ぜーったい風邪よぉ、寝込むわぁ~と言いふらして去っていったヴァン・ホッパー夫人でしたが。
♪崖の上で
翌朝、やはりお風邪。イッヒひとりで朝食をとりに。舞台中央のテーブルには新聞を読むマキシム。はぁなんと見目麗しいお姿。
イッヒに椅子を引くウェイター氏、イッヒには椅子を押してくれないのよね。これは前からだった? なんだか前よりあからさまにイッヒに冷たい気がした。
で、不用意にテーブルの花瓶を倒してしまうイッヒ。ドジっ子! マキシムは、昨日の子だ、一緒に食事にと軽く誘う。
右も左も良くわかってない女の子をこう慣れた感じでさりげなく誘うマキシム、しかし有無を言わせぬ感じが。むむむ。世慣れてて!どきどき。
ホテルのお客さまも噂を始めちゃう。
座ったと思ったら、崖からの眺めが素晴らしいから、そちらで食べようとか、クリームもうまく頼めないイッヒと比べ、命令しなれてる。イッヒとは住む世界が違うんだよって感じちゃうしかない。
綾イッヒは、わりと前方眺めてましたかね・・・うろ覚え。
ちーイッヒは、下を覗くような仕草もあり。
ホテルの外へ出たがらないヴァン・ホッパー夫人のせいで、素敵な景色を初めてみたイッヒ。カモメの鳴き声、波の音。
素敵!はしゃく声が耳に入ってない様子のマキシム(後の告白より。新婚旅行でレベッカとここへ来たときに、あたし好き勝手にするから!と宣言されてショック受けた場所のため、それを思い出してた) 顔がわずかに苦しそうになるのね。お辛そうです。
そんな様子を見て、寒いので車に戻りますと言うイッヒに、スーツのジャケットを×マキシム。はぁ(もう何回目)カッコいいとか、言う前に私の心臓が持たない。かっこいい!!!
イッヒもキュンとしたの! 人として大事にされるって安心するし嬉しいもの。
♪幸せの風景
細かな部分わからないけど、最後が「君が愛しい」から「不思議なひと」になりました。まだ好きかどうか自覚してないことになったってこと?
イッヒを見つめる優しい表情に、私の顔はとろけてしまう。うへへー。
父親が画家だった話しをしてるときの、お父上が恋しい? が、今回は自然にイッヒが年上のマキシムを思う気持ちに重なるように見えました。
父性を求めてる面もあるんだよね、このときは特に。
海辺でキスとかー! ゴロゴロゴロ(床を転がる気分) いやーん素敵。
まったくマキシムは基本、自分のペースだよ。初心で若いイッヒなんか、イチコロですよ。もっと優しくしてあげて!
だけどいきなり貴族の屋敷の女主人とか、明らかに無理なのに放置気味になるのが悪い・・・悪い男(優しくないのか?プンスカ)だ。
♪永遠の瞬間
NYに明日帰る!と叫ぶV・ホッパー夫人の言葉に衝撃のイッヒ。
ちーちゃんは爪噛んじゃう。いじいじ。耐えてるけど涙が出ちゃう。
綾ちゃんは、わりと子供っぽくお別れしなくちゃ(ウワーン)
ちーちゃんは付きあうほどに味わいが出そうな可愛さで、綾ちゃんはもう見た目からカワイイ感じ。
颯爽と登場するマキシム。何でここ首尾良く登場するのか私は今も良くわかってないけど、恋のアンテナか?
しょげかえる様子のイッヒを「カワイイ!」って顔して眺めてないで、早く話しかけて(演出上の都合)
この歌は本当に、CD化やDVD化されない作品と我々の心を表した名曲で(違う)
「泣かないわ♪」からもう泣いちゃう。
「好きな時に会えるように瓶に詰めて~あなたとの思い出されあれば きっと生きていける 明日から一人で」
「そのままでいいと言ってくれた」
そのままで良い、鵜呑みにしないほうが良い台詞だよ。フフ。俺好みでいてくれってだけの意味だったりするよね?
「気を付けてお嬢さん、瓶の中身は悪魔かもしれない」
マキシム!
NYかマンダレイかを選べとまたまた爽やかに提案するマキシム。秘書か何かで雇ってくださるの?と確認するイッヒに、
「結婚してくれと言ってるんだ」「なんだとおもった」
だぁぁぁぁーーー
なんだとおもった!!
(押すと言ってくれるキーホルダーとか欲しいなぁ 作ってほしい)
何となく、この瞬間に客席はイッヒの味方になれる気がするんだけど、どうかな。
好きなのは分かるけど、この人ちょっと・・・アレだわ的な。頑張ってね?って本心から思える。
イッヒに好きと言わせて(マキシムは愛してるって言わない。愛してくれていると思ってた、って言うだけ)、やっぱり問題ある人なんだけど。
私は祐一郎のファンなので、いちいちカッコ良いから、毎度ですが「死ぬ!死んだ!息するの忘れた!」命の危機。
涙をやさしくぬぐってあげてさー、はあ(放心)
美しい手でねー。
言うこと酷いけど、微笑みはとても柔らかくて、この笑顔のためにマンダレイに行くと言ってしまうの、分かる・・・って思ってる。
ここも、ちーちゃんは安心したのとびっくりしたので、放心して泣いてる。
綾ちゃんは、びっくり&嬉しい涙、に見えました。
NYによろしく!ってあれは何デス? 私はあんまり好きじゃないよ。
すっごく素敵なシーンなのになぁ
ただ、その直後のV・ホッパー夫人の的確なアドバイスは効いてる。やるわね~っていうのと、レベッカと張り合うことになるんだっていう示唆。
ここのモリクミさん、素直にやったわねって感じてる風だし、貴女には厳しい世界だと言ってるのも大正解なので、意外と後腐れない人なのか?と見直すシーンでした。
カラっとしてる・・・?かもと。
0 件のコメント:
コメントを投稿