



この美貌なら、もっと色っぽく歌ってほしいわー! 座席にて。もじもじ。
意地悪いような役の石丸さんなんて見たことなかったから、その点でももっと冷酷さとしつこさを混ぜたような造形が新鮮。



けっこう、石丸トートは冷たさが見えたのが面白かった。熱く歌うのに、どうしてかシシィへの執着が冷酷な遊びのようにも見えました。まだ、その加減を模索中という印象です。



力強さが、頑張ってる感じじゃなくなってきたら、きっともっと素敵なトート閣下になりますね。



エリザベート、泣かないで・・・♪ のとこ、出だしのココが、妙にねちっこくて、ウププーッ 今でも覚えてるので、相当なインパクトだったかと思います。
ガウンに掛けた手も、何だか粘着質っぽくて、私の「爽やか石丸幹二」イメージが、すごい勢いで過去のものに・・・楽しかったなぁ 



笑わせるつもりはないと思いますが、ううむ、面白すぎでしたよー。



※2010/10/10 昼公演@帝国劇場



2010/11/28

『エリザベート』10月-14 マエストロの指先

夜のボート、じーんと聞いている。どうにもならないことって、あるよね・・・ 陛下が陛下でなかったら、良かったかもなぁ



禅さん、朝海さんの歌がしみたな。朝海さん、年齢を重ねてからのシシィが板についてきて良かったです。陛下の愛情を感じているけれど、それだけでは生きられないという苦しさがあります。人の気持ちがすれ違うのってセツナイわ。



祐一郎ファンな私にとっては、↑この場面はフィナーレへの序章・・・ごめんなさい。皇帝夫妻の自由にならない人生への苦闘を思いつつ、もう終わりだようと身構えておりました。



次の「悪夢」は、禅さん陛下の悪夢での乱れっぷりが素晴らしいので、とても見ごたえある場面です。



■閣下の指揮ぶり。



前日に観た石丸トートは「きちんと指揮」な動きだったけど、祐一郎トートはあまり手を動かさずに次々に夫妻の縁者を不幸な目に遭わせておられました。
美しい御手がそよそよと動いていて、素敵。目線もあまり動かさないので、余裕たっぷりの閣下です。



で、ここの音楽は、静かな出だしから、どんどんテンポも音量も上がって行き、アンサンブルさんたちの「アアア!」という声で緊張がピークへ。何度も観ているけれど、音楽のうまさってスゴイです。飽きないし、美しいし、少しだけ恐ろしくて。



俺だけが与えられる、自由を!



キャー! じゆうおお! 禅さん相手だと、男っぽい閣下だわ。女子を取り合う男子同士ってところかしら。皇帝陛下には、黄泉の帝王に手を出すことはできない、ああ!



怖がらせるのじゃないんですよね、楽しんでるようです。



上からすっと見下ろしている祐一郎の顔がまた良いのですよー。美しいわ。



ものすごく簡単にふんふーんと悲劇を起こしまくっている閣下の下では、皇帝陛下が妻エリザベートを捜して狂いそうになってます。
オイタワシイが、閣下との掛け合いが激しいので、喜ぶ。いいタイミングでガツンガツンと声が重なってくると、テンション上がりますっ



2010/11/27

『エリザベート』10月-13 その姿、完璧

そうそう、闇が広がる。です。



浦井くんとの熱いコンビネーションを息するのも忘れるいきおいで見てましたねぇ(ああ、本当に遠い思い出で切ないわ・・・10月かぁ)



前回の観劇メモのところで、閣下は損得や愛憎などの人間レベルの感情を超えてるのだと思うと書いたばかりですが、闇が広がる♪ の前半あたりは、ちょっと違ったかもなぁと思い出しました。



・・・皇帝ルドルフは立ち上がる、 と焚きつけるのは確かに歴史の転換に手を出している閣下です。
ここの祐一郎閣下の表情、素敵ですよねー。気合で、私まで武者震いしちゃ



しかし父・皇帝との確執で孤独に陥ったルドルフに語りかけ、ルドルフから「友達を忘れはしない・・・」と求められるあたりは、閣下はルドルフの感情に寄り添っているみたいに感じました。その寂しさ、もしかして閣下も肌で感じられるのかしら。



ルドルフと楽しく踊っちゃってる閣下。素敵でした。ぶつかりつつ、引き付けつつ、翻弄されていく浦井くんが素晴らしいので、祐一郎も思いっきり動けてそう。



最後のダンスは俺のもの~♪ってあんなに宣言しまくってたわりに、踊ってたのはルドルフね。
演出的に、若き頃のシシィの手を取って軽く踊るというのはないんでしょうか。くるっと一回転くらいしてからチューしてもいいんじゃないかなぁ?



■マイヤーリンク


閣下がご登場なさるときは、妖しい紫色の照明がとても幻惑を誘います。マイヤーリンクの出だし、あのトートダンサーの皆様の誘いは、妖しくて退廃的で、甘くて暴力的な死を感じさせる。色っぽいですねー。


さささーっと衣擦れの音が聞こえるのも、何だかセクシー。


ダンサーの皆様に比べて、なかなか一直線な閣下。対比も面白い。祐一郎トートの場合、シシィへは父性っぽいアプローチが増えたかも。それで、ルドルフやルキーニとは男同士の親密さを感じますね。同士というか。


出口なーし。で、追い詰められた浦井ルドルフの拳銃の撃ち方って、素早くていつもズキンとします。
自分の意思か、閣下からあやつられているのか、もう、すっかり無に近づいたような・・・それとも諦めきったのか、一瞬、感情が見えなくなった表情になるとこも、私からの同情も拒否しちゃうような冷えた心がありそう。


引き金を引いたルドルフに、ほんの僅か痛みを感じてるような顔になって、トート閣下は闇のなかへ消えていくのでした。


その姿、美しすぎでした。マントだブーツだと重厚な衣装なのに、全体を見ると神々しいのですよね。人間じゃないって素直に信じられるもの。
どうなっちゃってるのと毎回思いますが、祐一郎トートは確実に、この世の者じゃないですーっ


2010/11/25

『エリザベート』10月-12 浦井くんと祐一郎

この日は、このお二人が並ぶのを観たくて取ったのでした。



ますます骨太な雰囲気が出て、しかし繊細さや一途な責任感など、愛され皇太子になっていた浦井くん。細すぎないボディも素敵・・・ふふ。



陛下との対立場面でも、皇帝への気持ちが愛情、尊敬、そして苛立ちが混在した複雑なものだというのが、ルドルフの痛みとして表現されていたと思うの。



凛々しく皇太子として悩む中に、小さい頃から心の底に抑えてきた母親を求める、寂しさがにじみ出ていて、その隙間にスーっと入っちゃう黄泉の帝王の囁き
しかも、当のトート閣下に悪意はなさそうだというのが、たまらない。



シシィを愛してるのね!と素直にじーんと感じいることが多い今回の公演ではありますが、それじゃどうしてルドルフを死なせちゃうのかなと思わなくもない。
その答えとしては、やはりトーと閣下は人じゃないからね、と考えるのが納得できます。



善悪や損得で動いてなさそうなんだよなー、閣下は。なんだろう? 興味か。



自分になびかないシシィの強さも知っているし、弱さも知っているはずだけど、ひとが愛と呼ぶものを 我もしてみむとするなり・・・ くらいの遊びかもしれない。という余白を残して観るのが混乱しない視点かもですね。



まぁ・・・ 閣下が活躍すればするほど、整合性が微妙になってしまうのは最初から分かっている点でしょうから、深く考える必要もないのかもしれません。



■激しく動く。



いやー、祐一郎は頑張りまくってくれました。大満足です。見たことないくらい、全身で動いてくれてました。


ハンガリー国王!って言ってからの一連の場面。下手でトートダンサーのみなさんと上半身をぐるんぐるん回して、ルドルフを突き動かしている、あの動き(敢えて・・・ダンスとは言わないでおこうかと。ダンスとは何か違うような)、客席の私にも波動が。静かに座っていることが難しいほどの波動がぐわーっと来ました。


歴史を動かしてらっしゃる!


で、また私の心に湧き上がるヨコシマな思い。あのね、トート閣下ったら、ルドルフに対していちばん頑張ってるよね。彼を黄泉の国に迎えるため、お小さい頃から仕込んでおいて、激しく踊って、チューして。
拳銃渡すときなんて、嬉しさと哀しさで複雑な表情になってたわ。愛・・・?


シシィよりルドルフが欲しかったのか・・・そうかそうか。


↑ちがうーっ 違うけど、この頑張りはなんとする。お、もしかして母親と息子、どちらも、愛。
閣下のご趣味は男女に限らずということか。そうかそうか。え?


ちなみに、皇帝陛下を悪夢で翻弄するとこを観ると、陛下に対してはフン!ってどうでも良さそうな態度です。とりあえず、シシィの付属品で、ライバルともあまり思ってないでしょう。


陛下、おかわいそう。



2010/11/21

『エリザベート』10月-11 微熱が・・・

風邪引いて、何度思ったことか。わたしにも!ドクトルをお連れしてー!



ちょっと記憶が遠くになりけりですが、秘密のメモ帳(それにしても叫び声が詰まりすぎてて、遺品などにはしたくない内容だ)を参考に、10月の帝劇にレッツゴーです。



ちびルドくんにチョッカイ出したあと、閣下の出番が少しなくなります。皇帝陛下への、実母によるお色気大作戦(いくらシシィが憎いからって、そんなのヒドイなと思うんですが、これ史実なんでしょうか? 今度、調べてみよう)が展開されるから。



■触れなくても、セクスィー!



脈は・・・♪ ううーん、優しい声だなぁ 最初の声だけで、いやーん、いいお声! 
それに密室に二人きりだし!とか、もう無駄にドキドキです。 脈も微熱も、アナタの声を聞いたせいだ・・・ぶつぶつ。



ドクトルがカウチに座って、あ、シシィにも体重かかったなぁと思うと、羨ましすぎて病気になりたいと、悪い考えに取り付かれてしまいます。ドクトル祐一郎が来てくれるなら、貧血も放置しておくわー。



微熱が・・・♪ シシィの手を取る、その閣下の手が美しいわけですよ。普通よ・・・と閣下に掴まれた手を引き戻すシシィの失敬な動きにも、動じず、じっと観察なさってます。



見つめられたいぃっ ぎゃーっ



ホントにね、これに抵抗しまくるシシィはとても強情ですわ。ありえない、ですよ。



陛下とて男です、って言うドクトル。ふーん、この点についてはシシィがとても気の毒だなと思います。あの陛下が!ひどい!傷つく。 皇太后のたくらみは、成功。



■いいえ、命を絶ちます! って叫ぶ朝海シシィについて。


ここまでのセンテンス、息継ぎなしで早口に言うんですけど、ここまで死なないわって頑張ってきたのに、いきなり死ぬって、唐突感が拭えないんだよね。特に、朝海シシィだと。


死へのいざないってものが常にあったとしたら、陛下の裏切りが引き金になるかなとも考えたものの、朝海さんのシシィはすごく生きることに本能的に強い気持ちがあるのでー。うーん。


■待ぁっていたぁ!


いろんなヴァリエーションがありそうな「待っていた!」箇所。 この日の閣下は、嬉しさを隠してるつもりだが、隠しきれてない声、でした。ふふふ。


意外と、コートをぶん投げるところ、そのコートがやけに重そうに、ばいーんと弧を描いて投げ捨てられたのが密かなツボでした。あ、ゆっくり落ちた・・・と思った。


このうきうきを隠し切れない声、というのが他の箇所にはない方向なので、シシィの死にます!と共に、ますます面白い場面になっていたなというのが正直なところ。


本当は、ぎりぎりで頑張っていたシシィに人としては信じていた陛下に裏切られたという、ツライ場面のはずなのになぁ ごめんよ・・・邪眼メガネがついつい発動してしまうみたい。


最後の仕上げは、出てお行き!のシシィの手ですわねー。閣下は犬じゃないわ!
過剰な演出にも負けずについて行ってるつもりなんですが、この場面全体に漂うリアルさのなさ、が余計に面白さを押し上げている気が。


■カウチでのセクシーさはどこへ


ここの祐一郎閣下のお声はというと、元気もりもりで。心閉ざしていくわ・・・♪ とやっぱり死なないんだね、というシシィの反論をぎゅっと固まって聞いておれらる。あと一歩のところだったのに、やっぱりこの子は人生を諦めないんだなーっと。


死ぬって言った直後に、出てお行きという女って怖いわね。でも、閣下は面白いと感じているように見えます。それでこそ、帝王が見込んだ人間ですよ。手に入れ甲斐がありますね。


ちえーっ、惜しかったよなぁと笑ってそうな後姿で、閣下はお部屋を出て行きました。気の強い女上等。
黄泉の帝王らしい反応にも思えるし、うきうきっとした様子を見ると、反対にものすごく人間らしいなぁとも思う。






2010/11/05

『エリザベート』10月-10 友達さ・・・

ちびルドくんに、これでもかってくらいに優しいお声で話しかけるトート閣下、「ママ、何処なの?」



もて遊ぶ意識すらもなさそうな、ふふーんという感じで寂しい皇太子を見つめておれらました。
ルドルフを死にいざなうことが、もう見えているかのような。その死はとても優しいのだとでも言いたげな。



って、言いすぎか。しかし、あまりに邪念がなさそうな澄んだお声を聴いていると、↑そんな気になってしまうのだった。



すごく意識的に、シシィを落とすために皇太子にもちょっかいを出しに来た風情にも出来るところ。私が祐一郎トート閣下に出会ったころは、そんな風でもありました。ですが、この頃の閣下は、そんな単純男子ではないのよねー。



損得とか、駆け引きとか、そんなの超えてしまったようです。



・・・愛だから



ところで、ちびルドくんが最後のあたりで本のタワーの上で立って歌うとき、閣下は横に立って見上げてますよね。危ないからサポート役でもあるんだろうなぁと思うんですが、



真面目に歌うついでに、一度くらいよろけてみてはどうか!



アタシがちびルドだったら(こんな邪心に満ちた子供、いやだろうけど)、ふらついてみちゃうけどなー。抱きとめてもらうけどなー。ねーっ



シシィが抱きしめられるのは、当然なのであまり萌えない。しかし突発的な出来事って、想像するだけでもアドレナリン噴出。ここはかなりのチャンス!と思うのだが・・・ 閣下の腰は痛めないように、細心の注意を持ってよろけますからー。



とりあえず。私が観劇している限りでは、どのお子様も実行してないようですヨ。真面目すぎるわ!



それと、ルドルフは、ママに似ているけれど、ママと違うところから「死」へ魅入られていたのかなとか、そんなことを何となく考えてみる。閣下のいざないが、優しすぎるので、寂しいときにささやかれたら、心の奥底にひっそり住み着いてしまいますよね。



生まれたときから、檻のなかのような生活。自由になりたいと思ったとき、しがらみをチャラにするのは「死」しかないと求めていく哀しい皇太子の心情を想像してしまいます。





2010/11/01

『エリザベート』10月-9 エーヤン 祐一郎♪

2幕でも、さらに躍動的な祐一郎トートでございました。「エーヤン」から「私が踊ると時♪」そして「ママ、何処なの?」までの閣下のお出ましは、見所がたくさん。



もう誰っにもー、歯車っをー 止めらーれや しないさぁ~!



わくわく楽しそうに歌う閣下でした。エーヤンエーヤンと賞賛されるエリザベート様に対して、余裕のまなざし、そして後は・・・トラブルを予感させる微笑。おお怖い。



足取り軽くさくっとやってきて、タタタンと御者台へあがるコスプレイヤー・トート閣下。あたしやったわ!のシシィを流し目がち&微笑つきで見つめる。



じいいっと見つめる。



いいなぁいいなぁ! 私も見つめられたいよう。



以前は、高慢きちなシシィと思ってましたけど、朝海シシィは可愛げがありますね。自分の居所、自分の役割を見つけて素直に嬉しがっている感じです。そのせいか、閣下の眼差しも、これまた素直に可愛いやつ、と思ってそうな笑顔に見えてきます。



それにしても、どうして上着脱ぐのかしらね・・・ 何のサービスだ。
いやいやサービスじゃない、分かってますよー。非日常風の閣下の衣装が見えたほうが、初見の方にも「御者に化けてやってきたトート閣下」であることが見て分かるからですよね・・・サービスならもっと脱ぐな。うん。



俺だけが 自由を与えられる



という閣下の言葉にも、それは違う、自分で掴める!と信じている様子のシシィ。やっぱり可愛いです。朝海さんの表現もあるし、祐一郎の応じ方がソフト路線になったせいもあるかと思います。



微妙な違いなのかもしれないですが、以前の対決路線が、ある意味・・・仲良く、旧友同士の言い合いのようにも見えるのが、面白いと思います。
さらに言えば、娘を奪った決して許さない、と叫んだ「死」を、少し受け入れているようにも受け取れて、ほんと面白い。余裕できたよね、シシィ。



2010/10/28

『エリザベート』10月-8 あいしてるぅ~

うぉー、祐一郎の表情も声もセツナイ! 手を軽く壁に添えてる加減すらも、たまらなく素敵でございました。



ここはシシィ、フランツ、閣下の三人がそれぞれの思いをぶつけていますが、それぞれに一方通行。
ああ、美しいドレス姿に放心してしまうけれど、これって不幸よね。



三重唱ですが、特に男子お二人がシシィの邪魔にならないように心がけて歌っているのが紳士ですね。祐一郎がソフトに歌うので、きっと禅さんも壊さないようにあわせているに違いない。



お前にいのち 許したために 生きる意味を 見つけてしまった・・・
お前しか見えない 愛してる・・・♪



さきほど久々に、ライブ盤(2001年収録)のCDを聴いてみたのですが、祐一郎も歌い方がぐっと変わってきたなぁ、感激でした。聴かずにおいておくのも楽しいものだわ。



最近の祐一郎さまは、とにかくお声がマイルドだと思います。優しいの。出すときはがーっと大きな声になりますが、さらに、より丁寧に、やさしく歌うことも増えました。



2010年の「愛してる」は、まさに一歩後ろから見守っている閣下です。いとおしさに満ちておりました!



さて、未だに「生きる意味」って何を見つけたんだっけ?と微妙に分からない歌詞。
ま、少女の頃の夢とかを封印して、皇后としての自分を受け入れたってことかなと理解しています。結局、後半はそれに疲れてくる姿が描かれますね。



閣下としては、皇后らしくしようとするシシィが、少し痛々しいようにも見えたのかなと、この日は感じました。別に閣下はシシィを苛めたいわけじゃないんだもの。愛されたいだけなのでー。



肖像画で有名な白いドレスのシシィになってご登場。所作のせいかなと思いますが、一路さん、涼風さんのお二人のほうが、この場面は背筋に感動のぞぞぞ!が走ってました。



朝海さん、瀬奈さんは美しいなと思うのだけど、おお!っていうのがなかったなぁ なぜなのでしょう。



階段下で、君のために譲ろう!と皇帝陛下自身が説得にかかってます。私は、その子(シシィ)は何もアナタに与えてくれない子よ!と必死に念じてみるが、陛下には届かない模様。



ヒーローみたいにシャキーン!と片手を高く上げる仕草、劇的すぎて少々・・・醒めます。出来れば、もう少しゆっくり目に揚げていただければと。





2010/10/24

『エリザベート』10月-7 泣いちゃう

■エリィザベィィー泣かないで・・・♪



恐ろしい我が脳内、仕事中でもふとした瞬間に再生スイッチ・オン! キャー!(泣く!)



↑フランツに最後通告を渡したシシィ、覚悟を決めた姿の背後に、羽ペンで遊ぶ閣下がー。怪談じゃないんだヨ。天使なんだよね。



けっこう恐ろしい冴えた青と紫の照明にリンクするような、そっとささやく祐一郎閣下の声。怖い、でも惹かれてしまうの! といったところであろう。ぞくぞくしてしまう。



おやすみ、私の腕の中で・・・・・ 永遠の世界へ・・・行こうよ2人で~♪



ドドドド!(太鼓の音がズドズトと入るの、いいっ)



ほんとに、ツライ日々最後にこんな風に誘われたら、行っちゃうでしょ? シシィはものすっごい生命力と自己愛が強いお方。これを断るなんて。



この日、閣下だけでなく、見てる私も観劇にあたって絶好調な心境だったのか、どの閣下も素敵すぎに見えてました。贔屓目じゃないように見ても、いい動きだったと思うです。



シシィのナイトガウンに手をかけるとこ、キレイに流れていきましたよー。祐一郎さまのLOVEシーンって、どうにもこうにも形式的なことがあるではないですか。ね。



しかし、この回はかなりキレイにシシィの肩からガウンが下に取れました! おー、ヨイヨイ。



・・・こんなことで一喜一憂してるのはどうかと思います、でも書いておかないと。だって上手かったんだもん。





演出の問題なのか、祐一郎の問題なのか、ガウンを脱がすという動きとそれまでの閣下とシシィとの関係がうまく繋がらない気が・・・ 


あー、やっぱり祐一郎トートのキャラと合わないってことかな? 石丸トートでは思わなかったような気がします。
美しくて強情な面もあるシシィを見てるのが楽しそう、な祐一郎トート閣下が、体目当てか!という動きになるのが、いまいちしっくり来なくて。


私の希望としては、甘い誘いに堕ちそうになったシシィが閣下によろめく動きのなかで、ガウンが肩から落ちる、そこへ閣下の手が添えられる。というほうが納得なのになと思うのです。いかが。


あと0.5歩で閣下のものになるはずだったシシィ、はっと我に返って「生きてさえいれば自由になれるわ」「出てって!


前の閣下なら、怒りを前面に出してるような羽ペン投げでしたが、この時は、何だか少し違ってました。
なるほど、そうか、と余裕ありなペン投げに見えたのでした。


怒りっていうより、苦笑いも含む、というか。ほとんど手に入れたつもりのシシィが、寸前で自分を取り戻したことに、面白さを感じているというか。


そして、この投げた背中がキマってたんですーっ すっと出された右手の先、シシィを見てたために顔は少し下向きで、薄手の衣装でボディラインが見えたし、長い足も。
全てがシルエットでバン!と。


○○屋~! と歌舞伎のようにお声をかけたいくらいの美しいラストでしたわ。


それ、カレンダーにしてくれないか。後ろ姿なら飾っても大丈夫かもしれない。


2010/10/23

『エリザベート』10月-6 最後のダンスは閣下と

ぜひ、黄泉の帝王(祐一郎バージョン)が、いつか来る日に会えますように。なんて、死にそうなときにこんなにステキ閣下が来てくれたら、ちょっと生き返っちゃいそうですね。



最期は両手を広げて「おいで!」の胸に飛び込むことにしよう・・・むふふふ・・・



さて、待っていたぁ!って2幕で偽医者コスプレ閣下が叫びますが、1幕の「最後のダンス」では、客席からこんな叫びが飛び交ってそうですよね。私も心の中で絶叫しました。



もーっ



待っていたし、全く裏切られないセクシーでパワフルで、切ないトート閣下を見せていただきましたーっ うわぁい



前半は静かに、花嫁にささやく。これから色々起こるよ、お前が選んだ道は・・・ 何だか嬉しそう、そして少し切なさそう。
不幸の予感をセクシー声で、楽しそうにも、悲しそうにも聴こえる声で。



広間の客は死に絶え・・・ のときの表情と手の動き、うはあ、色っぽいじゃないかー。少しのけぞって、美しすぎる手をお顔に添えて。死に絶えて嬉しいって・・・・さすが黄泉の帝王ですね。皆死んだと想像すると嬉しいらしい。



この広間の客、は死んで嬉しいと歌いながら、シシィについては、最後のダンスは俺のものだなって歌うのみ。それだけで嬉しいって、けっこうな純情ではないか。
皇帝陛下と争う、と自覚してるんだなってのも、あら純情。争うだなんて、やっぱり、愛されるためには同じテーブルに乗ってあげちゃうのねー。



そして音楽は徐々に迫力を増し、(音響的にはよろしくない割れ鐘のように響く)帝国劇場内にビリビリと響きわたるのでした。



パワフルバズーカは、そりゃ年齢もあって全盛期(と言っても私は最近のファンなので定かではありませんけれども)のようには、ドーン!とこないなと感じます。しかし、それでもまだ他の人が越えてこないレベルなんですよねー。すごいことだ。


歌が盛り上がってくると、出だしの素敵ささやき時の「恋心」なるものはどこかへ飛んでいってしまったようにも感じます。そう、もう、ここは純粋に祐一郎の声を楽しむべし!


祐一郎があああ~♪と歌うだけで、私の体中の細胞がぶるぶると震えて、死んでしまうような心地でした。低周波とか高周波とか、何か特殊な波動がキテる!たぶん・・・


シシィを右に左に振り回すダンスも素敵っ 閣下の大きさがよく分かるんだものー。


さんざん振り回しておいて、ラストは自分だけ階段に駆け上がって、さらに歌い上げるという俺のステージ状態も、全て許すわ。だって閣下のなさることだもの。


ついでにいうと、よっこいしょ!って何かを飛ばす動きの最後も、孫悟空の元気玉みたいだな・・・と下らないこと考えちゃうけど、いいの、許してる。だって、祐一郎だもの。


2010/10/20

『エリザベート』10月-5 キュンキュン系閣下

シシィのこと、すごく大切にしてるよね? 閣下ったら、いつの間に・・・ 前はもっと遊んでる感じだったのになぁ



意地悪くするのも、力技で攻めてくるのも、ただ好きだからって風に見えました。こ、恋か。そうだったのかー。



迎えよう・・・って言ったあとの少しの溜め、指揮の塩田さんーっ ニクイっす。
その間に、シシィと目が合うのよね、で、ハッと電気が走ったらしい閣下。こんなの初めて!なのか。



触れようと出した手を引っ込める閣下。もしかして初恋・・・? わりと、怖い感じのイメージだったこのシーンが、何て優しいのかと驚いてしまう。



最後の「愛と・・(この間がじりじりしますねーイヤン)・・・死の ロンドォ~♪」での手の動きまでも、ソフトで優しいのはどうしたことか。すごいわー、大事にしてるのですね。
家族親族に囲まれてるシシィに命を返す仕草も、やっぱり大切にずーっと両手に乗せていたものを、ふんわりと吹いて返します。



魂が震えた、というのがホントね!と素直に伝わったよ、祐一郎~っ この後に続く素早い動きによって、シシィへのピュアな気持ちが可愛くみえるのでした。



シシィの周囲をぐるりと移動するのにも、足音とかを感じさせないんですよね、どうなってんのかしら。足は見えているのに、ドタドタしてない! 優雅だな、祐一郎。



とは言え、黄泉の帝王に出来ることといえば「死なせる」だけなのが、まぁ切ないといえばせつないねよねぇ おかわいそう!







2010/10/18

『エリザベート』10月-4 ご登場でっす!

時系列無視してます、気になさらないでね・・・



ムフー、まず閣下が登場した場面を思い出してみる。どこからやってくるのか知っているのに、胸が高鳴る♪ 
私の心情としては、ハプスブルクの落日を生きた人々、と同じですね。ああ!閣下がいらっしゃる!うっとり!な。



ささやきボイスですでに自分自身を手放してしまいたい気分に。天使ってあなたのこと? うっとりしすぎて間違ったことを問うてしまいそう。天使で悪魔、それがアナタね。



何度も思うことだけど、この演出にめげない存在感こそが、祐一郎の素晴らしさよ。まぁ・・・初めてエリザを観劇したときは、びっくりしたんですが、びっくりしつつも納得してしまうのだった。



でね、ゴトンとステージに着くゴンドラなんか気にせずに、祐一郎トート閣下はすっと一歩目を踏み出すのです。さらにすすすっと亡霊たちの群れを優しく掻き分けて、中央へ。



今回は2階S席から見ていたので、亡霊たちのうごめきが妙に美しくセクシーでした。手を軽く上げるに伴って、黒い集団が動くのよねー。彼らに囲まれた中の、金銀髪が妖しく見えます。私もそこに混じってウゴウゴしたーい。



時間や歴史を越えたような閣下のたたずまい、ルキーニと閣下によってエリザベートが迎えられます。ゆっくりと舞台の中央奥へ進み、すうっと手を伸ばす。



何だか閣下の表情が柔らかいのよ! 愛? いとおしさと少しの切なさが交じり合ったような表情に思いました。
私の脳内妄想だったかしら? いやいや、この日の閣下はシシィを大きな包容力で包み込んでらしたのよ。



壮大な物語が始まっていくのねー、というわくわく感が音楽によって盛り上げられていく気がします。この白いドレスの女性に何が起こったのか?



それにしても、シシィを棺から出した後、閣下は下手奥へ消えていくんですが。偉そうでもなく、去っていくでもなく、ものすっごくナチュラルにステキに歩いていく背中が、もうたまりません。
何でこんなに美しく歩いていけるのでしょう? モデル歩きでもないし、ハッもしかして剣道で鍛えた下半身の強さなのか? そう?



大したことは、まだなさってないのに、私の心拍数は急上昇。いま、私ったらうっかり悲鳴あげなかったよね?と確認する必要があるほど、心では叫んでました。きいろいこえ・・・で。





2010/10/17

『エリザベート』10月-3 閣下のアピール 2幕

2幕でのアピールは、青年皇太子ルドルフをその気にさせちゃう閣下からです。



■闇が広がる・・・独立戦争。



この流れでの祐一郎のアピールは楽しすぎて、やっぱり顔がにやけてしまったような。



ハンガリー・・・こくおう! って雷に打たれたみたいな表情の浦井ルドルフを、がっちり後ろから抱えて恐ろしいまでの存在感。 



まさにルドルフ個人の考えじゃなく歴史の流れに巻き込まれていった状況が、閣下のパワフルな誘導で表されてますね。どうにもならない流れだったのだと思えます。



このパワーでドナウ諸国連合だのと言われたら、私もついつい立ってしまいそうです。暗示よりも強い、これって気功っぽい?魔術? ホントに体で感じられそうな閣下からの呼びかけですもの。動いてしまうのは仕方ないわ。



さあ!と馬車にいざなうときに、閣下ったら客席側に(なぜか)見てろよ!という顔して走って行きますね。 見てるわ! 魅せてちょうだい! 



頭に血が昇ってしまった私、わああ、などと声を発してしまいそうなほど。我慢してます、ご迷惑ですものね。たぶん我慢できてると思うのだけど、大丈夫だったかしら。



御者になった閣下の暴れっぷりはどうしたことでしょう。まるで子どもが嬉しがるみたいにテンション高い。浦井ルドと交わす目と目に、熱いものを感じずにはおれません。



それを跳ねのけ続けたシシィ・・・スゴイ意思力と言えましょう。頑固。



さて、この日の閣下のステップの軽やかさは、私の記憶のなかではダントツ1位の記録でした。
御者台に上がるときも、降りるときも、タタタン!と! 
信じられない!ですねぇ 一歩ずつよいしょ、と降りていた年もあったというのに、素晴らしいわ。素敵すぎるわ、祐一郎。



ルドルフとの闇が広がる、でもハシゴを降りるステップがリズミカルでした。こちらも、一段ずつ降りていた年もあったわとしみじみ。あの年は重そうじゃったのー。



そして翻弄されまくりのルドルフといえば、上手側で支持者たちを従えて大きく踊ってくれました。すっごい迫力ある場面になってます。
全力で、全身で、若者の苦悩と将来への期待が交錯するさまを見せてくれました。



余談ですが・・・



浦井くんのドコに私は惹かれているのか、実は分かりそうでわからないのです。失礼とは承知ながら。歌やダンスが突出しているタイプではないよね。突出してないところに懸命さを見ているのでしょうか。


とにかく、なぜか浦井くんは見るたびに「すてきー」と感じてしまうの。ああ、バランスのよい体格っていうのはステキポイントですね。おしりが・・・ステキ。きゃっ


■ラスト。


愛のテーマ、というのか。白いシンプルドレス&若いシシィになった彼女を棺に納めて大満足の閣下。


ただね、9月もおや?と思ったのは、閣下の気持ちがルキーニのロープに行ってしまっているんじゃない?って点です。


右手ではシシィを高く掲げているようではあるけれど、左手はえいえいっとロープを締めているようだし、お顔自体もルキーニに向いてるので、せっかくシシィを手にいれたのだから、ルキーニは放ってシシィを見つめてほしいなぁと・・・


これじゃ、ルキーニを犯罪者にして嬉しい閣下、がラストシーンですよう。


2010/10/16

『エリザベート』10月-2 閣下のアピール 1幕

たいてい、客席の人間は舞台上の物語とは関係ない=存在しない、という前提で演技しますよね。



祐一郎トートも基本そうなんですけれど、しかし、ここいちばん!のポイントごとに、祐一郎からアピールされます
突然お客様に向けた表情をするので、その兼ね合いが・・・思い返すたびに面白くて、またも顔がにやけてしまう。



■冒頭、シシィを棺から出した後。



これが件のエリザベートだよ!俺の! 手品師か?という・・・ 衣装黒いし。



■最後のダンス



これは全部が俺様ソングなので、アピールというのは違うな。シシィに向かって、アピールですねー。羨ましいのう。



■カフェにて。



どうみても、同士じゃないでしょーっ と言いたいところですネ。皆さん。あんなビジュアル系、怪しすぎです。



帝国政府をた・お・そ・う! ←大勢での男声コーラス、いいですねー。うーん、キマったぁぁ!キマリましたね、閣下! 爽やかにキメましたよね!(自己評価)です。やや髪を乱し気味なのも、俺はやるぜ(フリだけど)のプレイって感じで楽しそうです。



ここでは閣下のみならず、カフェの皆様からモーレツアピールが客席に送られますが、たじろいではいけません。ヨシ来い!と受け止めて拍手ですわ。・・・・と思いつつ、なぜにアピール的演出なのか理由が分からんのですけれど。なぜ? フォーメーションもあって、レミと重なるのだわ、ここはアーベーセーカフェ。レーッド!燃える魂!



■私だけに、三重唱。



前はここまでじゃなかったような気がする、フランツの「シシィを見よ」ポーズ、案外あれは胸が痛みます。だって皇帝陛下なのに! あんな下から妻を賞賛・・・なのか?、いやそんな馬鹿な!なのか?判断しかねてます。綜馬さんのイメージだと、じっと見つめていたような印象なんですが、記憶違いでしょうか。



目線は飛んでこないものの、階段上の閣下は、歌の最後に体のライン美しい姿勢をキープ。ちょっと斜めだったり、手が横に伸びていたりと、シシィの後ろにいながらも魅せることを忘れないのでした。