2009/11/30

良いではないかー!

祐一郎@海賊の若者、に心配しまくっていた小心者のファンです。



公式ブログにこれ以上ない笑顔で船の上でキラめいていましたね~! うむうむ、大きくて良いではないかー! これってカテコなのかな?



エピソード詰め込みすぎて、女海賊の凄さが物足りないとの海外レビューですけど、この笑顔が見れるなら、もしも物足りなくても・・・・救われそうでっす。



ところで、このブログ開くと、キーヨがすかさず語り始めるので毎回「誰しゃべってるの?」とびっくりしてます。いい声だけど、ささやきめいているので、ぎょっとするんだよねぇ





2009/11/29

COME ON!斉藤和義「月が昇れば」ツアー

@北海道厚生年金会館 11/28



新しいアルバム、『月が昇れば』 最初聞いたときは、んん?軽いような印象で、その後もあまり聴いてなかったんですよねー。えへへ。



昨日、本当は一緒に行くはずのオットが出張だったので名前くらいは知ってるけど行ってもいいよ、という友人Rちゃんを強引に誘って聴いて来ました。








終わった直後は、アルバムへの愛着がなかったからか70点くらい?と偉そうに言ってたんですが、一夜明けて、じっくり思い出してみると、ライブ自体は悪くはなかったよなと思い直しました。ゴメン、せっちゃん。やっぱり良かった!


物足りなく感じてしまったのは、ステージが遠くて(2階席)私が入り込むまで時間がかかったからかも。うーん、でも前も2階席だったがガンガン乗ったのだよ。


だけど、1階最前列の人の前とステージの間には数メートルのオケピ! あれは気の毒・・・せっかくの最前列なのにー。
いちおう、何回かオケピ部分へも前進してたんですが、スタッフさんがコードをさばきつつでした。
上からピックを投げてるせっちゃんを見てたんですけど、あれ、客席まで届いてなかったような。


ブルースなイメージのせっちゃんが、このアルバムではあまり出てなかったのが、別の違和感の原因ですかねー。ヘンタイっぽい曲が「Bitch!」くらいだし。
あ、「映画監督」も妄想激しいですが、うっかりさわやかに歌っていたりして憎いとこです。


毎度のお楽しみ「彼女が言った」は
うーむ、書けない! 何が欲しいかって、長々と
せっちゃんのカタくて・・・大きい・・・・○○○○ン


私は簡潔に言ってくれたほうが楽しいんですけど。あまり長々とご自慢されてもー。
Rちゃんは、CDでは何て言ってるのか(録音はできないような言葉だ)とても気になったらしく、聞かれました。ふふ、何も言ってないんですヨ。ライブのお楽しみです。


類似形で「君の顔が好きだ」。
前半は歌詞どおりでしたが、どんどん放送禁止ワードで好きなところをお歌いに。これまた女子たる私には書けませんわー。客席からは「すけべー!」と声援あり。


<テレビ>情熱大陸出演について。
下ネタが全部カットされちゃったので、「いい人っぽくなっちゃったんだよねー」だそうです。


そうですね、猫にちょっかい出したり、要請があれば基本ライブしますとか、いい人っぽかったです。エロエロせっちゃんの部分はカットされてました。


<映画>『ゴールデンスランバー』について。
主題歌のみならず、サントラ担当した映画。


一部演奏してくれました。逃げてるとこ、ってことでなかなか緊迫感があって、かつおしゃれ・・・ポップな曲。
ビートルズの「ゴールデンスランバー」もさらっと歌ってくれ、得した気分。しょうがないな。映画見にいくかー。


東京で数年前に見たときと違ったのは、女子率の高さ。7割くらい(もっと?)女子でした。
男女比半々かなというイメージのファン層がちょっと変わったんでしょうか。楽しみだったんですが、昨夜の会場では「さいとうさーん」という野太い声は聞こえなかったです。


ライブで聴きたい曲「男節」はこの回はやってくれませんでした。ズバーンとギター&ハモニカで歌ってほしいなぁ


わりに、せっちゃんも男!男!な雰囲気じゃなく、通してふわっとしてました。


■思い出しつつ、演奏はこんな感じ。『月が昇れば』からは全曲
「COME ON!」「LOVE&PEASE」
「すっぱいぶどう」「スナフキン・ソング」
「ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー」


「やぁ無情」「映画監督」「愛の灯」
「例えば君の事」「後悔シャッフル」


「天国の月」「ぼくらのルール」
「Phenix」「月影」「Summer Days」


「Bitch!」「Mojo Life」「I LOVE ME」
「彼女は言った」「歩いて帰ろう」「ハローグッバイ」


アンコール
「歌うたいのバラッド」
「ベリーベリーストロング」


さらにアンコール
「君の顔が好きだ」
「アンコール」


※順番に近いとは思いますが、メモ取らなかったので記憶間違いもあるかと。ご了承ください。


2009/11/28

バリウムと黄色い声と

水曜日にバリウム飲んで、毎日白いコがセルゲイよ、サヨナラじゃ~と排出されていったのですが、土曜日の朝にまでお目にかかるとは思いませんでした。



検査後、ずっとお腹が痛くて、続くようだったら病院に相談?とびびってたんだけど、これでどうやら本当にオサラバできたような気が・・・・って、もう会いたくないですよっ



検査自体は楽勝だった分、その後のしんどさに恐怖を覚えたのう。次回はもっとすばやく追い出すべく頑張ろう。



ウィンズ札幌で、ジャパンカップの予想トークイベントがありました。



Sn390266_2黄色い声、は出せなかったけど、ゲストのピッチングコーチの吉井理人自分に対して「黄色い声」の応援が聞こえて嬉しい、とブログで話している。キャー!って感じ・・・?)がお目当てです。



久々に隅々まで煙草の臭いがはびこっている場所に30分。うえぇ・・・苦しい。禁煙エリアがあっても無意味だわ。



競馬に関しては20年以上のキャリアだそうだ。
聞いてる私、馬はまったく分からないので、ほとんど暗号か外国語か?という話だったけど、スーツ着るとすっきり見えますね、と拝見。



儲けようとすると大変なので、応援の気持ちで100円買うくらいがちょうどいいかなぁ



■えー、祐一郎の今回の髪はエクステだと・・・いうことですね。びっくりびっくり。



初日に駆けつけたお友達から教えてもらいました。初めて見たファンからはおおーっと声が上がった模様。
しばらくは長髪の祐一郎のようです。お見送り甲斐があるかもしれない。えへ。



衣装を着た祐一郎、ガストンみたいっすね。若くて元気いっぱいの男ってことで。で、いいのだったか。舞台の成功を祈る!
※出演者、スタッフ全員が頑張ってもモトがダメだということもある。それも覚悟で。
たとえば『MA』のように。あれはどうやっても・・・苦しい物語だったよう。





2009/11/26

今年の締めくくりはラブかー!

L-O-V-E☆ ラブですか・・・ 09年はラブで終わるらしい。



パイレートクィーン公式ブログ(11/23の記事)を今ごろ読んでは、祐一郎と知寿さんのねー、とかつぶやきながらPCの後ろの壁をにらんでおります。



保坂さんのこぶしが苦手なだけで、嫌いだとかそういうのはないんですヨ(本当だよー!)



やはりお相手が誰であっても、普通のラブを祐一郎が!というだけで、構えているところがあります。海賊っぽく殺陣シーンもあるかも。いやー、どきどきする。



『レベッカ』での祐一郎の雄姿=トレンチをきっちり着て炎の前で仁王立ち、を思い出すだけで笑えるのですから。ああ、ゴメンね・・・。好きなんだけど、なぜか笑ってしまうんだよう。



一度くらい、何にもしないぼーっとした役の祐一郎を舞台で見たいなぁ 唐突に思いました。三年寝たろうみたいな? 似合うんじゃないかしら。



新潟チップス、調査

こんばんはー。最近お友達から「新潟チップス」をいただいて、美味しかったので書いておきます。



お煎餅のようだけど、チップス! 近所のスーパーにないからと彼女は直接お取り寄せしたそうですが、同僚の調査によればダイエーにあったと!おお!



明日、買ってきてくれるらしい。嬉しいッス。新製品、えび味も気になるしー。



ところで、自分のブログ記事を開いたら、いきなり「続きを読む » Continue reading」が設定されててびっくりしました。



基本、こうなるようになったようです。



どっちが読みやすいのかなぁ・・・ 私はPCでブログは拝読することがほとんどなので、折りたたんでなくても大丈夫だし、気にしたことなかったのですけれども。
検索で探してた方とか、携帯からの方は情報がコンパクトになって楽なのかもですね。



もうちょっと文字数を増やして折りたたみにしようかしら。ちょっと考えてみます。





2009/11/24

似ているヨ

似ているヨ
こんばんは。

愛用の馬路村ゆずの村ぽん酢に、激しく類似パッケージで笑えるコを発見!

オットの沖縄土産「シークワサーの村ぽん酢」

いいのか…?似すぎだけど?
味は、しょうゆが甘く(うま味関係と糖分多し)シークワサーがかなり酸っぱい。
甘いのが好きじゃないので、馬路村のほうがしょうゆとゆずが適度な融合かと思いました。
沖縄の味付けは甘味が強い。沖縄そばは甘く感じた記憶ありますね。

しばらくオットが沖縄なので、南国のお土産が続く気配です!

さて。明日は人生初☆バリウム飲んで検査です。
という訳で検査終了まで飲食できません。

何も飲むなと言われると、喉が渇きますよねぇ
仕方ない、早く寝ちゃいます。おやすみなさい。

2009/11/23

「エリザベス」タイプでした

パイーレトクィーンのブログに数秘術占いが出てたので、占ってもらいました。



じゃじゃーん。私はー



エリザベスタイプ」だそうだ。

あなたはエリザベスのように、鉄の意志とそれを支えるクールな分析力を持っています。鋭い洞察力で人の才能も短所も見抜くことができ、また、他の人が思いつかない発想で物事を動かすこともできます。最大の長所は感情を抑えて目的を果たそうと努力できること。大きく目標を描けば描くほど成功できます。一方で人間味に欠け、人からの愛情に素直に心を開けないこともしばしば。よかれと思った助言が相手を傷つけてしまう危険も。(HPより)

こんなに素敵じゃないなぁ 大きく目標ってどれだけ大きいのがいいのかしら。



皆様いかがだったんでしょう? 



あ、もちろん祐一郎でも占ってみたですよ!当然ですよね~





2009/11/22

パレードが行くよ〜♪

パレードが行くよ〜♪
ファイターズのパ・リーグ優勝パレードをちらっと見て来ました。
晴れてとてもいい感じ♪

お友達が最前列を確保してくれてたのだけど、
私が付着いたときには人垣が凄くて… かき分けては進めず、後ろからでした〜
カワイイ子はファイターズの2軍マスコット「カビー(C☆B)」
��☆Bの弟こぐまデス! カワイイな〜

2009/11/20

シンガポール〜

シンガポール〜
にいる気分で飲んでました。美味しい〜!
何だか白い…雪か…。外は寒いけど気持ちはシンガポール☆

2009/11/18

Nine the musical 舞台と映画

12月から東京で Nine the musical 、来年にはハリウッド版の映画 NINEも。



2005年6月別所グィードで観劇しました。すっごく素敵な舞台でした。いつまでもダメ男のグィードをめぐる女性たちのコーラス、美しかったー。



ブロードウェイではアントニオ・バンデラスが演じてます。別所グィードはへなちょこ感が憎めなくて、なんとも素敵。



それまでぜんぜん(失礼ながら)興味なかった別所さんに、俄然注目しようと思った作品でもあります。ダメ男でも素敵ってこういう感じだなーって思わせる魅力がありました。



それで、2005年キャストで大浦みずきさんもいらっしゃったのです。人の女性の自信に満ちた態度、そしてタンゴ。
その後もいくつかのミュージカルで拝見してたので、亡くなられたと知って驚きました。ぱっと華やかな面と、情熱を内側にとどめたような雰囲気と。まさに舞台女優!
どうか安らかに。



さて、これから上演の松岡グィード、若いかなと思ったんですが、グィードはまもなく40歳という設定なので、若すぎもしないんですねぇ 松岡さん若いイメージだな。
妻役が新妻聖子ちゃん、怒り出すシーン見たかったです。シルビアさんがカルラ! おー、きっと05年の雰囲気とは違ったものになるでしょう。



※2005年版は、『ほぼ日刊イトイ新聞』の
今年『NINE』は大当たりする!去年は知らなかったくせに、応援します。が面白いので、興味のある方はどうぞ。



それから、これから公開の映画版。(英語版こちら
ダニエル・デイ・ルイスと聞いたときは怖いんじゃ・・・と思ったんですが、トレイラーを見たところ、意外といいかも。これは、うそつきの顔ですよ~!







2009/11/17

どんとこーい冬

札幌に戻ってから、冬になると「ダッフルコートほしいなぁ」と呟いてました。



なんちゃってダッフルはイヤ(トグルを掛けてるのに前が開いて寒いのとか!そんなの防寒義なのに論外だもん)、
でも、素敵なダッフルはお値段も素敵。それに、輸入モノって生地がしっかりしすぎてて重たい・・・ぶつぶつ。



しかし、ついに買えたんですよー。しかも安かった。むふふふふ。
ユナイテッド・アローズ・グリーン・レーベルにて)



グレイとネイビーで迷ったけど、鉄板・・・?ネイビーにしました。フードもきちんと被れるかどうか確認したし、冬が来ても大丈夫なんだぁ



そして、オザケンの歌♪ 「ドアをノックするのは誰だ?」を歌いたくなる・・・可愛い曲だったな。でもねー、これ聞きながら、道産子の私としては、原宿あたりじゃ寒くなかろうからダッフルは着込みすぎじゃないか?と思ってました。東京の冬は寒いって知るのはその後・・・北国と違う寒さがありました。ぶるぶる。





2009/11/16

祐一郎はすぐ分かるのでいい

『パイレート・クィーン』公開稽古の様子が公式ブログに掲載。画像が小さいな・・・と思うけど、祐一郎は大きい子だからすぐわかるよ! ラクラクだ。



お遊戯会みたいな茶色のー、チュニックのようなベストのような服が気になります。長老とかもこういうの着てない? いやいや、祐一郎は青年役だよ。



初日がどんどん近づいてるんですね、私は12月の中ごろまでお預けです。どんな感じなのか。さすがに気になってまいりました。



2009/11/15

『印獣』11/13@札幌

作:宮藤官九郎 演出:河原雅彦
出演:三田佳子 生瀬勝久 池田成志 古田新太 岡田義徳 上地春奈

「印獣」とは・・・





今回の物語は、前回公演でねずみの三銃士たちが同級生の役であったこともあり、今度は、「お互い始めましての関係にしたい」と作家の宮藤官九郎。



今のところ、とあるお屋敷が舞台。そこに住む女主人からの招待状をもらった3人の作家たちという設定。なにやら秘密めいた女主人は、かの大女優であることが判明。女主人からの依頼で、3人の男たちは彼女の一代記を共同で執筆することになる。果たしてこの大女優の目的は?その真意はどこに?果たして3人の男たちは無事共同執筆を終え、夢の印税生活を得ることができるのか?



タイトルは「印獣」。謎が謎を呼ぶ“ホラー・コメディ”になる予定です。どうぞご期待下さい。 (パルコ劇場HPより)

■ホラー・コメディ。
だけど、表面上はコメディらしく笑わせてもらったのに、少しずつ深いところに恐怖/狂気が入り込んでいく。笑ってたけど、笑ってるうちに観てる私にも入り込んできちゃってたよ!という感じです。



最後の生瀬さんの壊れ方が一番怖かったな・・・ 作品と現実の境界がなくなっていく不思議な感覚、面白くてぞくっとした。



作家(エロ・ルポライターが古田新太、遅筆の絵本作家が池田成志、父親が有名作家の自称?ケータイ小説家に生瀬勝久)たちが集められた理由がちゃんとあったことに驚くくらい、素直に観ていたんですが、



彼らが適当に作っていく、相当に陳腐すぎる「大女優・長津田麗子」の半生記と、彼らの半生が融合していく感じがー、うわぁ。作家は自分を超えられないのか!とか、人生って陳腐だったりするし!とか、色んな気持ちが沸いて来ましたね。すごいよ。意地悪だなぁ



大女優、三田佳子。



毒マグロ夫人。コレに尽きるか。生臭そうに熱演。いやいや、冒頭の歌もなかなかです。厚化粧・・・とかね。
小学生の格好も、セーラー服も、ギャップがどうのっていうより、ありだなと思わせられてしまう説得力が(リアルだということではない。「あり」だな、という点で)すべて大女優でした。



「三田佳子」と聞いて、つい私生活=息子のことね、を思い出してしまうのは織り込み済みなんですよね。それでこの役とは、恐れ入った。クリーンな女優がやっても面白さが半減かも。
女優の業みたいなものってあるわねぇと笑いながら、役にまっすぐアタっている三田佳子がまさに女優です。



誰?上地春奈って?



ひー。沖縄の言葉がこれほど破壊力あるとは!まったく何を言ってるのか分からない・・・なぜこの子が長津田麗子のもとで仕事してるのかも分からない・・・ けど、どうしても使いたかったんだなと判断しました。だってスゴイもの。



言葉が通じないってすごいストレスだなとつくづく思いました。



劇中劇のところで、ムチャ振りというのかな? 麗子が付き人になった<何でも知っている沖縄出身の女優>役の彼女へ向かって
ボーイズ・ビー・アンヴィシャスとは」と古田新太が言ってました。あはは。



ココはいろいろ変えて遊んでそう。北海道だからですねー。適用でうそばっかりな答えを展開してたけど、ボーイズ・・・には、英語らしき言葉で叫んでましたー。ちょっと中途半端に答えてたの、残念。



■成志~



おお、意地悪い役じゃなかった。素直すぎる子供時代に麗子と出会ってました。絵本作家らしく、童心を忘れない・・・大人? 真っ赤なパンツに、グリーンのチェック柄の上着。まったく大人じゃない。
妻子がフィンランドっていう設定、どこから持ってきたのか。面白いな。このシリアスな局面にまるでそぐわない!いいですね。



DJプレイが見れてよかったデス。キュッキュキュッキュ♪ むふふ。



■古田新太が普通に見えること。



この方の恐ろしいところは、こんなに悪そうな見掛けなのに、案外いちばんマトモっぽい人に見えるような役になっていることです。
善悪の区別が一番緩そうなのに、一番惑わされません。エロルポライターは自分の作品という思い入れがない分(無さそうです)、仕事と割り切っていられる冷静さがあるのか。



生瀬さんと配役が入れ替わってたかもしれないそうですが、やはりこちらのほうがいいと思う。
ラストを考えると、古田新太がああなっても、予定調和風になるかもしれない。



■生瀬勝久の狂気の出し方



さらに恐ろしいのがこちら。最後まで切り札を出さないでいた点、腹黒さで1番。岡田義徳が爆発してから、実はもっと壊れてたことが露見。
父の影から抜け出せないダメ作家っぽいはずなのに、何だかズレて来てるなぁと思ったら、ずんずんズレて壊れてました。



どーんと重くなる気分での終幕、生瀬さんの狂気のおかげです。



■岡田義徳。普通に



「分からなくなっちゃってー」壊れていく役。長津田麗子との係わりが明らかになるところで、ずっと可愛そうな人だと思ってたのを改めました。いい人のふりのダメ人間だった。いやー、意地悪な脚本です。そう来たか!と。
彼のやったことって、悪意からじゃなく、ホント、ダメな人間の典型。相談に来た後輩を流れで手篭めに(もっといい言い方ないのか)して、あとは無視。ああ、最低。



ところで私の耳がちょうど彼の声を拾いにくいらしく(あと、早口気味)、セリフが聞き取りにくかったのが心残り。



■当日券あるよ。
宮藤官九郎×河原雅彦、とか、生瀬・古田とけっこうテレビでも顔が知れてても。満席にはならないものなのね。ミュージカルで満席になる日はまだ先だのう。



出来れば、もう一息こじんまりとした劇場で見たかったけれど、札幌で上演してくれて嬉しかったです。また来てね~







2009/11/14

気持ち待ちデス

昨日の舞台『印獣』
笑ってるうちに、ドーンと怖くなり、最後には私の手に負えん!と舞台からの風圧に負けてノック・アウト。女優様もすばらしく良かったけど、男優様たちも負けず劣らず。生瀬さんが怖かったなー。成志はかわいい役でした。



感想、もう少し寝かせたほうがいいかも。まだ味わってます。



今日は映画『沈まぬ太陽』
何度も映画化が挫折したという問題作。渡辺謙が不屈の男で見ごたえありました。いい人なんですが、ただのいい人という捉え方をされないような角度からの視点が、さすが山崎豊子先生。



東京地検特捜部、の役で上川隆也が一瞬だけ出たのが嬉しかったわん。『白い巨塔』ファン(ウチにはDVDもある)としては、関口弁護士が地検に転職!と・・・ふふふ。コレは豊子のさしがねかも?



2009/11/12

ねずみのさんじゅうし

明日、札幌で『印獣』上演です。クドカン脚本、まちゃぴこ演出。



嬉しいなぁ 成志! ナマの生瀬さんも初めてです。色気漏れすぎの古田新太・・・



三田佳子さん。こう言えば大女優様。楽しみ楽しみ。



091110 ←こちら、先日いただいた美味しいもの。



ル・シュクレのフランボワーズとショコラ。



ちょうどテレビでウィーン特集やってて、友人とうっとりしながらいただいてました。



ウィーン、呼ばれてるんですよ。フランツが私を呼んでるー。



ホイリゲでわいわいやりたいのう。



2009/11/11

『レ・ミゼラブル』10/13昼-2 夢だわ・・・もう今は

■シルビア:ファンテ
彼と出会った頃は、きっと自分のことも愛せて輝いてたんだろうなぁ 素敵な子だったに違いないと思わせるファンテ。



過去を遠く思いつつも、今はコゼットを一心に気にかけ愛して、必死にがんばっている姿に胸は張り裂けそう。前に見たときよりも、深い母親の心を強く感じられました。



キーヨが抱き上げるとき、けっこう勢いよく運んでどきどきしたわ。さすが力自慢です。
暖めよう・・・♪」にいちいち嫉妬していたのは昔の私よ!(成長したのだ) 今は、もう、ぜひぜひファンテの手を包んであげて!と願っております。願いつつ、いいなぁと思えるようになりました。あはは。



■聖子エポニーヌ
やー、もう聖子ちゃんは完璧では? 



乙女心を男っぽくした姿や振る舞いに隠している健気さ。しかも健気だと思われないように振舞ってるあたりが、いじらしいし、哀しいし。



かつては、ちやほやされてた自分のこともよく覚えている、というのが意外とツライところですよね。自分はコゼットを覚えているが、相手はそうじゃない。しかも今の自分は昔とは違ってしまった。その差に絶望しかけてるのかもと思いました。



すさんでみせるだけなら出来そうなものだけど、深く諦めを背負ってしまっていると感じさせるのは凄いです。恐ろしい子!マヤ!あ、ちがった。



で、そういう絶望のなかでマリウスの世界、マリウスが持っているものへの憧れが切ないんですよー!
しかもエポニーヌはやさしい子ですよね。あれだけの人生を送ったというのに、穢れなき心を奥底にちゃんと持っているっていうのが、エポの魅力なんだな。



■サヤカコゼット



可愛いです。本気で人形みたい。演技も誠実な感じです。



バルジャンとの「もう大人よ♪」パリの屋敷でのやり取りの場面、一生懸命な素直な子だと思いました。何せ、キーヨバルジャンが、この子はそういう娘だからっていう態度でいるので、間違いない感じに思えるのです。



こんなに可愛い娘なら、そりゃバルジャンパパは手紙だって読んじゃうよ~。と納得するほどに可愛いコゼットでしたもの。



ただ、この日のメンバーはほんと体育会系。
がっつり歌ってくれる方ばかりだったこともあって、彼女のか細い歌声が浮いてしまってました。音ははずさないけど、それだけというか。



2009/11/10

『レ・ミゼラブル』10/13昼-1 体育会系なキャスト

バルジャン:今井清隆 ジャベール:石川禅
エポニーヌ:新妻聖子 ファンテーヌ:シルビア・グラブ コゼット:神田沙也加
マリウス:山崎育三郎 アンジョルラス:坂元健児
テナルディエ:三谷六九 テナルディエ妻:森公美子

13日、同日の夜は素敵に良いお席で祐一郎バルジャンだったので、最初は見るつもりではなかったのです。しかし14日を取りそこねていたこともあり、新妻さん観たいなぁと行くことにしました。



当日の朝早くに札幌を出て、ぼんやりキャストを思い浮かべては「体育会系!」と想像。男性は暴れん坊キーヨ、そしてサカケンさん。女性はシルビア&聖子ちゃんは、ガッツ系と見た! あ、若いカップルが気になるわーとおばちゃん思ったり。



どんな元気な舞台かと思ったら、感情豊かで切ない仕上がりになっていたんですよ~☆



こう言っては大変失礼なのだけど、大いに期待しなかったせいでしょうか。あ、祐一郎への熱い視線がなかったおかげかも、物語にとても入って観れたのでした。



とにかく、キーヨバルジャンがとっても良かったの!



■キーヨバルジャン



やさしく、温かい。ホントに普通の、ただただ普通の良い人が、社会的な弱者となって運命に翻弄されていく様が!まさに「ミゼラブル」でした。



暴れん坊なのは変わらず、かな。私が感じ入ったのはお歌。



キーヨの声はくぐもって聞こえるので、裏声攻撃の祐一郎と比べると引きがあまいように思ってました。ですが、この日のキーヨは緩急のある歌で、ぐぐっと私を引き込んでくれたのです。
余裕出来たのかしら?って、大ベテランさんですけどね。お会いしてなかった間に、階段を数段駆け上げってらしたようです。



舞台上でも、対・ジャベール、対・ファンテ・・・それぞれに奥底でその役に向き合っている感じでした。
冒頭の仮釈放だ、の場面で禅ジャベと向き合うところからして、ジャベールへの反発心、釈放される嬉しさ、荷物を足元に投げられた悔しさ、どれもしっかりと私の心に飛び込んで来たんです。



うおーっキーヨも禅さんも意外に抑えた演技でびっくりだし!(このあたりで、この席をとって良かったぁと感激しまくり



全体を通して、
囚人時代は釈放の日を待ちわびて過酷な労働に耐える。
→釈放後すぐは希望に満ちた心
→しかし犯罪者ということで差別を受け続けるうちに、すっかり捻じ曲がっていく
→最低の人間になったところで、司教様に救われる
→胸をどんすか叩きながら、俺は最低!でも生まれ変わりたい!と改心。
→神の道を追い求め、社長&市長に。立派です。
→ファンテ親子を不幸にしたのは俺!と、また後悔。そして責任感の塊。
→コゼットを守るぞ!
→コゼットの恋人??? どんなやつだ!砦で死んでしまうとあの子が可愛そう!パパ愛で頑張る。
→コゼットはマリウスが代わって守ってくれる。二人の人生の邪魔になってはいけない。俺は脱獄囚だから・・・
→最期にこんな幸福感につつまれるなんて。アデュー!!



と、まぁこんな感じのバルジャンの上がったり下がったりと激しい人生を、キーヨは情感あふれる(でも大げさじゃないの)演技と歌で観客を魅了(すすり泣く姿多し)。



うーん、もしミュージカル初体験な人がいたら、キーヨバルジャンの温かな雰囲気はお勧めしたいです。祐一郎の姿や歌の美しさも当然観てほしいけれど、分かり易い、という点でもなかなか良いかと。体型もお父さんっぽいし。







2009/11/09

アイルランドじゃない

荒々しいニューファンドランド島が舞台の映画。荒涼とした風景を見て、アイルランドだと思い込んだまま鑑賞してたー。ニューファンドランド・・・



アイリッシュ月間のはずだったの。



しかし先ほど、それは勘違いで・・・カナダでした。英国領で、北米だった・・・がーん。だから英語も訛ってなかったんだ!



最近好きな映画『ギルバート・グレイプ』と『サイダーハウス・ルール』、の監督が同じ人だったと気づいて、この方の映画を見てます。ラッセ・ハルストレム。
『ショコラ』は未見なのでこれからー。





「小確幸(→村上春樹)」の言葉を思い出しますね。



2009/11/07

ありがとうございました!

ひ〜 打てなきゃ勝てないよ!

ファイターズの2009年が終わりました。日本一はジャイアンツ。ジャイアンツでいちばんスゴいのは監督だよ〜目がデカイです。

終盤はひとりコタツに入りながら泣く私。頑張ってる武田の姿やら見逃した稲葉の横顔とか。もうつらかった〜

今日は悔しい!。
金子がいなくて寂しかったし、稲葉も心配だ。大丈夫かしら?

だけど今年は球場にたくさん通って楽しいシーズンでしたヨ。ファイターズ、ありがと〜

スポーツニュースも悔しいから…寝ます。

2009/11/06

枯れ葉がかさかさ、心もかさかさ。

こんにちは。毎日恐ろしいほど日没が早まっています。今日は16:21だったそうだ。



暗いし、寒いし、枯れ葉がかさかさ言うし。負けちゃうし!
ファイターズのこと。藤井くん頑張ったよ。やればできる。それにしても、見殺し王子



こういう気分のときは掃除すると回復するんだよねぇと思いつつ、友人に渡すDVDが焼けなくてひたすらPCと格闘。して、断念。うーん、今日はもう寝たほうがいいのか。



感動手帳いま名前つけてみました。劇場でちょこちょこメモってるの)キーヨ編も書かないとね。海賊のパパになっちゃう前に。



2009/11/05

PQ顔合わせ/巻き巻き祐一郎

PQブログ10/26の記事でアップされてたんですね・・・いつにも増して出遅れております。私。



日本シリーズ終わるまで落ち着かない、仕方ないっす。私が一喜一憂している間も、祐一郎たちはお稽古に励んでいるのですね。尊敬します。



祐一郎のマフラーに目が行きます。おしゃれ・・・??? だな。



最後のイエーイ♪ 高嶋父のようです。保坂知寿さんと。 祐一郎も保坂さんもアゴが細いんですが、カメラのせいではないですよね。2人とももう少し食べて!太っていいのにー!









2009/11/04

良い夢を〜♪

勝ったわ〜 ファイターズ!

おやすみなさ〜い

『レ・ミゼラブル』10/15夜-10 マリウス

泉見洋平マリウス。
今回のマリウス(泉見洋平、藤岡正明、山崎育三郎)のなかでは、抜群にふつうに見えたのが泉見くん。



泉見くんがふつうかー、えーって感じですが、別の日に見た藤岡マリウスがものすっごく弾けてたので、驚いたの。
バルジャン邸のフェンスを壊さんばかりの敷地内への進入と撤退・・・どうしたんでしょう。他の日も見れたら少しは分かったのかもしれないんだけど、一日だけだったので、見た日の印象ですね。



育三郎くんは、前も書いたけど、堅物マリウスって雰囲気が足りなかったと思うので。きらきらしすぎたとも言う。これからもがんばってね・・・というあたりでした。



もう離さないよ~♪



塩田さんの指揮の「タメ」がなくなったように感じませんか? テンポはもしかしたら速いのかな・・・という程度なのだけど、もったいぶったタメがなくなってます。さくっと進む。



慌しい再会の場面だから、バタバタしててもおかしい訳ではないですが、かなり慌しく聴こえましたね。



コゼット!せっかく会えたのに、なぜベンチに座りに行くのか?と疑問がわくなぁ どうして?
で、そのコゼットを追いかけて言うマリウスの歌が「もう離さないよコゼットコゼーット♪」です。ふふふ、妙に好きなんです、ここ。
いちばんワザとらしくなく出来たのは、泉見くんでしたよ! 拍手!



しつこいですが、藤岡くんはコゼットに突進して、度を越えたコゼット・愛の表現を。コゼット、びっくりして後ずさりしてたもの。思い出し笑い出来るわ。
育三郎くんは、メリハリがちょっと足りなかったなぁ 素敵な雰囲気は出てました。



■カフェ・ソング



以前の泉見くんは、もっと歌い上げたと思います。やや控えめな歌い方が、かえって残されたマリウスをうまく表現できてたように感じました。ご本人はどう感じたのか分からないけれど、私は自然な感じで切なく聴いてました。



不思議だ・・・僕をここへ 誰が運びいれたのか?



これは、どのマリウス役もきゅーんとさせられる場面だなー。弱ってる感じが!コゼットのように甲斐甲斐しく世話したくなるよう。
あんなに悲惨な幼児期を過ごしたというのに、コゼットはなかなかの女子に育ちました。パパのお陰か。亭主関白のふりで実権を握るタイプだな。むむ、やり手・・・



そして、せつなさ爆発のラストへ。



マリウスのことで言えば、結婚式でのテナルディエへの振る舞いが、すっかりオトナの男。コゼットをしっかり守る顔になっているのがポイント。責任感がこの凛々しい姿に変えたのねー。



あとは、バルジャンとコゼットが再会してる横で、じっとコゼットを見守ってる姿。セリフが最初だけなこともあり、じっとしてるんですが・・・ですが、ただ居るのか、それともコゼットを守っているのかは違うんですよね。



泉見マリウス、しっかりコゼットを見守ってましたっ 彼に託して良かったよ、バルジャン。





2009/11/03

寒風に向かって歩いたが実は

あれ?今日お休みじゃない?



昨日、小雪がチラつくなかニット帽、ニットのミトンで武装して出勤した私が言われた言葉。土日も休みだったので、まさか3連休だったとは思いもよらず。



ありりー。帰っても良かったんですが、ずんずん歩いて来たことだし、仕事することにしましたー。
091102



帰りはチーズフォンデュ食べたいというオットと、私の友人とでスイス料理を食べに。
この間スイスに出張してたのに、チーズフォンデュ食べなかったリベンジ・・・(オット)



エメンタールはややクセのある味なので、たまに頂くくらいが良さそうですね。美味しかったです。



ケルン
http://www.edo-8.com/cairn.html



あ、あと5-6年ぶりくらいにチークを購入。いつまでたってもチークは減らないー。捨てたことはあっても、使い切ったことないですヨ・・・



でも、チークにだって流行りってものがあるよねぇと思い、久々に買いました。



ばら色のほお?



2009/11/01

夢伝説☆☆☆ふたたびの

091101スターダスト☆レビューの!



ライブに行って来ました・・・・。まさか私がスタレビのライブに行くなんてー。



友人に誘われて、なんとなく。
私のなかのスタレビは小学校くらいで(80年代)止まってたのですが、要さんの声は好きだったなーと思って、行くことにしたのでした。



良かったーー! 楽しかったですよう~



うわさのMCも覚悟より短いし・・・大ジョブだった。ふふふ。「あたし・・」語りのコーナーは昭和テイストな要さんに笑いが止まらず。綾小路きみまろかと思いましたヨ。



懐かしい気持ちと、今のスタレビもいいなぁと思って踊ってきました。
CDの5倍くらい、ライブ映えする人たちだなと思います。



うん、声も演奏もプロでしたし。



ご当地アカペラってことで、客席から札幌といえば・・・的なものを集めて、即興アカペラを♪ なぜか「リンドウ」と言った方がいて、なぜ?なぜリンドウ??? すずらんとかライラックがいいんじゃないか。



ファイターズも勝ったことなので、今夜はいい夢見れそうです!オヤスミナサイ。