11/7 マチネ
サラ/神田沙也加 アルフレート/東啓介
ヴァンパイア・ダンサー/佐藤洋介
マイ初日の翌日、出演者はサラが神田沙也加さんに。
サラ/神田沙也加
安定の可愛さ。
に加えて、伯爵さまが、ふれれば墜ちるあと少し感があって、大人の女になる準備万端ですね。アルフも思いきり翻弄されてて、ダメ青年っぽくなって良い。
祐一郎が風呂場を二分割しにやって来たときの表情が、アナタしか見えませんな陶酔♪ アルフレートなんか可愛いお客さんくらいにしか思われてなさそうです。
スポンジもってきて!のところも、早くお城に行きたい気持ちが溢れてます。またもアルフ、シッシな感じで簡単にあしらわれてた。
全般的に歌も演技もサラとして完璧なので、ただただ可愛いなぁと鑑賞しました。
ヴァンパイア化した沙也加サラの切り替わりっぷりも良い。東アルフが大きいからか、飛んで抱きついて首にガブリ。
アルフレート/東啓介
東さんの声は男らしいんですけど、デュエットの相手をあまり選ばない声質ですよね。
ご本人がどう取り組んでらっしゃるのかはわからないけれど、自分の声もしっかり届けながら、女声を立てるように聞こえるので男女デュエットでは得では。安心感のある歌声だなと思います。
となると、男声デュエットも当然早く聞いてみたいのですが、その機会はあるのか・・・(次の出演予定は「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド」 むむ、3月は上京できないから無理ね・・・別の機会を待ちます)
他にも怒って歌う感じとか、気になるわー。
ヴァンパイア・ダンサー/佐藤洋介
前日は1幕のダンスを色気が足りぬとか抜かしてた私ですが、それは私の鑑賞眼が足りないだけでしたので、この日は端正なダンスでサラを誘惑していく様子をチェック。積極的にぐいぐい行くんじゃなくて、さぁおいで、素敵な世界へ・・・キラリ。な伯爵さまと受け取りました。
はい、誘われて行きます。じゃーん。
オケ問題
6-7日はともに1階席上手と下手から見たため、指揮棒の動きは見えませんでした。
ただオケの音と役者さんのタイミングがうまく合ってないのが感じられた。
幕が開いたばかりだからかのう・・・と若干困惑
(原因は指揮者との呼吸かなぁと思いましたが、いまは別の方が指揮を担当されてよくなったとか)
ひっきりなしに慣らし続ける曲が続くので、疲労もたいへんなものと思いますが、ステージ上の動きと音がバチンと合致してこそのTDV、気持ちよく見たいものです。
音で気になったのは、金管楽器系の音がふわふわ聞こえました。アクセントが少ないというのか、パンチが効いてないというか。あれはどうなったんだろう。
それからドラムとベース? リズム系の音がズンズン響いてて、私はリズム隊が強い音は好きなので、おおーと思って聞いてました。
ガーリック♪のとことか顕著だったと思います。
(札幌に新しくできたhitaruで聴いたレミのオケの音がとてもよかったことを思い出し、これをhitaruで聴いたらどんな音になるのかなーと想像した。一音一音聞こえると思うの)
それから、伯爵さまを筆頭にすごいエコーがかかっていて、ファンタジックな声?
この辺は演出家の好みで調整されてるのかもしれません。祐一郎自体が人外度がすごいので、エコーがすごくても そうかもって思うんですが、他のひとは人間だからもう少し控えめでもいいような。
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