2013/10/30

リクエスト、駆け込みでじゃんじゃん

■クリエ・ミュージカル・コレクション リクエストをさっきまで連続で送ってました。

みなさまはもう熱いリクエストをお送りなったでしょうか。

【東宝公演】に限る、というあたりが難問。 ああ、これは製作が東宝じゃないよ!と悶えまくり。

あのー「蜘蛛女のキス」は東宝じゃないのかな・・・教授にモリーナ歌ってもらいたいのだが(代替として、「ラ・カージュ」の「ありのままの私」を石井さんでリクエストしてみました。似合うわぁ って、祐一郎の名前でも出してみた)

東宝に限らずなら、ファントムとラウルを歌ってもらいたいものよ。CD聴いて慰めてます。CDなのに、十分こわいよね市村ファントム。狂気を漂わせるわ、あの高音。クリスティーーーーヌ・・・がウラメシヤァァ・・・にも聞こえるのだった。

ビッグ・ナンバーじゃなくても、いい曲を途中に挟んでもいいし。名曲いっぱいなので、どうなるか楽
しみ。

■StarS
えー、祐一郎不在の穴を埋めて楽しい日々をくれたStarSですが、11/11の武道館コンサートまで、あと
12日??

まだ先かと思っていたら、ついに来ましたよー。

オフィシャルグッズは11時販売開始、と聞いて→某ジャ○ーズのコンサートみたいだわぁとドキドキ。
え、買いに行くのかって。有休取っていくので、スケジュール的には買いにいけるけど、ホタルイカTシャツを着るべきか、目下のお悩みです。

着たら楽しいのは分かるが、落ち着け・・・・と言い聞かせてもみます。どうしましょう。プログラムあたりで静かに手を打つのがいいような。

はなまるマーケット、を久々に見て出演を見守りました。ああ、浦井くん。なぜ一気にだよ!(おいしいと噛まないんだったっけ。いや、噛まない以前の一気食い・・・)



札幌の紅葉は、街中に到達。今週末を過ぎたらあとは枯葉舞う、となりそうです。北国の秋は、穏やかというより、駆け足で日々冷たい風を感じる季節。東京の秋って長くて素敵よね。


2013/10/26

『ジャンヌ』10/9-2 みなさまカッコよろしい

ジャンヌ:笹本玲奈 ウォリック:今井朋彦 デュノア:伊礼彼方
ジャルルの小姓、ラドヴニュー(修道士マルタン):大沢健 シャルル:浅野雅博
ジル・ド・レエ:馬場徹 デュノアの小姓・ド・クルーセル:石茂田史朗
ブーランジュ、ジョン・デスティヴェ(告発官):金子由之
ジョン・ド・ストガンバー:今村俊一 賭方、イギリス兵:酒向芳 
大司教:石田圭祐 ラ・イール、フロックコートの紳士:新井康弘 
ラ・トレムイユ(侍従長)、死刑執行人:小林勝也
ロベール、ジョン・ル・メートル:中嶋しゅう コーション:村井國夫

■玲奈ちゃんは、素朴さや幼さが残る可愛らしいジャンヌ。
可愛く神の声に従ってフランスを導く乙女となっていきますが、現実的に兵士として戦況を見ているところに、神が守ってくださる、とまっすぐ信じる言葉が差し込まれるアンバランスなところが危ういのでした。

ジャンヌの内面で起こっている神との対話が外部とつながると、想像以上の権力に翻弄されていくが、個人は権力とかと戦うには弱きもの・・・

そんなジャンヌが聖人となったと知らされ登場する最後の場面(けっこう長い)、銅像が建つかとか復活してみせようか、と言うが誰も賛同してくれません。死んでこそのジャンヌ賞賛であったということなのかしらね、等思う。 

オジサン率の高いカンパニーに、紅一点の玲奈ちゃんの図が、これまたジャンヌ的ですね。にこにこ笑顔のカテコでも、何たる可愛さ!

■馬場くん、ちっともしゃべってくれないのだった。
フフ・・・とニヒル(久しぶりに使ったね、ニヒリズム)に笑ってました。いやカッコいいけど、今度はもっと活躍する舞台でお会いしたい。

■他の皆様も、カッコイイです。出演者の顔ぶれ(写真)を眺めていても、カッコイイとはあまり思わなかった(大変失礼ながら)のですが、いざ舞台に上がるとひょええーってくらいカッコいい。

カッコつけている役、で見ることはあったけど、今回カッコイイよと思ったのが、今井さんでした。いやーーー、王様役とか殿様役をよくされますが、実務担当の役も似合うのねー。ああ、あと私を悩殺する<長いマント>を身に着けていたことも大きいかもしれない。マントをそつなく着こなしていました。

大沢健がとぼけ味と一生懸命さがうまく出せていたので、見直しました。顔がいいお兄ちゃんだと思っていたが、キャリア積んで来てたようです。

伊礼彼方くん、もっとジャンヌに食い込むのかと思っていましたが、ジャンヌにとっては神と国王とフランスが平和になることであって、ジャンヌ個人の人間関係はあまり描かれなかった。不器用な軍人ぽさは良かった。

頭飛び出てたのは、村井さんですけどね・・・ 
白い衣装も似合う。前回書いた<音が響いて聞き取りにくい会場>のせいで、村井さんのセリフは7割くらいしか意味が取れなかったわ。
幽霊なコーションなんか、もう俺はそんなに働きたくねぇよ、と。お見事。

舞台見ると、生身の人間ってこんなにカッコよく歩いたりするんだなぁと惚れ惚れする。自分もこんな風に歩くだけで素敵な人になってみたいと思うのだけど、なかなか難しいのだった。優雅に歩く、ってすごいねー(今井朋彦さん、身のこなしが美でしたよ)

声がわんわん響かない会場であれば、もっと集中できたのに!(まだ言ってる)

音への文句は収まりませんが、他はとても良かったです。いい意味でギラギラしてるはずのジャンヌ・ダルクを取り巻く話が、一歩引いた目線で語られた感じ。ジャンヌだけが熱くて、周囲は違うものを見ているというズレが、面白い。

2013/10/24

長年の四季ファンらしきマダムの記憶によれば、その人は「大きい人」らしい

【(バス車内のマダムの会話)昔四季にいた、王子様とかファントムとか、最近はキンチョウのCMに…あの人は顔も声も大きくてすぐわかったわね~名前なんだっけ?←それ山口祐一郎さま? あと、アース製薬様だからヨロシクね…】

岩見沢から帰るバス車内で聞こえてきた会話 ↑

忘れないようにこっちにも書いておきます。

マダム、それは山口祐一郎よー!

2013/10/23

ソング&ダンス♪

岩見沢市での公演に行ってきました。なかなか大きくて見やすいホールですね・・・早々にトイレットペーパーがすっからかんになった女性お手洗いだけが、改善点でしょうか。

飯田洋輔さん(たぶん、合ってるはずなんだが、プログラムの顔写真と舞台上の人が一致しないんですけど! お写真の頃はけっこう前ですか)

太ももがむちむちしてて、大きくていい声で「愛せぬならば」を歌ってくれたはず。これが飯田洋輔さんですよね・・・? 
東京公演で見た野獣が飯田さんので、けっこう好きだなぁと思っていたので嬉しい。

ビミョウにダンスとかあまり得意でないのか!と発見したりでした。シンバル一生懸命叩いてたわ。大きい声のダンスが不得手なー、とくれば、そうよ、我らの祐一郎さんを思い出すよ。ああ、会いたいとこんなときでも思い出すのだった。

後日もうちょっとまとめてみます。

それにしても、客電が暗くなり、すこしの間ののちに舞台がまばゆく、きらめくと。

なんでか、毎回キューンとして泣きそうになります。この↑演出で、今のところ最高に泣けちゃうのは『Cats』のオーバチュアですねー。あー、キャッツも見たくなった。猫の目がきらきら☆で泣ける。

音楽だったら、旧バージョンの『レ・ミゼラブル』のダ・ダーン! かしら。

2013/10/21

『ジャンヌ』10/9 鵜山さんって「人間を信じてる」

@札幌教育文化会館

感想前に、教文ホールの音響! 
専門的なことは分からないのですけれど、残響が長いのか音が響きすぎなのか、セリフがちゃんと聞こえませんでした。致命的じゃ?

たまたまお隣の高齢なご夫婦と、幕間に「聞き取りにくいです・・・よね?」とお話しました。え。年齢のせい?私の耳が悪いせい? 

他の方は問題なく聞こえてたのかしら。とにかく、私は聞き取りにくくて辛かった。

ただでさえ、馴染みのない中世フランスの話で宗教的な用語やら政治の駆け引きが飛び交うセリフ劇で、これはキビシー。

今まで教文ではマイクをしっかり使うミュージカルとかお芝居しか見たことがなかったので、初めての体験で、これだけが非常に残念。

■鵜山さんは、「人を信じてる」
たぶん。

役者さんのことも信頼してるし、きっと観客のことも信頼したいと思って造ってらっしゃる気がします。そして何より、善悪が入れ替わり立場も入れ替わる登場人物たちですが、その<ニンゲン>というものへの、肯定があるのです。

しかも、醒めてるわけじゃなくて、どろどろした人間関係のなかに、ふっと誠実さが見えたり、あるいはいい人そうななかに、小さな諦めとか怠惰な心情が見えたり。
そういう人間のいろんな面を、生きている、ということに置き換えながら見せてくれるというか。

ちょっとした笑いが散りばめてあるのは、とはいえ人ってこうだよねと言われているようにも思えました。ネタで笑うんじゃなくて、真剣にやってるのに可笑しくなる、という笑いね。

■ジャンヌが近代人に見える逆転現象。
バーナード・ショーの視点と、さらに今の私たちの視点からいえば、ジャンヌほど神を近くに感じた人はいないのに、舞台上では誰よりも<個人>的な近代人のようであった、という面白い二面性を見てとれるのでした。

鵜山さんがらみでいうと、二都物語でも宗教的な香りが濃かったし、こちらは宗教と、さらに政治の物語。あのジャンヌをどう捉えるのかしらと興味津々で見たわけですがー。

神の声を聞いたというジャンヌが、その主張をすればするほど、子羊の群れでなはく、ただ1人の個人として立ち上がる脅威となっていく。

で、面白いのは、ジャンヌ自身には<個人>であることの自覚などまるっきりなくて、むしろ<子羊の群れの一員である>と思っている点にある。
結果、ジャンヌが思うところを素直に主張するほど、自分の心に誠実であればあるほど、教会に守ってもらいたいのに、乖離が大きくなっていく不幸があるのでした。

ジャンヌをめぐる物語で興味深いのは、ここに政治的な思惑が入ってくることで。と、政治がらみのことはぼんやりとしか理解してないんですが、イギリスとフランスの駆け引きの材料になったのですよね。

プログラムによれば、異端であったり、捕虜であったり、いずれにせよ死ぬ方向で動いていたとあったので、当時の教会が異端者としてジャンヌを火あぶりにしたのも、もしかしたらジャンヌの<個人>的なふるまいが問題なのかしら等と思ってみたり。