2018/02/24

『ブロードウェイと銃弾』2/19.20 1 撃ち抜かれたマイハート

@日生劇場

デビット/浦井健治 チーチ/城田優
オリーブ/平野綾 イーデン/保坂知寿 エレン/愛加あゆ
ニック/ブラザートム ワーナー/鈴木壮麻 ヘレン/前田美波里
ジュリアン/加治将樹 シェルドン/青山航士

脚本/ウディ・アレン
オリジナル振付/スーザン・ストローマン
演出/福田雄一

映画は大昔に見たものの、特に印象にのこってない程度。
禁酒法時代の音楽をベースに作られていて、明るく弾む曲調。生オケで上演される楽しさを感じながら見てました。いいねー。

売れない脚本家の小難しい作品に、マフィアのニックがスポンサーとなって、愛人のオリーブをスターにしてやってくれ、と押し付けられる。悪い虫がつかないように見張りに来たギャングのチーチだったが、稽古を見ていて発した脚本への言葉が的確すぎて、ついにこっそりデビットと共に脚本の手直しをするように。
いつしか、それはチーチにとって「俺の作品」となり、今度はひどい大根役者のオリーブが邪魔になってバーン! チーチもニックに返り討ちにあい、バーン! 
ラストはニックがほっこりバナナ話を持ち出して、バナナないよバナーナ♪ 

話は簡単だけど、展開のテンポもいいし、役者さんたちもぴったりで、楽しく見ていられた。

【ハートを撃ち抜かれたの】
結論から言うと、浦井くんを応援しに行ったはずが、
チーチ役の城田優に心臓撃ち抜かれて、帰り道、ふらふら山野楽器に入って『エリザベート城田盤』DVD買ってたよねという。
この感動を課金で示そう的な・・・?

や、たぶん以前トート城田を観劇した時点でも撃たれてたんですけど、認めないぞと頑張っていたのだった。なんで頑張ってたのやら・・・素直になればよかった。

カッコいい以外の言葉が出てこなかったわー。やだー、超カッコいい。立ち姿が惚れ惚れします。
タップも良かったし。それに、どんどんいい声出てきてますねー。良い声-。
でもってデカい。浦井くんよりデカい。舞台人は、大きいのは良いことです。

ニックにオリーブ殺しを探られて胡麻化してるシーン、わざとらしくなくて上手かった。殺されるって分かってるのに、どうしても初日に駆け付けたいところとか、芸術コワイね。

【福田さん、浦井くんそれだけじゃないからね】
よくある感じだと、浦井くん演じるデビットに同調してみるんだろうけど(映画版もそうなのか、全く思い出せませんが)、どうにも共感できそうで出来にくいタイプでした。
自分で思ってるより才能がいまいちで美女にも弱く、恋人も浮気してたと言えばあっさり引き下がるし、もやもやするわー。ウディ・アレンだからだろうか。そうかも。

キュートな浦井くんベースで演じられてたけど、アーティスト気取りの雰囲気をもう少し前に出してくれても良かったんじゃないかしら。こじらせインテリ風の。
浦井くんはそれ出せたハズと思うんですが、捻くれた感じ、全くなかったです。

可愛い巻き込まれ君でした。くるくるヘアも可愛いし、歌も可愛いし、友達が死んでもボスと歌いあって結婚申し込んでるあたりも、やっぱり君あほの子でしたか?って感じで可愛いのだった。

瀕死のチーチを助けようとしたとこだけ、かっこいい浦井くんの風が吹いてきました。
かっこいいは城田チーチの役なんだろうけど、だったらもっとデビットを面倒な感じの人物にしておいても、いい対比になりそうと思ったり。でもエンタメに徹するなら拗らせすぎないほうが物語が進むのかしら。

もともとそういう役なのか、福田演出なのか? ここ知りたいです。

福田さんと言えばグリブラ(WOWOWで放送中、グリーン&ブラックス ミュージカル俳優たちのコントと歌の番組)での、浦井くんの扱い! あんなに、あほの子一直線ってちょっと! ひどいわ・・・ いい子なのに・・・

さて、アーティストでいたいけど、現実問題、お金は必要だし、スポンサーの意向もある程度受け入れねばならないし、という板挟みになって、押し切られていくのがデビット
だけど、意外と逡巡しすぎず、自分で演出できて主演はヘレン、ワーナーも!と上演できればオリーブも受けいれてやるぞと方向転換。そこらへん、妥協できるのが100%アーティストではないところなのか。

最高の最高を目指すチーチは我慢できず、銃の力で押し切っていくのでした。殺しちゃだめ。

一人の命より作品だという話、最初にデビットも支持してたけど、イザとなれば人命は大事になる、というのが良い人の証でありアーティストになりきれなかった優しさなんでしょうか。

2018/02/06

祐一郎グッズ入れにしたい

こちらモロゾフのチョコレート。

祐一郎さまが山口正義さんに差し上げたという、例の(正義さんFacebookにあげてくださいました)

この時期は雪まつりもあり、インフルエンザ猛攻の時期なので人混みは避けるのですが、無事に購入してきましたー。
(折り紙の犬は関係ない・・・エヘ)

私も祐一郎がくれたと言い張りながら頂くことにいたします。
何を容れようかなぁ 小さいから、可愛いものですね。

2018/01/19

今年もときめいて生きていようと思います

今年も楽しく観劇してようと思います。元気で。
入荷待ちしてた「マディソン郡の橋」CDが届いたので、ひたすらリピートして聴いてます。はぁぁ素敵すぎ!! 音楽いいですね。

脳内ですでに涼風さんと祐一郎が見つめ合って歌っているわ。目に浮かぶー! 
デュエットが楽しみ・・・・これ、たった2公演しか取ってないんだよ、まだ見てないのにもう悲しい。

だからCD出して! 貴婦人も一緒に出すと良いし!

2017/12/31

2017 観劇まとめ

1月 「フランケンシュタイン」
2月 「クリエ・ミュージカル・コレクション」
   「ビッグ・フィッシュ」
3月 「クリエ・ミュージカル・コレクション」
4月 「紳士のための愛と殺人の手引き」
   「ハムレット」
   「王家の紋章」
6月 「レ・ミゼラブル」
10月「リチャード3世」
11月「レディ・ベス」
   「ダディ・ロング・レッグズ」
12月「ペール・ギュント」

Live
5月 斉藤和義 雨に歌えば 弾き語りツアー
7月 札響ポップスコンサート ※ゲスト・新妻聖子
9月 新妻聖子 コンサートツアー2017

ストプレのほうが心に残る’17でした。2月に引っ越しもあったし、3月には保護猫を引き取ったこともあって、ぐいぐい見に行かなかったですね。

心に残ったものというと、今年・・・じゃないのに、´16ラストだった「貴婦人の訪問」のほうが印象深いのでした。新作は楽しい軽めの作品になったせいかもしれません。
「王家の紋章」は出演者の熱を感じるので見てるときは楽しいのに、作品をもう一度見たい気持ちになりにくいのが問題。基本、ひとの恋愛に興味ない。恋愛感情より、国王としての苦悩とか国民への愛とか、親子兄弟の絡む情とかが好みなので。だから、同じエジプトなら「アイーダ」が好きですね。

「ダディ」と「クリコレ」Music of the Nightに泣きました。次はいつですか。

ダディは、原作も大好きだったので、見たかったものでした。お二人のキュートさがクリエに満ち、客席も恋の行方を応援しちゃいますね。ジャービーぼっちゃまがこんなに素敵だったなんて、と改めて原作も読み直し。はぁ可愛い!

ちなみに、7-8月は観劇がなかったものの、NHKドラマ「定年女子」で祐一郎さまのご尊顔を拝すことができたので、たいへん心うきうきの期間です。寂しくなかった。

今年ラストの「ペール・ギュント」はとても良かったです。浦井くんの魅力があふれていて、中継したなら放送もぜひー!!

あんまり見てないよと思って書き出したら、結局それなりに上京してました。来年も楽しく観劇したいと思っています。

みなさま良いお年を! ワンワン!



『ペール・ギュント』12/20 2幕は知性が誕生・・・

2幕冒頭、怪しい商売(武器とか麻薬関係)で財をなしたペール・ギュントがマスコミに囲まれてるところから。分かりやすい成金ぽさ全開で良いわ―! 
マルシアや趣里ちゃんも別の役で登場するので、そのへんも楽しかったです。

それにしても、1幕では下半身しか使ってなさそう(言い過ぎ)だったのに、休憩してる間に頭脳が使えるようになっていたなんて。ITバブル長者のようなチャラチャラしてて中身のなさ(偏見)が素敵な浦井ペールです。
もちろん可愛い女の子をホテルに連れ込むはしてると思う・・・

そして、(つながりが見えなかったけれど)預言者となって、娘を誘惑しようとして金品を巻き上げられて彷徨うのでした。
ただ、舞台が現代っぽかったのよね。スイスの銀行とかゲイマン諸島とかに隠し金がありそうだけどなぁと思ったよ。ね。
ま、おとぎ話みたいなハナシだからいいか。

それから、精神病院に行ったのだっけ? そこに入ってる人より、管理してるらしい男のほうがオカシかったのですが、それを恐れているぺールが新鮮。死ぬの嫌なんですね。知らなかった。ふつうのひとみたい・・・

失ってはまた財を成して、最後の旅は飛行機のファーストクラス。莉奈ちゃんのスーツ姿を見るのがすきなので、とても眼福でした。
謎の乗客から声をかけられ、混乱するペール。と、急に飛行機にトラブルがおき、莉奈ちゃんと酸素マスクを取り合い、最後に渡さなかったために彼女は死んでしまいます。

運だけはとてもいいペール、事故では死なず、また一文無しとなって街を彷徨っていると、最後はボタン作りの人に会います。ぺールをボタンにする人だそうです。天国にいけず、ボタンになっちゃうの。

悪いことはしたけど、それほど酷くはないと主張して、待ってくれと懇願。次の十字路まで、と言ってもらい、さてどうするか。

記憶があいまいだけど、ボタン作りさんと(だったよね)浦井ペールがダンスするシーンがありました。浦井くんのこういうダンスはあまり見たことがなかったかも。長い手足が引き立っていて、もっとよく見たかったな。

一体どのシーンだったっけ。基本的に分かりやすい表現、演出で進む中に、抽象的なダンスシーンがあるのがポイントというか、ペールの翻弄されてつつ何かを掴んでいくような不思議なダンスでした。

ところで、子供向けのペール・ギュントでは、ラストは2通りに分かれてました。1、ソールヴェイと仲良く暮らしました。2、ソールヴェイの腕の中で死にました。

どっちなのかなーと思って見ていたら、えー、上記のどちらでもなかった! ボタンになったのか、ならなかったのかも、私にはわかりませんでした。

友達や家族にペールがいたら困るけど、演劇のテーマで見ている分には飽きない人でした。善悪の判断基準を持たず、自分の得になるかどうかだけが軸ってすごい。悪にもなるし善でもあるし、邪気がないのに悪魔っぽくて。

胸を出すのが必要なのかしら・・・と疑問しかなかったけれど、その他はまぁ・・・楽しかったです。小難しい風にしないのも、明快でしたし。

意外と観劇おさめとしては面白かったですね。何より、2017年も浦井くんの役柄が広くて、ますます楽しみに。